日本には外交がない

パラドックスとは、二つの相反する文章に帰還を掛けることである。
発振すれば、意味なしとなる。

１.
この文は嘘である。
ここでは、嘘ということが嘘である場合は、含まない。

2.
すべての元を含まない文章で、その文章で、元を含む文章はどうなるか。

これはパラドックスをわざわざ作った文章である。

3.
あいつは嘘つきだ。
人格の問題となり、その場合は成立する。

　　　　　　*
故意にパラドックスを作ることは、日常にはない。

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感情の場合と、理性の場合では異なる。

だが不戦条約がある。
これが言語民族と感情民族の違いである。


　　　　　*
相手を騙す。
日米条約は、どうなのか。

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通常、双方の都合で決まる。

言語的虚言と感情的虚言の問題である。
両者に断層があり、言葉と感情に亀裂が入る。

つまり、虚言の違いがある！

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言葉は統合失調症の原因である。

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感情論では唯の虚言である。

言語民族の虚言とどう違うか。

虚言に階型の違いがある。

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日本人は、ただの嘘つきであるが、
言語民族では、嘘とばれない仕掛けがある。

日本には、外交がないといわれる所以である。
証明終わり。

断層と亀裂

産業生活は、成功物語であり、
これは社会に断層を作り、
人の内面に亀裂を作る。

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人はこの両者を演技する。

これを電子工学シミュレーションしよう。
社会の断層と心の亀裂の二つの文章を演技する。

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この二つの文章に帰還を掛ける。
二つの文章は、正帰還となり、発振する。
即ち、支離滅裂となる。

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だがマネーと地位だけを追及する。
こうするとパラドックスにはならず、現実に実在する。

*
この作用と反作用の関係を考えよう。
成功物語の反作用は、世界の破壊である。

この世界を人類は生きていけない。
新自由主義の世界を人類は、生きていけない。
証明終わり。

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産業生活は、人類の生命と生活の破壊であった。
証明終わり。

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即ち、人類は統合失調症になった。

これが異常なことである。
これを脱出することは、慣性を生きることである。

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皆で異常をすると、だれが異常とは思わない。

これが人類が皆、パーソナリティ障害に罹っているのだ。
これが産業生活である。
証明終わり。