靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

小説を書くということ

2011-03-08 00:02:32 | 私史
初めて、小説というものを書き上げた。正確には、「書き上げた」と思ったけれど、見直せば見直すほどだめだめだらけで、ここ何日か推敲している。

子供が静かに遊んでいる15分、野菜の煮える間の10分、子供の送り迎えに駐車場で待っている5分、とにかく1分でも多く原稿に向かいたいと時間を搾り出して書き続けてきた。できあがったものを全部通して読んでみると、その時の状態や、集中していた度合いによって、ちぐはぐでスムーズでない。あと、書けば書くほど文体も違ってき(良くなっていると信じたいが)、全体のトーンを同一人物が書いたというように揃える必要もある。

初めてのことだったので、まあこんなものだろうと自身を励ましながら、ここ3日程夫が仕事休みだったので、早朝カフェへ出かけ、皆が朝ごはんを食べ終わる頃戻ってくるということを繰り返している。何にも遮られることのないまとまった数時間原稿に集中できる、ということのありがたさ。本当に何年ぶりかに、こんな貴重な時間を味わっている。

本格的に書き始めたのは今年に入ってからで、とにかくまるでとりつかれたように毎日書き続けてきた。現実と書いているストーリーの世界が、まるでパラレルに進んでいっているような不思議な感覚だった。


きっと、この原稿用紙120枚の作品を振り返り、懐かしく思い出す日が来るのだろう。そしてその時も、様々なストーリーを書き続けていると願いつつ。

このブログで早朝内面を整理することが、一日をおくるためのとてつもない大きな動力となっています。
読んで下さる皆様に、心よりの感謝を込めて。

エキソサイズ

2011-03-08 00:00:17 | 思うに
何日か前に、転んで左足親指あたりをくじいた。

すっかり治ったと思ったら、今度は膝が痛くなってうまく歩けない。左足親指のくじきで、しばらく普通の歩き方ができてなかったので、膝に負担がかかったのだろう。

ああ、足腰が弱っている、と痛感。昔だったらくじいたのが治っておしまい、だったろうに。


休日散歩に行くくらいで、どこへ行くにも車、しかも買い物に出かけた駐車場などではいかに建物の近くに駐車できるかと真剣になる、という生活を見直さないと。

昨日病院へ行き、3日程安静にしたら治るだろうと。

膝が治ったら、エキソサイズを日課に組み入れようと、決心。

とここで宣言して、後にひけないようにしておこう。(笑)