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500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

【記事】映画『親切なクムジャさん』日本へ

2005-09-27 | 映画『親切なクムジャさん』
innolife
「映画『親切なクムジャさん』日本へ」

朝鮮日報(日本版)●
「『親切なグムジャさん』が11月12日日本公開へ」

STAR NEWS●(韓国語)
「パク・チャヌク『親切なクムジャさん』11月12日 日本封切り」

中央日報●(日本版)
「映画『親切なクムジャさん』日本で11月12日公開」


アンニョン!クムジャシ!
いよいよ日本公開が11月12日と決まりました。
先立って、10月22日に開催される東京国際映画祭でも上映されます。
(東京国際映画祭には、パク・チャヌク監督とイ・ヨンエ氏もゲストで来日される予定。しかし日程的にムリですわ、、、/泣)


朝鮮日報(日本版)●
「東京国際映画祭に朴贊郁監督の映画2本出品」


はよ、もう1回観たいんですよね・・・。
先日ソウルで購入したノベライズ本も、ぼちぼち翻訳して行きたいです。


【記事】ベネチアなクムジャさんの結果(日本語サイト)

2005-09-11 | 映画『親切なクムジャさん』
チュカハムニダ~♪


innolife
「『親切なクムジャさん』、ベニス特別賞2部門を授賞」

innolife
「『親切なクムジャさん』、イノベイション賞に続き未来映画賞も受賞」

朝鮮日報(日本版)●
「『親切なクムジャさん』グランプリ逃すも3冠獲得 ベネチア映画」

BUNKAKOREA
「[映画]『親切なグムジャさん』ベニス映画祭本賞授賞式に先立って2つの非公式賞受賞」

BUNKAKOREA
「[映画]‘残念グムジャさん’ベニス映画祭本賞受賞失敗」

【記事】ベネチアなクムジャさん(日本語サイト)

2005-09-07 | 映画『親切なクムジャさん』
innolife
「ベニス『親切なクムジャさん』に関心が高まる」

innolife
「映画『親切なクムジャさん』イタリア新聞の1面を飾る」

innolife
「『親切なクムジャさん』ベニス映画祭の黄金獅子賞有力候補に」

朝鮮日報(日本版)●
「【フォト】ベネチア映画祭のイ・ヨンエ&パク・チャンウク監督」

朝鮮日報(日本版)●
「 『親切なグムジャさん』、ベネチアで5分間スタンディングオベーション」

BUNKAKOREA
「[映画]『親切なグムジャさん』スタンディングオベイション…ベニス国際映画祭」

innolife
「ヴェネチアを眠らせない「クムジャさんの夜」」

innolife
「ロイター通信、ベネチア映画祭『親切なクムジャさん』受賞有力」

朝鮮日報(日本版)●
「「イタリア評論家は『親切なグムジャさん』が好き」」

innolife
「『親切なクムジャさん』ヴェネチアの有力な受賞候補」

中央日報
「『親切なクムジャさん』、ベネチア映画祭で好評」

朝鮮日報(日本版)●
「『親切なグムジャさん』金獅子賞受賞なるか 有力候補が三つ巴の争い」


美味しいものは最後に食べる?/『親切なクムジャさん』感想

2005-09-05 | 映画『親切なクムジャさん』
『親切なクムジャさん』(チンジョラン クムジャシ)のマスコミ試写会を観に行ってきましたッ!!(まさにクムジャさんを観るために、すべてを調整した先週1週間/苦)

以下、内容にも触れる感想を書きますので、御注意ください。
(決定的なネタバレまでは書いていないつもりですが・・・)












当サイトでは何回も繰り返していますが、
パク・チャヌク監督による復讐3部作の最終章。
ただいま、ベネチア国際映画祭のコンペ部門に出品中。


前2作(『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』)では男同士の対決(それもソン・ガンホ氏、チェ・ミンシク氏などといった濃い面々!!/笑)が焦点だったのに対し、今回はイ・ヨンエ氏の1人舞台。”酸素のような女性”と呼ばれている清純なイメージの彼女に”復讐劇”は似合わないと、キャスティング面でも大いに話題になりました。

しかしフタを開けてみれば、周囲の人の視線を一瞬にして引き付けてしまうほどの美貌を活かした、まさにイ・ヨンエ氏のための作品に、しっかり仕上がっているという・・・流石です、パク・チャヌク監督!!と拍手したくなる出来栄えでした。
「ここのシーンは、○○○(←役者名)だから、こう演出した」と話されるのをよく聞くけど、役者の特徴を活かす演出がホンマに巧いと思います。”クムジャ”という日本で言えば”○子”みたいな一昔前の名前も、ヨンエ氏だからこそ名付けたそうですよ。(ちなみに”親切な~”は、チェ・ミンシク氏の『パイラン』が当初「親切なカンジェさん」という仮タイトルだったことからヒントに。)




