さて旌善(チョンソン)行きのバスに乗りましたが・・・
当初は旌善中心部に宿を構える予定でしたが意外に早い時間に入れそうなので、
九切里(クジョンニ)まで今日中に行っちゃって汽車ペンションに泊まりたいなぁと。
運転手さんに聞けば、このバスはアウラジ(@旌善と九切里の中間地点)にも停まるそう。
ということで旌善ではなくアウラジで降りることに決定。
山道クネクネを心配していましたが、幸い運転が荒くないバスだったので全然平気で、
あっという間に「アウラジだよ~」と1時間ほどで着きました。
降ろされたところでキョロキョロしていると、停車している1台のバス発見。
近づくと中から最前席のおばあさんが身を乗り出して「何処に行くの?」と。
「九切里です」と答えると、有無も聞かず「(このバスだから)乗りなさい」と。
いまキムチさんと九切里は何もないらしいからアウラジで食事しようかと悩んでたところだったのに・・・。
運転手さんも合わさって、もうとにかく「乗れ乗れ!!」とにぎやかさは発展するばかり(笑)。
一応聞いてみると九切里にも宿も食堂もあるらしい。心配するなと。
まぁ地元民の言うことが確実ですからね。その言葉を信じて乗車しました。
(このアウラジ→九切里のバスも1日6本なので、こんなに乗り継ぎが良いのはラッキー)
車内でもたくさんお話ししましたけど、アウラジってウォンビンの故郷なんですって。
そういえばそんな記事を読んだことがありますや・・・。
停留所を出てすぐのところで運転手さんが指さして教えてくれました。
日本人のファンも多く訪れるそうです。
線路沿いを走っているときに、ちょうどアウラジ鉄道を観光列車が通りました。
明日はあそこをレイルバイクで突っ走る予定(´▽`*)♪
九切里について真っ先に目に入るもの・・・
思わずワタシが「メットウギ(=バッタ)だ!」と叫んでしまったのですが、
すかさずヨチ(=キリギリス)だと訂正されました。
外見似てますやん・・・区別しにくですやん・・・(苦笑)。
ワタシたちを降ろしたバスはそのまま先を走って行きました。
てっきりここが終点だと思いきや違ったんですね。
田舎のバスは運転手さんも乗客もみんな顔見知りだから、
その中に”ヨソモノ”が入ると面白いですよ^m^
九切里は確かに思ったほど田舎ではなく、食堂もチラホラ確認できます。
お目当ての汽車ペンションもすぐに発見。一目で気に入りました♪
まずは空きがあるかを確認しなくちゃと管理人室へ行くと、この日のお客第1号。
1号室を見せてくれたのですが、思ってた以上にキレイに整っていて即決。
この小さい方の部屋で1室70000wです。
内装は窓以外、ほとんど原型をとどめていませんが、
動くと軽く揺れるのが線路の上の電車の中なんだなぁって実感させられます^^
宿を確保できたので、次はご飯タイム♪
管理人さんに聞くと、線路沿いのコスモス道を抜けたところにある食堂が良いよと。
その前にヨチさんを確認しに行ったけど、中のカフェは18時までで閉まってしまいました。
朝は9時からかで、9時発のレイルバイクを予約してるので結局カフェは出来ず。
でも横にあるおみやげ物屋さんは18時半までだったので物色しに。
ここも電車を改造した造りです。
多くは乾燥させた、漢方で使われてそうなものなのですが、
他のとこで見たことがなかった「オガジャ」という(覆盆子ぽい)お酒を小瓶で購入。
だいぶん陽が落ちて暗くなったコスモス道。
左が川、右が線路なのですが、そこに汽笛が聞こえ電車がこっちに向かってきます。
レイルバイクをひいた観光列車でした。
今日の最終を終え、車庫入れというか端っこに停めるみたい。
係りのおじさん2人が乗っていて、「アンニョンハセヨ~」と叫んでくれました。
電車を停め、おじさんたちはレイルバイクをこぎ九切駅のプラットフォームまで戻るんですね。
その間にキムチさんが「明日私たちも9時から乗ります~!!」とか叫んでたんですけど、
ここでアピールしといて良かったと明日思うようになります^m^
さて紹介してもらった、まさにサムゴリにある「サムゴリ食堂」。
薄暗い中にひっそりとある外観。。。
だ、大丈夫かな、、、と心配になりながら入店。
「あら、遅かったわね」と、どうやら管理人さんが電話してくれてたみたい。
店内には2人がチョンソンの名物・コンドゥレ定食を食べていました。
メニューを見ながらキムチさんと悩む・・・「川魚メウンタンって珍しくない?」。
ただメウンタンって、字の通り”辛い鍋”なんですけど、
「日本人だからあまり辛くしないでください」と先に告げると、
かなりの確率で「辛いから美味しいんですよ~」と返事が返ってきます(笑)。
今回もやっぱりそうで、その辛さに警戒してたんですけど、珍しいのでオーダー。
これが思うほど辛くなく、魚のダシがいっぱい広がった美味しい辛さ。
キムチさんがまたしても秘訣を聞き出そうとするけど、
ただ「魚をたくさん入れたら美味しいのよ」とおっしゃってましたな。
最後に生卵をいただいて雑炊に。これがめっさウマ。
キムチさんが魚に詳しくて説明をうけたけど、
少なくとも5種類の川魚が、大中小と入っていましたよね。
パンチャンにコンドゥレも出てきて、おかわりするぐらいいただきました。
それで飲み物も入れて全部で35000wだったのですが、
ナント30000wで良いですよと5000w札を返してきはるんです。
うわわわわΣ(゜∇゜;)・・・何度もお礼を言ってお店を出ました。
空は大分晴れてきて、いくつか星も見えました。
海と星を見ると加山雄三を歌ってしまうクセ・・・(笑)。
真っ暗の中、携帯の照明を懐中電灯かわりにして再びコスモス道。
(ビビリなワタシはちょっと怖かった!!)
