人身事故

2010年10月11日 17時55分00秒 | 日記
                  

  昨日の帰り、夜8時ごろパトカーや救急車、消防車がウ~ウ~と何台も通っていきます!
 近い!火事かな?
 家に着くと近所の人たちも自転車にまたがり飛び出して行きました。
ちょうど次女も飛び出してきて、「何か近くであったみたい」と。
 すぐ私たちは野次馬に変身!
 音と光の方向を探していくと、京成電車の踏み切り近くに人だかりが…

 どうやら電車に人がひかれたようで、電車が止まり線路上には警察官や消防士、刑事らしき人などが入り乱れていました。
 担架が運び込まれビニールシートに囲まれ移動、おそらく持ち物であったリュックや携帯電話がビニール袋に入れられ、運ばれていきました。
 
 「飛び込みらしいわよ」 「女の人みたい」 「踏切からここまで引きずられたのかしら…」など、ふくれあがった野次馬が(含む私と娘)少しでも情報を得ようとひそひそ…
 
 ”カメラは撮らないでくださーい!”と叫ばれながら、処理はテキパキと進み、やがて止まっていた電車が動き出しました。そして目撃者らしき人が、ずーと警官から聞かれていました。
 線路が少し高かったのと、周りが暗かったので、よくは見えませんでしたが、物々しさと緊迫感に胸がふさがれ痛くなりました。

 足立区は自殺が都内で一番多い区です。区も先月、自殺防止月間の取り組みとして駅でティッシュとカードを配っていました。
 
しかし自殺を考えてしまう根本には、社会保障の切捨てなどで生活苦に追いつめられてしまった、本当に助けてほしいときに手が差し伸べてもらえないなどの状況が少なからずあると思います。
 
 生活相談でも「仕事がない」「暮らしていけない」という切実な相談が増えています。
 自殺に追いやらない、最後のセーフティーネットとしての行政の取り組みが求められています!

 私たちも何とかして解決をするため、一緒に考えていきますので、何かお困りのことがありましたら、ぜひ相談に来てください!