靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

りんごパイ 「作って食べる会」

2010-09-08 23:59:20 | 
去年の秋、週に一度の「作って食べる会」が始まった。季節の行事、子供達のアクティビティーも盛り込みつつ、とにかく「作って食べよう」、という集まり。

しばらく短い夏を楽しむことに忙しく、なかなか集まることがなかったけれど、辺りは黄色の葉もチラチラと落ち始める天高き秋、昨日から再開。

裏庭のりんご、芯をきちんとくりぬいたらそれほど苦味もでない、ということが判明。そこでりんごパイを作ることに。

まずは収穫。友人に支えてもらう三女。


もっと上のを。友人の肩へ。


いやいやもっと上の。友人と娘ちゃん。


とうとう母達でもっともっと上の。


怪我もなく終わってよかった。

こんなピッチピチのりんご!


よし切るぞ、というところ、この日電動研ぎ機持参で現れた友人の1人、ナイフ全て研いでくれる。

研ぎ機の金属音響き渡る。

鋭く光るナイフをもって、芯とって切る。とってもとってもなかなか減らず。結局この人数で一時間以上。

目を閉じても緑のりんごがいくつも浮遊する。(笑)

子供達は絵の具で絵描き。

脱いじゃえば服汚れないし。

うすく切ったりんごは鍋で煮て。すっぱ~いので砂糖多めに。パイ皿に入れ、クランブルをのせ、オーブンへ。

できあがり!

この日全部で6皿。それでもりんご余る。


テーブルには持ち寄られた昼ごはん。遅めのランチで一息、のところ、

「ハッピーバースデ~!」と裏庭からケーキをもった友人登場。サプライズの誕生日会をしていただきました。う、裏庭にケーキが隠してあったとは!

ありがとうございます。

嬉しくて言葉を失いました。ケーキむちゃくちゃ美味しかったです。

とても充実した盛りだくさんの美味しいひと時だった。

「作って食べる会」再開、また1つ日常に嬉しいスパイスだ。


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