今日はこれです。
講師は山村武彦さん。
とても分かりやすくお話してくださいました。
できれば町民の方、皆さんに聞いてもらいたかったと講師が言われていましたが
少しだけ私のブログでおすそわけを。
・地盤が堅いから安心。そんな風に思っていましたがそうとも限らないそうです。
神戸のポートアイランドは埋立地。柔らかさがクッションとなり液状化現象は起きたが
建物の倒壊は少なかった。三宮の山手の異人館あたりに被害が多かった。
地盤が堅い・柔らかいにかかわらず、どこでも震度6強の対策を考えることが必要。
・まずは生き残ること。自分で自分を守るしかない。
・ガラスは凶器。飛散防止フィルムを貼る。
・家具は2箇所以上、固定する。
・小さな揺れの時に行動を。
揺れたら安全ゾーンへ。1階なら外や玄関など飛び出せるところに。
閉じ込められないようにドアを開けてロックを動かすなどしてドアが締まらないようにする。
2階は廊下など移動しやすい場所に。揺れている時に階段を使用するのは危険。
・家庭、施設それぞれ安全ゾーンを確認しておく。
・車に乗っていたらハザードランプをつけて、通行の妨げにならないよう広場などに止める。
・地震の時にガスの安全装置がきかない場合がある。ガス漏れの恐れもある。
ロウソクは安全が確認できるまでは使わない。
・地震直後に火事が起きやすい。消火器の準備を。
火事が起きたら大声で知らせる。→消す→助ける→逃げる。
自分たちで消すしかない。運命共同体です。
倒壊していたりすると戸建でも類焼しやすいそうです。
詳細はこちら。
・私も100均で求めた笛を持っていますが、これでは遠くまで聞こえないそうです。
いのちの笛は、群衆・騒音・爆発音などの中でも人が一番聞き取りやすい
周波数に調律され、陸上では800メートル先まで聞こえる笛だそうです。
どんな気候、天候でも水に浸けても音が出るそうです。
・地震が起きて、コンビニで一番になくなったもの:電池、ケイタイ充電器。
避難所では、おにぎりやパンなど、でんぷん質の食事が多い。
乾燥の野菜や果物は繊維質が多く体調管理によい。
・カセットコンロと予備ボンベを。
・車のガソリンは半分になったら給油を。
・家族等の連絡確認は三角連絡法を。(遠くの親戚を介して連絡を取る)
・「近助の精神」の大切さを言われていました。風土、人種、イデオロギー
宗教が違っても誰でもが共有できる世界共通の考え方だそうです。
・行政に対しては具体的な数値目標を掲げることで、具体案が出てくると話されていました。
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出席者はこの開催をどこで知ったのですか。
出席者は一般の住人でしょうか。
副町長と鳩山町コミュニティ推進協議会会長が主催者あいさつをされていました。ということは町とコミ協が主催だと思います。
12月号の広報「はとやま」と一緒にチラシが全戸配布されていたと思います。といいながら私もチラシはすぐ処分してしまい、間際に町のHPで確認しようとしたのですが載っていなくて、時間と場所を問い合わせました。公共施設などにもポスターが貼ってあったかもしれません。これは未確認です。
広報が十分でなかったようですね。
キジバトさんに来ていただけなくて残念でした。