4月10日は女性参政権行使記念日

1946年4月10日、戦後第１回総選挙で初の女性参政権が行使され、39人の女性議員が誕生しました。


先日、念願のこの映画を観てきました。
イギリスで女性参政権を求めて立ち上がった女性たちの史実に基づいた映画。
こんな闘い、犠牲を払って獲得してきた参政権。
当たり前の権利のようだけれど日本においても71年前に、女性に・・・20歳以上のすべての人にも参政権が与えられました。
日本における参政権獲得の道のりを説明するこんなサイトがありました。こちら


政治分野における女性参画推進法案の今国会での成立を求めて集会が開催されています。
こちら
決定の場面に女性が参画していかないと政治は変わりません。社会は変わりません。





ちょうどこの記念日に、『ウーマンリブ』を題材に小さな勉強会がありました。
女性が家庭に入り、家事をこなすことが良しとされていた時代。
男性と同じ仕事をしていても女性は低賃金。

男性だけの仕事とされていた仕事にも果敢に女性が挑んでいく。
今でこそ女性だからできない仕事はなくなってきていますが、
闘いの歴史がありました。

そして今もなお、女性の人権を蔑ろにするような女性器切除の風習、
インドの持参金を持たないで結婚した場合の女性に対する非道な扱いなども続いています。

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私たち自身の現在の生活を考えても・・・・話は大盛り上がり。
勉強会メンバーは女性が少し多いのですが、男性も参加しています。(^0^)
女は仕事しろ、家事もしろ、育児もしろ・・・身が持たない。
会社で来客者のお茶は、女性が入れた方が喜ばれる・・・なにそれっ！
赤ちゃんのおむつを大事な息子が換えるなんて・・・義母の思い。
子どもを育ててきた過程で、男女同権の意識を育ててこられなかったことにも問題あり。
かわいいお嫁さんになるのが夢で、家庭に入りたい人が増えている？！
地域やPTAの集まりなど、男性の意見の方が尊重されてる？
などなど

東京都議会の女性議員に対するヤジが、問題になったことがありました。
とんでもない発言だと怒ってくれる世の男性は多いのだけれど、
実はご自分も同じようなことを身近な女性に言って傷つけていることがあるって
気がついた方が良いかも・・・・ね。


未来を花束には、渋谷ユーロスペースで14日まで。
　　　　　　　　深谷シネマでも23日（日）～29日（土）まで上映しています。
　　　　　　　　　
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