野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

出前講座 『鳩山町の防災』

2018-09-21 02:03:10 | 住民自治会など地域活動

大型台風、地震・・・立て続けに大きな災害がやってきます。
停電、断水、トイレが使えないなど各地の被害の様子をみていると
鳩山で災害が起きたらどうなるのか、そんな不安を感じ、
出前講座を町にお願いしました。

写真はハザードマップです。
昨年は黄色い「地震ハザードマップ」、今年は「洪水・土砂災害ハザードマップ」が全戸配布されています。
配布されても、ついつい後で見ようとしまい込んでしまいますが、
今日は、総務課Nさんに丁寧に分かりやすく説明していただいたので、マップの詳細を知ることが出来ました。
隅から隅まで、大切な情報満載ですからよくご覧下さい。


参加者は13人。

<防災行政無線>
・聞こえにくい、聞こえない、うるさい、長いと言われる。
・スピーカーの向きなど工夫しているが、地形的に全てのお宅に聞こえるようにするのは不可能。
・簡潔に、ゆっくり話すようにしている。
・通常は音量を下げているが、いのちに関わる場合は音量を上げる。
・聞こえにくい場合はフォロー電話0800-800-0799で内容確認できます。
・メール配信サービスもあります。
Lアラートもあります。
<避難所>
・マップを見て下さい。
 鍵は職員が持っていて開設します。
・避難所では避難している方の自主運営です。
 皆さんで協議し、責任者、役割を決めます。
 障がいのある方や高齢の介護が必要な方、妊産婦など配慮が必要な人は福祉避難所の開設を考えているそうです。
・長期化した場合、衛生面・精神面などのフォローも必要で、町には保健師もいるので対応できる。
<ペット>
・介助犬はOK。人命が優先。
 避難所にはアレルギー、動物嫌いの方もいる。また動物を入れることは不可の施設でもあり、中には基本的に入れられない。
・外につなぐ。倉庫?など別スペース。
・避難している人の自主運営なので、最終的には協議しながら次善の策を考えていけるかも。(・・・と思いました)
<備蓄品>
・町・県1日半ずつ、町民3日分。
・飲料水は数日すれば支援物資が来るだろうが、生活に使う水は確保できない。

他に出た話題は
・自家発電設備はあるのか 役場にはあります。
・県水はポンプアップだから停電したらアウト?
・プールの水は濾過して飲めるとのことだが、停電したら?手動でもできます。
・下水が流れなくなることも想定しなければ。
・水、食料、トイレも各家庭で準備が必要。
・実際に避難所に避難してみる訓練、避難所を開設する練習はどうか。
など

ざっとの報告です。

町の出前講座は優れものです。
貴重な時間を割いて、準備し説明して下さることで
住民は職員の皆さんに親しみと信頼を感じることができます。

「とても良い時間だった」「参加して良かった」「良い企画だった」と参加者の皆さんから感想をいただきました。

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