逆境でも、どんな状況でも立ち上がり進んでいける自信。周りの状況が思わしくなくとも立ち上がり進み続けるには、周りの評価や状況に拠らない自分自身を信じる必要がある。
一昔前のように「こうしておいたら大丈夫」というような確固とした方程式はもう崩れてきている。「狩猟の腕を磨けば大丈夫」「いい成績をとっていい大学に入れば大丈夫」「結婚すれば大丈夫」「大きな会社に入れば大丈夫」「お金を稼げば大丈夫」「子どもを作れば大丈夫」などなどの方程式。
先が見えず何が起こるのかわからない状況の中で、何を拠りどころにできるのか。これからはますます、どんな組織に属し、どんな肩書きを持ち、どんな状態に身をおき、などの周りの状況を拠りどころとするのでなく、「自分自身を信じる」ということが必要になってくるのじゃないだろうか。
不安定に移り変わり続ける周りの状況に拠らずとも、自身を信じられる、自身の内に確固とした安定した場所がある、そんな子ども達を育てていく必要があるのだと思っている。
自信を育てるには?今までに気づいたことや見聞きし試してみて「いい!」と思ったこと:
・自信は独りよがりで傲慢なものにもなり得る。常に教えていく必要があるのは、どんな「成果」「周りからの高い評価」「才能」「特技」も「自分自身のもの」ではないということ。まずは成果を出すためにどれほどの「当然でない奇跡」があったかを思い出させる。そして「才能」や「特技」は、それらを磨いて世の中に還元していくために与えられているのだと教えていく。傲慢にならせることなく自信を育てる。
・特技才能を見る。誰もがそれぞれギフトを与えられている。音楽スポーツ学問に長けている、といったものだけでなく、ユーモアがあり皆を笑わせられる、人の気持ちが分かる、人を率いる力がある、周りを明るい気持ちにする、親切な心、すぐに友達が作れる、寛大な心、などなど。親はそれらのギフトを伸ばしていくようサポートする。
・還元する喜びを教える。特技才能を生かし周りの人々に何かしてあげる喜びを体験させる。老人ホームや福祉施設で演奏したり、悲しんでいる子を笑わせてあげたり、仲間に入りにくそうにしている子を入れてあげたり、病気の人に手紙を書いたり、寄付したり。自分の得意なことが周りに影響を与えるという喜びの体験。
・潜在能力を信じる。誰の目にも留まらずとも、例え世間的な高い評価が得られずとも、親は最後の最後まで子どもの潜在能力可能性を信じる。
・親にとって子どもの存在が重要だと感じさせる。。子どもの話を真剣に聞いたり、子どもの目を見て受け答えしたり、子どもにしっかりと向き合う時間をもつ。いざというとき必ずいてくれる、サポートしてくれると感じさせる。
・親自身がモデル。自身が何に拠っているのかを見る。周りの状況、組織肩書き見かけ体裁、そういったものにどっぷりと拠っていないか。ちょっとしたことに動揺しない態度を見せる。怪我をしても落ち着いて適格な手当て、何か問題が起こってもくよくよせずどう解決したらいいかと動いていく姿勢。人にすることを喜びとしている態度を見せる。周りの人に何かを作ってあげたり、手伝ってあげたりすることを喜んでしている様子を見せる。
・子どもは預かりもの。子どもは親の自信を満たすためのものではない。子どもの成果も評価も特技も才能も与えられたもので、親自身のものではない。子どもは一時の間預けられたもの。親は、子どもが与えられたギフトを最大限開花できるようサポートするためにいる。
・褒め方に気をつける。褒めすぎず褒めなさ過ぎず、結果でなく努力を褒める。「何て賢いの」「何て上手」より「たくさん努力してえらかったね」と。
・困難を超えさせる。小さな頃からすぐに助けず自分で解決克服していく姿勢を身につけさせる。ふたが開かないならどうしたらいいか、こぼしてしまったのならどうしたらいいか、解決に向けて動いていけるよう教えていく。困難を取り除いてやるより、困難に向き合い越えていくのをサポートする。困難を一つ乗り越えるたびにまた自信もつく。
