調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

武田信玄公祈願所富士御室浅間神社

2007-09-23 | 日記・雑感系
「富士山最古の社。699年(文武天皇の時代)藤原義忠が富士二合目へ奉斉。808年に坂上田村麿が蝦夷征伐の御礼として社殿を創建。噴火のため数次にわたる炎上と、自然条件の激しい場所のため腐朽激しく、そのつご皇室及び武田家をはじめとした有力な武将等により再興が重ねられてきた。現在の建物は1612年に徳川家家臣鳥居成次が造営、その後四回の大改修を経たものを、永久保存のため昭和49年に現在地へ遷祀したものである(置いてあった案内状より)」

 誰もいない境内に私と妻、子供の三人。ただし、妻は武田信玄がどうとか、最も古い神社だとかには全く興味なさげで「トイレが綺麗」などと馬鹿丸出しの発言で私を興ざめさせてくれる。

 富士御室浅間神社概要
 
 朱色の本殿が一際目につく。

 静寂さに心落ち着かせ、神様に二礼二拍手一礼。

 おみくじをひくと【小吉】。

 微妙だ。

 狛犬の近くには「観世音菩薩」と書かれた石碑があった。神社は天照大御神を主神とした神道で観世音菩薩(観音菩薩)は仏教のはずだが、この「何でもアリ」なところが一神教の欧米とは異なる日本の良いところか。


 


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