正義と権力の不確定性原理

正義に関わる人は、権力に関われない。
権力に関わる人は、正義に関われない。

これが正義と権力の不確定性原理である。

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西洋は、権力に正義を関わらせようとした。
これを負帰還に掛けた。

すると負帰還は発振し、正帰還になる。

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どっちみち、徒労に終わる。
その徒労を、有色人種に負わせた。

これが西洋の絢爛豪華である。

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だが有色人種も面倒見切れなくなった。

これが民主主義や資本主義の終焉である。
証明終わり。

大和魂の本質

能の本質は、人の存在する時空間と始めも終わりもない純粋時間を往来することである。

その為に、ワキとシテを置く。
現世人と時空自由の配置である。
普通これは僧侶とする。

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これが固有関数と固有値である。

固有値は、時空間の実数である。
固有関数とすると、これは時間に依存しない。

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だがこれが芭蕉や小津安二郎の世界である。

彼らは、時空間に存在しながら、時間に依存しない固有関数を演技する。

これが大和魂＝日本文化の演技である。

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時間フリーと時間依存のミックスした大和魂である。
証明終わり。

意識と本質

シュレーディンガー方程式は、意識と本質を明らかにする。

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シュレーディンガー方程式Ｈψ＝λψにおいて、
例えば、ラカン理論が明らかになる。

Hは想像界、固有関数ψは意識界、固有値λは現実界。

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フッサールのノエシスは固有関数、ノエマは固有値。
エポケーとイデーンは、Hと現象界。

イスラームのフウィーヤとマーヒーヤは、固有関数と固有値。

シニフェとシニフィアンは、固有関数と固有値。

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これらで意識と本質が明示される。

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東洋思想は、神の遊びである。（白川静）

神によって遊ぶ世界が、電子工学である。
Hは電子工学、固有関数は正帰還の発振器、固有値は負帰還の増幅器。

電子工学は、神の遊びの世界である。
証明終わり。

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シュレーディンガー方程式は、人類の存在構造を明らかにした。

ここに西洋と東洋が、合流する。

それには神の遊びを理解しなければならない。
証明終わり。