無事に汽車ペンションに戻りました。
こんな山奥ですが衛星のおかげでテレビの画面もキレイに見れます。
インターネットもあったので色々チェックしたり。。。
旅の中日で疲れもたまったので、23時には気を失ってました^^;;;
(つづく・・・)
当初は旌善中心部に宿を構える予定でしたが意外に早い時間に入れそうなので、
九切里(クジョンニ)まで今日中に行っちゃって汽車ペンションに泊まりたいなぁと。
運転手さんに聞けば、このバスはアウラジ(@旌善と九切里の中間地点)にも停まるそう。
ということで旌善ではなくアウラジで降りることに決定。
山道クネクネを心配していましたが、幸い運転が荒くないバスだったので全然平気で、
あっという間に「アウラジだよ~」と1時間ほどで着きました。
降ろされたところでキョロキョロしていると、停車している1台のバス発見。
近づくと中から最前席のおばあさんが身を乗り出して「何処に行くの?」と。
「九切里です」と答えると、有無も聞かず「(このバスだから)乗りなさい」と。
いまキムチさんと九切里は何もないらしいからアウラジで食事しようかと悩んでたところだったのに・・・。
運転手さんも合わさって、もうとにかく「乗れ乗れ!!」とにぎやかさは発展するばかり(笑)。
一応聞いてみると九切里にも宿も食堂もあるらしい。心配するなと。
まぁ地元民の言うことが確実ですからね。その言葉を信じて乗車しました。
(このアウラジ→九切里のバスも1日6本なので、こんなに乗り継ぎが良いのはラッキー)
車内でもたくさんお話ししましたけど、アウラジってウォンビンの故郷なんですって。
そういえばそんな記事を読んだことがありますや・・・。
停留所を出てすぐのところで運転手さんが指さして教えてくれました。
日本人のファンも多く訪れるそうです。
線路沿いを走っているときに、ちょうどアウラジ鉄道を観光列車が通りました。
明日はあそこをレイルバイクで突っ走る予定(´▽`*)♪
九切里について真っ先に目に入るもの・・・
思わずワタシが「メットウギ(=バッタ)だ!」と叫んでしまったのですが、
すかさずヨチ(=キリギリス)だと訂正されました。
外見似てますやん・・・区別しにくですやん・・・(苦笑)。
ワタシたちを降ろしたバスはそのまま先を走って行きました。
てっきりここが終点だと思いきや違ったんですね。
田舎のバスは運転手さんも乗客もみんな顔見知りだから、
その中に”ヨソモノ”が入ると面白いですよ^m^
九切里は確かに思ったほど田舎ではなく、食堂もチラホラ確認できます。
お目当ての汽車ペンションもすぐに発見。一目で気に入りました♪
まずは空きがあるかを確認しなくちゃと管理人室へ行くと、この日のお客第1号。
1号室を見せてくれたのですが、思ってた以上にキレイに整っていて即決。
この小さい方の部屋で1室70000wです。
内装は窓以外、ほとんど原型をとどめていませんが、
動くと軽く揺れるのが線路の上の電車の中なんだなぁって実感させられます^^
宿を確保できたので、次はご飯タイム♪
管理人さんに聞くと、線路沿いのコスモス道を抜けたところにある食堂が良いよと。
その前にヨチさんを確認しに行ったけど、中のカフェは18時までで閉まってしまいました。
朝は9時からかで、9時発のレイルバイクを予約してるので結局カフェは出来ず。
でも横にあるおみやげ物屋さんは18時半までだったので物色しに。
ここも電車を改造した造りです。
多くは乾燥させた、漢方で使われてそうなものなのですが、
他のとこで見たことがなかった「オガジャ」という(覆盆子ぽい)お酒を小瓶で購入。
だいぶん陽が落ちて暗くなったコスモス道。
左が川、右が線路なのですが、そこに汽笛が聞こえ電車がこっちに向かってきます。
レイルバイクをひいた観光列車でした。
今日の最終を終え、車庫入れというか端っこに停めるみたい。
係りのおじさん2人が乗っていて、「アンニョンハセヨ~」と叫んでくれました。
電車を停め、おじさんたちはレイルバイクをこぎ九切駅のプラットフォームまで戻るんですね。
その間にキムチさんが「明日私たちも9時から乗ります~!!」とか叫んでたんですけど、
ここでアピールしといて良かったと明日思うようになります^m^
さて紹介してもらった、まさにサムゴリにある「サムゴリ食堂」。
薄暗い中にひっそりとある外観。。。
