靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

しばし世界観整理

2011-12-25 00:03:17 | 今週の整理
Happy Holidays!

ホリデイカードに間に合わないので、今年の写真などを集めてぎりぎりニューイヤーズカードを作っているのですが。ドロウイングソフトを使っているうちに最近頭にずっとあるイメージをどうしてもまとめてみたくなり。「あれ?ママ、ニューイヤーズカードは?」という周りの声を聞きながら、しばし。(笑)

世界観整理:


・個々の内の「安心感」という土台の上に、「感性知恵知識技術」という実力がすくすくと伸びていく。

・親の「無条件の受入れ」が、子どもの内に「安心感」という強固な土台を築いていく。

・親は「無条件の受け入れ」というバックボーンに「条件付け」をのせることで子どもの実力を磨いていく。「母性」と「父性」と呼ばれる一見相矛盾するようにも見える二つのベクトル、パートナーと補い合いつつも、個々が両性のベクトルをバランスよく用いる。

強固な土台(安心感)と実力(感性知恵知識技術)を備えた者同士が力を合わせ世界を創造していく(シナジー)。

・根を太くしっかり張ればはるほど、上にも大きく強く伸びていく。天高くそびえる大木のように。

長女からのe-mail

2011-12-25 00:01:03 | 子育てノート
長女が「ママ、e-mail送ったから見てね」と。

長女が友人から受け取ったものをフォーワードしてきたよう。

父と子のエピソード。すぐに怒る癖のある息子に父親が、怒るたびにフェンスに釘を打つようにと教える。一日に何十本もあった釘の数が徐々に減り始める。とうとう打たなくていい日も出てくる。父親が息子に釘を抜いて見せる。釘を打てば必ずフェンスにはこうして穴が開くんだよ。友達や家族や、怒りの言葉や態度は相手の心に釘をさしているようなものなのだよと。友人や家族を大切にしようという趣旨のチェーンメール。

自らを振り返り、ぎくり。

最後に「穴あけてごめんね」と長女の言葉。その日二度ほど自分の思い通りにいかないと周りにあたっていた長女に、「そんな言い方をしない」とたしなめたところ。

「ママも気をつけるね」、そんなことを話した夜。

今日の気づき整理

2011-12-25 00:00:02 | 今週の整理
1.その子にとってベストであると親が思うことを提示しつつも、その子自身の選択が何ら親のその子に対する愛情に影響を与えないと感じさせる。すると子どもは自我やアイデンティティーを守るため、という理由からでなく、深く自身で探索し自身にとって本当に最善なことを選ぶようになっていく。

2.朝起き静かに呼吸していることの感謝で始める。こうしてまた生きていることの奇跡をかみ締める。単なる習慣となった空っぽな感謝の言葉でなく、心の奥底に燃える炎、身体中を駆け巡る温もりに感覚を澄ませて。湧き出る熱意で一日を始める。enthusiasm、熱が魂を生き生きと保つ。

3.人それぞれにミッションがあり。それらを大きい小さいなどと他人と比べる誘惑からするりとぬけ、自身と自身の内との対話を通し一歩一歩進んでいく。