靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

春の季語とロシア料理

2011-03-20 23:00:52 | 詩・フィクション・ノンフィクション・俳句
俳句を作る友人達の集まり、私は半年ぶりの参加。

春の歳時記を片手に久しぶりの俳句。

こんなときに、と、こんなときだからこそ、が入り混ざった気持ちを胸に。

料理のテーマはロシア料理。テリーヌ、ピロシキ、ボルシチ、ビーツとジャガイモの和え物、ラム肉ご飯などが集まる。



境界を越えて向こうに春の闇    

最果ての扉を開けて春の空

借りモノの野性を浮かべ春の水

前言をひるがえしての春満月

春の雲伏し目の犬とフェミニズム

「福島原発の放射能を理解する」

2011-03-20 23:00:14 | お知らせ
「福島原発の放射能を理解する」ための一つの情報です。
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

 「今回の震災に起因した福島原発の事故について国民の不安が高まっています。チェルノブイリのようになってしまうと思っている人も多いです。放射線を学び、利用し、国民の税金で物理を研究させてもらっている我々が、持っている知識を周りの人々に伝えるべき時です。」

というメッセージとともに


Ben Monreal 教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)によるまとめ:

• チェルノブイリにおける最悪の一般公衆への影響はストレスと恐怖であった。教育と情報周知に失敗した。
• 我々は情報を持っている。mSv を数えてどのように対応するか決めよう。
• 私見:福島原発の放射能の危険は最悪の場合でも軽減可能であり局所的(初期避難と食品中のヨウ素131 摂取をコントロールする必要がある。)
• 私見:地球規模災害の恐れはない。
• 津波被災者と50人の福島原発の作業従事者のためにみんなのエネルギーを集中しよう。