超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

理性の陥穽

2014-11-24 05:55:15 | Weblog
理性は、喧嘩に勝つことである。
つまるところは、戦争に勝つことである。

結局、一番優れている理論が、勝利を収める。

       *
だが何でも理性化できるか。

究極理性は、戦争に勝てるか。
ドイツも日本も、これやって負けた。

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ゲームは拳銃の早撃ちであり、結局、若者に負ける。
これが光源氏の世界である。

これが権力の世界である。

       *
源氏物語は、光源氏の権力と紫の上の魂の物語である。
ここに孔子理論がある。
即ち、権力に好き勝手させ、これを始末する。

ここに魂の世界を結晶する。

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源氏物語は、
ゲーデルの不完全性定理、シュレーディンガー方程式、不確定性原理、作用と反作用の法則の上に、
これを物語にした。

これ以上の物語は出来ない。
理性ではこの物語は書けない。
証明終わり。

宇沢弘文理論

2014-11-24 05:12:09 | Weblog
宇沢弘文理論を、Laing理論で解読してみよう。

市場経済は、
物的インフラと制度・ルールに切り裂かれ=断層され、
社会的共通資本と資本主義を安定化する装置に、同一化されない=切り裂かれる。

この絶対矛盾の自己同一化は、達成されるだろうか。

        *
これが達成されるなら、人は善人でなければならない。
即ち、宇沢弘文理論は、人を絶対善人として成り立つ。

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人は善悪が混合した構造を持つ。
このような悪党に民主主義や資本主義は、成り立たない。

これが作用と反作用の法則である。

       *
マルクス主義は、人を絶対の善人として成り立つ。

宇沢理論も、マルクス主義の変形と考える人が多い。

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権力を生きる人は、悪である。

資本主義の良いところは、人を悪としたことであり、現実を認識したことだ。
こうすると作用と反作用の法則により、世界は破壊される。
証明終わり。

      *
人類はどう生きたら良いか。

権力は悪であり、それを認めないわけにいかない。
即ち、権力と魂は、不確定性原理である。

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人の世界は、権力と魂に真っ二つに割れている。
即ち、人は権力を生きるか、魂と生きるか、選択しなければならない。

これが科挙制度である。
証明終わり。