夏場の電力不足が生じれば混乱すると脅しの論理で「再稼働」を容認

2012年07月05日 22時11分33秒 | 日記

区議会での質問で区長の姿勢が明らかになりました!

質問ー原発ゼロをめざす市長会議が発足し、国に原発再稼働をしないよう決議をあげているが、区長もその立場に立つべき 

答弁ー区長は私は原発に頼らないエネルギー供給体制を一日も早く構築すべきと考えているが、しかしながら、国内の全原発が停止していることから、夏の電力不足が懸念されており、電力不足が生じれば、産業界はもとより、社会全体に大きな混乱を招くことが予想される。

 日本にある原発を早期に全廃することは現実的でなく、安定的な電力を供給しつつ、段階的にエネルギーの転換を図っていくべき

 と「原発の再稼働をあんに認める」発言をしました。

※解説ー大飯原発再稼働は免震重要棟の設置など、30項目の安全対策の多くが先送りされているなど、安全性が確保されていません。

 また、関西電力の「電力不足」の懸念はなく、東京並みの節電10%(関電3%)を行い、企業の自家発電、揚水発電、他社から購入などで対応できることが明らかになっています。

近藤区長の答弁はまやかしです。