安倍晋三政権は、朝日新聞を敵とする読売新聞との共闘に生まれた。
曰く、公正中立をメディアの使命とする。
正義と人権による国家の独立を使命とする。
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日本人は、正義や自由が、嘘や妄想であることを知らない。
国家は、正義と自由を求め、その反作用を権力とした。
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国家権力は、正義と自由を制裁し、戦争する権利である。
それを自由と正義とする。
自由と正義を求め、自由と正義を粉砕する。
これが国家権力のパラドックスである。
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人類の知能は、この程度である。
否、人類は戦争に勝つことを本能としている。
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正義と戦争は、作用と反作用の関係である。
戦争は人類の本能であるから、これは否定できない。
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この本能を人類の基底とした科挙制度である。
西洋は、正義と自由を人類原理と規定した。
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自由とは、
軍事力の言い換えであり、
正義は、経済力の言い換えである。
これはパラドックスであり、嘘や妄想を正義と自由とした。
これは作用と反作用の法則である。
これはパラドックスであるから、実現不能である。
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これが現代人類が存在構造である。
即ち、人類の存在基底は、暴力である。
正義と自由は、暴力であった。
これが作用と反作用の法則である。
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結局、暴力の世界をどう生きるか。
これが問題の本質である。
東洋は、魂になることを選択した。
科挙制と魂は、作用と反作用の法則である。
これが東洋の認識である。
証明終わり。