だ、大丈夫かな、、、と心配になりながら入店。
「あら、遅かったわね」と、どうやら管理人さんが電話してくれてたみたい。
店内には2人がチョンソンの名物・コンドゥレ定食を食べていました。
メニューを見ながらキムチさんと悩む・・・「川魚メウンタンって珍しくない?」。
ただメウンタンって、字の通り”辛い鍋”なんですけど、
「日本人だからあまり辛くしないでください」と先に告げると、
かなりの確率で「辛いから美味しいんですよ~」と返事が返ってきます(笑)。
今回もやっぱりそうで、その辛さに警戒してたんですけど、珍しいのでオーダー。
これが思うほど辛くなく、魚のダシがいっぱい広がった美味しい辛さ。
キムチさんがまたしても秘訣を聞き出そうとするけど、
ただ「魚をたくさん入れたら美味しいのよ」とおっしゃってましたな。
最後に生卵をいただいて雑炊に。これがめっさウマ。
キムチさんが魚に詳しくて説明をうけたけど、
少なくとも5種類の川魚が、大中小と入っていましたよね。
パンチャンにコンドゥレも出てきて、おかわりするぐらいいただきました。
それで飲み物も入れて全部で35000wだったのですが、
ナント30000wで良いですよと5000w札を返してきはるんです。
うわわわわΣ(゜∇゜;)・・・何度もお礼を言ってお店を出ました。
空は大分晴れてきて、いくつか星も見えました。
海と星を見ると加山雄三を歌ってしまうクセ・・・(笑)。
真っ暗の中、携帯の照明を懐中電灯かわりにして再びコスモス道。
(ビビリなワタシはちょっと怖かった!!)
無事に汽車ペンションに戻りました。
こんな山奥ですが衛星のおかげでテレビの画面もキレイに見れます。
インターネットもあったので色々チェックしたり。。。
旅の中日で疲れもたまったので、23時には気を失ってました^^;;;
(つづく・・・)
九切里は鉄道時刻表に載っています。
ただし、列車はアウラジまでですが。
しかし、九切里にまで行って、汽車ペンションに泊まるなんて、みなみやまから見ても
「おおお!!クレージー!!」ですね。(笑)
アウラジは、山奥で、さらに
九切里はずいぶんその山奥と考えていましたが、実態は違うことがわかりました。
江陵から旌善への市外バスはアウラジを通るんですね。すごい発見です。
それから、ウォンビンは「秋の童話」で印象に残ったのですが、旌善出身だと聞いていました。さらにアウラジが実家なんですね。
さすがです。
みなみやまは、旌善オイルジャン(五日市)を目指していったのですが、アウラジまでが精一杯でした。次回行くときは九切里まで足を伸ばしてもよさそうです。相変わらずdeepな旅旅行記頑張ってくださいね。
九切里はアウラジよりもずいぶん山奥で田舎でした。
ただ想像していたよりは栄えていたということだけです・・・。
バス通りにはポツンポツンと街灯もありました。(@その程度で感動!!)
九切里のもっと奥には瀑布があるようです。
汽車ペンションは山奥の宿としては、かなり快適でしたよ~♪
少なくともあのときのバスの乗客の地元民は
ウォンビンの故郷であることを誇りにもっておられるようでした。
「ファンじゃないので、関心ありません・・・」と
最初にかわしてしまったことが申し訳なく思ってきました^^;;;
旌善の名物を全部食べきれなかったので、ワタシも再訪したいなぁ。
汽車ペンションは、テレビで見てまたもや一目ボレ。列車に泊まれるなんて、電車マニア垂涎。
早速、「スッカラ江原道特集」で連絡先を調べ、予約しようと思ったらまたもや国籍の壁が!
まぁ、電話予約だけでドタキャンされたら、営業的に困るのもわかる気がしますが…
直前に観光公社を通じて空室があるのを確認し、ダメモトで行ってみたら泊まれました◎
夕食に食べたミンムルメウンタン(川魚の辛い鍋)は激ウマ!でしたよね。当初は旌善名物の
ファンギペクスク(香草鶏の水炊き)にしようと思っていましたが、夜になって肌寒かったので、
NOBさんとチゲ系が食べたいね~と変更。これが大当たり!川魚のダシがびっくりする位出ていて
普段辛い物が苦手な私も、汁をがぶ飲み!翌日アウラジで出会うオルムチさん達も入ってました。
散々飲んで食べて、卵とご飯でおじやも作ってもらったのに、5千w値引きのお友達紹介価格!
管理人のオバちゃん、恐るべし。そして、恐るべし、韓国の地縁・血縁パワー。