”最後の復讐が、1番哀しく、美しい”

20歳の時に”ウォンモ君誘拐殺人事件”の犯人に仕立てられ服役したイ・クムジャ(イ・ヨンエ)。
誰よりも誠実に、模範的に、人が嫌がることも率先して手伝う彼女に付けられた呼び名が”親切なクムジャさん”
しかし、これは彼女の復讐計画の土台作り。
13年後出所した瞬間、計画は実行される。
復讐相手は、自分を殺人犯に陥れたペク先生(チェ・ミンシク)。
服役中に親切にしてもらった同僚たちは、さまざまな形で恩返しし、復讐の手助けを・・・。


ざっと前半はこういうストーリー。
復讐準備の緻密さは『オールド~』のウジンと似ていているかも。
ウジンは「金」だけど、クムジャは「人」を駆使。
今までだと”復讐する人、される人”の人物像を掘り下げていたとこが、今回は”復讐に協力してくれる人々”に当てられています。チャヌク監督が「ペク先生を描く時間がなかった」とおっしゃってた理由がココに・・・。それが返って、人のココロを持たない悪魔(=ペク先生)を強調できているとも取れるのですが。


えっと、ここでミンシク氏ファンらしくペク先生について。
前々から色々と聞いて覚悟していましたが(笑)、本当憎たらしくて救いようのない欲望男。(しかしチャヌク監督は、”負け●”で表現するのがお好きだなぁ・・・)
予想ですが、ペク先生はA型(もしくはAB型)なはずです。一部、自分と同じニオイがしましたので(笑)。

今までミンシク氏が演じる人物と言えば、「実はペク先生にはこういう過去があって、それでこういう結果に至った」等と、どんな駄目男でも人間的な部分を描いていたものが、今回は一切なし。最低最悪超極悪非道・・・同情の余地ナシでスクリーンの向こうというの忘れてブッ飛ばしたくなります!!(苦)
それが新鮮で、こういう演技も出来るのかと、新しい発見でもありました。(オーラを押し殺している感じ)
2ヶ月間特訓したという通訳シーンは、流暢な発音というよりも、何か不思議な感覚。
そもそもクムジャ親子の会話を復讐対象者が通訳している設定がおかしいのですが・・・。ここは、ある程度ハングルも分かっていると、より面白くなるはずです。


そのペク先生を捕まえ成敗しただけで、物語はたやすく終わりません。(とは言っても、『オールド・ボーイ』のようなドンデン返しを期待してはアカンです)
出所後、皆に「変わった」といわれながらも、最後に”親切なクムジャさん”な面を見せてくれます。

本当は親切に生きたかった彼女・・・。

ここで女性主人公らしさを感じたのは、前2作がグイグイと引っ張られていくような展開だった(ワタシたち観客は、ただ見守ることしか出来なかった)のに対し、「あなたも一緒にどうですか?」と天使の顔して誘っているかのような・・・まぁやってることは凄いんですけど(笑)。(チャヌク監督だからと心配されている方も、当初R-15を目指したこともあって、表現が柔和されているので見やすいはず)

あまり詳しくは書けませんが・・・
『クワイエット・ファミリー』みたいな感じ。
人間の欲心ドロドロ、ネチネチに。

やたらめたらに拳銃ぶっぱなして終わらせないのが<深い>です。



それから、クムジャはペク先生と同じく2面性を持つ人物として描かれていますが、前述通り”復讐を手助けしてくれる人”に時間をさくもんで、なかなか掴みにくいんですけど・・・。
でもワタシが彼女に感情移入できたのは、次のヒトコトからでした。

娘ジェニー(@豪州へ養子に出されていた)が、

ジェニー「韓国語で”お母さん”って何ていうの?」
クムジャ「・・・クムジャさん」

その答え方が実に切なくてズシリときました。
彼女はペク先生を裁きながらも、自分自身に対しても(母性面で)贖罪の念を・・・。
序盤に”魔女”の描写で(ちなみに魔女役は『吠える犬は噛まない』でペ・ドゥナ氏の連れだった方)、「流石にこれは捻くれ過ぎているッ!!(汗)」と、ずっと共学だったワタシには受け付けられないとこがあったのですが(苦)、ここの葛藤するクムジャ(子を持つ親)像は素晴らしかったです。


ところで、「ジェニーはペク先生との子なのでは?」と思ったのはワタシだけでしょうか?
韓国であった監督とファンの交流会でも同じ質問が出て、「何故そのような見解が出来るのか不思議だ」なんて監督は答えてはったそうですが。確かに、話の中ではクムジャの口から否定されていていますが・・・いくつかの表情を見ていると、どうも・・・。



