定数削減？！

国会議員の数を減らせ！
国民もマスコミもこぞって、定数削減コール。
削減するのはいいのだけれど・・・・・
小選挙区制度、比例定数削減となると
大きな組織優位で、
少数派の意見はますます遠いものになってしまいます。

これまで原発に一貫して反対を通してきたのは社民党だけです。
党員でもないし、ヨイショするつもりもありませんが
少数であっても真実はあるし、
多数であっても間違いはあります。
民主主義の極意は少数意見を尊重することです。
きちんとした批判勢力がないところで
まっすぐ歩くことは困難です。
右から左からの支えがあるところで
バランスをとることができ、大きく間違った方向にカーブせずにすすめます。

小選挙区制度では表面的な民意により大きく政局が動くことを経験しています。
その一方で反映することのできない民意が多く出ることも否めません。
中選挙区制に戻すなど根本的に選挙制度を見直し、考え直す必要があると思います。
単純に数を減らせ、手っ取り早い比例を・・・
ということだけでは国民にとってよりよい政治がなされないような
危惧を覚えます。



週刊金曜日に気になる記事が・・・。
「消費税増税」議論が過熱している陰で、「共謀罪」を
成立させてしまおうという目論見である。
「共謀罪」「改正児童ポルノ規制法（単純所持の処罰）」の制定は、
自公が政権に対して強く求めているものであり、
それ自体が「消費税増税」可決とのバーター材料となる。

　している場合ではありませんね。
見て　聞いて、よ～く考えていかなければ・・・・。

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