国保料通知に苦情・問い合わせ殺到!5900人!

2012年07月04日 22時07分29秒 | 日記

足立区は、国保料(国民健康保険料)の決定通知を、6月13日に一斉に発送しました。「何でこんなに上がるの?」「高すぎる!」などの声が日本共産党区議団にも届いています。区役所には5日間でなんと5900人もの苦情や問い合わせが殺到したことが、区民委員会のぬかが和子議員の質疑であきらかになりました。 

均等割」は「人頭割」ともいわれ、収入がなくても少なくても賦課される料金です。これを何と10年以上連続して値上げしています。今年は「介護保険分」と合わせて、一人当たり1200円上がりました。4人家族なら値上げ額は4800円です。

 野田内閣は「税制改革」として 16歳までの年少扶養控除を廃止しました。

中学生までの子どもがいる家庭は、子ども一人につき33万円、課税標準額が上がってしまいました。「課税標準額が上がる」ということは、収入が増えていないのに「増えた」扱いをされるのと同じです。

子どもが2人いる場合は、「66万円収入が増えた」のと同じ扱いです。これにより昨年から所得税が上がりました。

この「所得」に連動する「住民税」「国民健康保険料」も今年から連動して上がることになってしまいました。 野田内閣は「子ども手当(今年から「児童手当」と名称変更)を支給しているから」といいますが、実際には中学生の児童手当は削減。手当による増収分よりも、年少扶養控除廃止による増税・負担増額の方が上回ってしまうのです。

子育て真っ最中の40歳になると、介護保険料が付加されます。それも追い打ちをかけています。

 現在みなさんのご自宅に「第12回区民アンケート」をお届けしています。アンケートは一枚一枚を丁寧に読み、みなさんのご意見、声をいただき、議会に届け、その結果をまたみなさんにお届けする「双方向型」の活動の一環です。 また、個別の問い合わせやご相談にもこたえています。また要望の強いものを優先して質問もしています。
今、どんどんアンケートが返ってきています。

みなさんの思いをぜひこのアンケートにぶつけてください!