映像色では、今回は「白」がキーポイントでしょう。それに映える「赤」。
様々な「白」と「赤」の対比が出てきます。
(※韓国では、出所後”真っ白な気持ちでやり直す”というような意で、何もかけていない真っ白な”豆腐”を食することを覚えておくと良いでしょう。これによってラストシーンの意味合いが大きく変わってきます・・・白く・・・白く・・・)

ラストシーンといえば、韓国では「物語が進んで行くにつれ、段々と映像の色が褪せていくVer.」が公開されており、監督もどちらで決定するか最後まで悩んだそうです。
それ凄く理解できます。
だけど、映画館での公開は普通バージョンにしていただきたい!!
・・・と言うのは、画面が白くなると字幕が非常に読みにくいのです(苦笑)。実際、今回も何回か読めなかったとこあったので、改善していただけたら嬉しく思うのですが。



韓国映画では『ラブストーリー』(=クラシック)が好きな友達が、「凄く良かった!また観たい!」と言ってくれたのが嬉しかったなぁ、、、チャヌク監督作品は観れば観るほど味が出てくるんだと、すかさず前2作のDVDを貸してあげました。

豪華カメオ出演(前2作に登場した役者たちの友情出演)も話題になりましたが、直接的な関わりはないものの、復讐するもされるも背中合わせという連鎖なイメージでしょうか。
その中でも、ユ・ジテ氏は1カットにも関わらず、かなり印象に残りました。
あの表情は『オールド~』を観た人にはたまらんでしょう・・・。
ユ・ジテ氏が演じたウジンの警備室長の変わり様も笑えますが(笑)。
あ、ジンソ氏が何処に出てはったか、唯一わからなかったなぁ、、、。

こういった役者陣や台詞などで、オマージュ部分がいくつか隠されているので、前2作を観てから臨むと一層楽しめるはずです。




勢いでこんなに書いちゃいましたが、実は鑑賞後数日経っているので、既に記憶があやふやな部分も(汗)。

日本公開が11月。韓国でのDVD発売も11月。
11月が待ち遠しいです。


<追伸>
韓国では当初の期待ほど興行が振るわなかったみたいですが(それでも300万人動員)、「南北モノ」または「自国で実際あった事件」大好き(ホンマ好きだよね)な韓国人のおクチには合わなかったのでしょう。

芸術作品ですよ、これはッ。


【記事】トロント映画祭に韓国映画5本進出

2005-08-26 | 映画『親切なクムジャさん』
オレガンマニエヨ~。
すっかりネット落ちしていたのですが(駄目)、
チェ・ミンシク氏関連のニュースもそれほどなく、、、かな。
何か心配になる記事もあったりしたのですが(汗)。

そんな中、31日に『親切なクムジャさん』を観に行けそうです♪
それに向けて、せっせと働きますッ!!
働かせてくださいッ!!(笑)<目下、生き甲斐

いやぁ、疲れもブッ飛ぶ朗報でした。




innolife
「トロント映画祭に韓国映画5本進出」

スペシャル・プレゼンテーション部門に『親切なクムジャさん』(パク・チャヌク監督)が出品。

他の4作は、
ホ・ジノ監督『四月の雪』、
イ・ミョンセ監督『刑事』、
イム・サンス監督『その時彼らは』 、
カン・イグァン監督『りんご/謝罪(Sa-kwa)』
とのこと。

【記事】「親切なヨンエさん」と「面白いミンシクさん」

2005-08-14 | 映画『親切なクムジャさん』
innolife
「『クムジャさん』の娘クォン・イェヨン、『サウナで皆が私に気が付きました』」

joynews24●(韓国語)
「”クムジャさん”の娘クォン・イェヨン、”サウナで人々が私を見ます”」

STAR NEWS●(韓国語)
「”クムジャの娘”クォン・イェヨン、”外交官になりたいです”」




innolife
「パク・チャヌク、『イ・ヨンエは贖罪の手段として復習している』」



【記事】奇妙な魅力「クムジャさんの娘」は一体誰?