揺ぎ無い自信は常に移り変わる周りの状況に根を下ろしていては育たない。自身の内にしっかりと根を張っていくこと、日々心に留め子ども達に接していきたい。
一昔前のように「こうしておいたら大丈夫」というような確固とした方程式はもう崩れてきている。「狩猟の腕を磨けば大丈夫」「いい成績をとっていい大学に入れば大丈夫」「結婚すれば大丈夫」「大きな会社に入れば大丈夫」「お金を稼げば大丈夫」「子どもを作れば大丈夫」などなどの方程式。
先が見えず何が起こるのかわからない状況の中で、何を拠りどころにできるのか。これからはますます、どんな組織に属し、どんな肩書きを持ち、どんな状態に身をおき、などの周りの状況を拠りどころとするのでなく、「自分自身を信じる」ということが必要になってくるのじゃないだろうか。
不安定に移り変わり続ける周りの状況に拠らずとも、自身を信じられる、自身の内に確固とした安定した場所がある、そんな子ども達を育てていく必要があるのだと思っている。
自信を育てるには?今までに気づいたことや見聞きし試してみて「いい!」と思ったこと:
・自信は独りよがりで傲慢なものにもなり得る。常に教えていく必要があるのは、どんな「成果」「周りからの高い評価」「才能」「特技」も「自分自身のもの」ではないということ。まずは成果を出すためにどれほどの「当然でない奇跡」があったかを思い出させる。そして「才能」や「特技」は、それらを磨いて世の中に還元していくために与えられているのだと教えていく。傲慢にならせることなく自信を育てる。
・特技才能を見る。誰もがそれぞれギフトを与えられている。音楽スポーツ学問に長けている、といったものだけでなく、ユーモアがあり皆を笑わせられる、人の気持ちが分かる、人を率いる力がある、周りを明るい気持ちにする、親切な心、すぐに友達が作れる、寛大な心、などなど。親はそれらのギフトを伸ばしていくようサポートする。
・還元する喜びを教える。特技才能を生かし周りの人々に何かしてあげる喜びを体験させる。老人ホームや福祉施設で演奏したり、悲しんでいる子を笑わせてあげたり、仲間に入りにくそうにしている子を入れてあげたり、病気の人に手紙を書いたり、寄付したり。自分の得意なことが周りに影響を与えるという喜びの体験。
・潜在能力を信じる。誰の目にも留まらずとも、例え世間的な高い評価が得られずとも、親は最後の最後まで子どもの潜在能力可能性を信じる。
・親にとって子どもの存在が重要だと感じさせる。。子どもの話を真剣に聞いたり、子どもの目を見て受け答えしたり、子どもにしっかりと向き合う時間をもつ。いざというとき必ずいてくれる、サポートしてくれると感じさせる。
・親自身がモデル。自身が何に拠っているのかを見る。周りの状況、組織肩書き見かけ体裁、そういったものにどっぷりと拠っていないか。ちょっとしたことに動揺しない態度を見せる。怪我をしても落ち着いて適格な手当て、何か問題が起こってもくよくよせずどう解決したらいいかと動いていく姿勢。人にすることを喜びとしている態度を見せる。周りの人に何かを作ってあげたり、手伝ってあげたりすることを喜んでしている様子を見せる。
・子どもは預かりもの。子どもは親の自信を満たすためのものではない。子どもの成果も評価も特技も才能も与えられたもので、親自身のものではない。子どもは一時の間預けられたもの。親は、子どもが与えられたギフトを最大限開花できるようサポートするためにいる。
・褒め方に気をつける。褒めすぎず褒めなさ過ぎず、結果でなく努力を褒める。「何て賢いの」「何て上手」より「たくさん努力してえらかったね」と。
・困難を超えさせる。小さな頃からすぐに助けず自分で解決克服していく姿勢を身につけさせる。ふたが開かないならどうしたらいいか、こぼしてしまったのならどうしたらいいか、解決に向けて動いていけるよう教えていく。困難を取り除いてやるより、困難に向き合い越えていくのをサポートする。困難を一つ乗り越えるたびにまた自信もつく。
揺ぎ無い自信は常に移り変わる周りの状況に根を下ろしていては育たない。自身の内にしっかりと根を張っていくこと、日々心に留め子ども達に接していきたい。