2005-08-10 | 映画『親切なクムジャさん』
innolife
「俳優の再発見 「狂女」カン・ヘェジョン vs「魔女」イ・ヨンエ」
「奇妙な魅力「クムジャさんの娘」は一体誰?」



韓国語サイト記事は同じタイトルでも、演じた子役のことではなく”劇中でのハナシ”で。
順当に考えたら、あの人の子供っぽいですが、、、。
どうやら”否定説”も出ているようです。


mydaily●(韓国語)
「”魔女の耳クムジャ”の唯一の愛、”ジェニー”は誰?」

joynews24●(韓国語)
「クムジャさんのジェニーは誰の娘?」


台詞も結構引用しているので、ネタバレ不可の方は要注意です。


<8/11追記>
それに対するパク・チャヌク監督の回答もある一問一答↓

朝鮮日報●(韓国語)
「私の映画では『スリーモンスター』が良い 短くて恥ずかしい部分も短いから」


<8/11追記>
さらに、その日本語訳記事↓

朝鮮日報(日本版)●
「朴贊郁監督が語る『親切なグムジャさん』のすべて」




BUNKAKOREA
「[映画] イ・ヨンエ、観客数3百万突破記念ケーキ3千個おごり!」


ワタシも食べてみたいのですが、今度行くときまで販売しているかなぁ、、、。


<8/12追加>

中央日報(日本版)●
「『クムジャさん』-『トンマッコル』スクリーンの外でも火花散らす」




innolife
「Dr.Movie 自由コラム 『親切なクムジャさん』」
(↑日本語訳のレビュー)




STAR NEWS●(韓国語)
「パク・チャヌク、イ・ヨンエ、9月3日ベニス レッドカーペットを踏む」

スポーツ韓国●(韓国語)
「パク・チャヌク、イ・ヨンエ、来月3日ベニス レッドカーペットを踏む」

朝鮮日報(日本版)●
「パク・チャヌク監督&イ・ヨンエ、9月3日ベネチア出陣」

BUNKAKOREA
「[映画]『グムジャさん』9月3日ベニスに」

innolife
「『親切なクムジャさん』、9月3日ヴェネチアで顔見せ」

【記事】アルバム市場にも親切なクムジャさん

2005-08-09 | 映画『親切なクムジャさん』
innolife
「アルバム市場にも親切なクムジャさん」

「映画『クムジャさん』と『ドンマッコル』聴覚障害者のためにハングル字幕」

「『クムジャさん』イ・ヨンエのワンピース、80万9千ウォンで落札」

中央日報(日本版)●
「クムジャさんのワンピース、80万9000ウォンで落札」

以前テレビであった「ハンマープライス」のことを思うと、
意外に安いなと感じてしまうのはワタシだけ??




BUNKAKOREA
「[映画] 驚くべき『グムジャさん』開放2週目で300万観客」

朝鮮日報(日本版)●
「『親切なグムジャさん』が公開12日目に300万人動員」

『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』も好調みたいですが、
R-18指定の『クムジャさん』の勢いもまだまだ凄いなぁと。




STAR NEWS●(韓国語)
「イ・スンシン-チェ・ミンシク 食卓セックスシーンに『クムジャさん』18歳観覧か?」

<8/13追加>
innolife
「イ・スンシン-チェ・ミンシクのテーブルセックスシーンで『クムジャさん』18歳観覧可?」


その『親切なクムジャさん』は当初R-15を狙っていたけど、
18に指定されたのは、このシーンのためじゃないかって。
パク・チャヌク監督に冗談で言われたそうです。

モンスター百先生、、、。
でも撮影現場では、”親切なチェ・ミンシク先輩”?(笑)

顔写真を見て思い出しましたが、
イ・スンシン氏って、『オールド・ボーイ』でヒョンジャ役だった方ですね。
コメンタリーで男3人が「セクシーだ」と口を揃えていた、●●●師役の美女。
実年齢を見て、ちょっとビックリ、、、。

他の記事では、
「かつてからチェ・ミンシク、ソン・ガンホみたいな先輩たちと作業してみたかった」
ともありました。
「チェ・ミンシク先輩とは2回目」
とあるのですが、調べたら『シュリ』にも出演されていたみたいで。
でもパク・ムヨンと接点のない役ぽいですが。

【記事】「こんなグムジャさんはいかが?」未公開ポスターを公開

2005-08-08 | 映画『親切なクムジャさん』
朝鮮日報(日本版)●
「「こんなグムジャさんはいかが?」未公開ポスターを公開」

STAR NEWS●(韓国語)
「こんなクムジャさんどうです?”親切なクムジャさん”未公開ポスター公開」

世界日報●(韓国語)
「『親切なクムジャさん』ポスター未公開作を公開」

全部で8枚。(そのうち、ペク先生付きは2枚)
「世界日報」さんが8枚並べてあって観やすいです。

何か赤いヤツは、パッと見、某”跳ね馬”のロゴかと・・・(笑)。

<8/11追加>
BUNKAKOREA
「[映画]『親切なグムジャさん』未公開ポスター話題」

「ポスターをセットで販売することも検討中」
とありますが、赤と青のやつなら部屋に飾れそうかも。


innolife
「『トンマッコル』が『クムジャさん』を抜いた」

朝鮮日報(日本版)●
「週末の興行収入対決、『トンマクゴル』が『グムジャさん』に勝利」