磁気ループ(ヒアリングループ)

2010年10月23日 17時06分46秒 | 日記
   

本日、婦団連の「磁気ループ」の学習会に参加しました。

 『山光男日本共産党台東区議』が現物を持って説明に来てくれ、体験もしました。
 赤旗まつりでも台東地区連絡所のテントで「磁気ループ交流・相談会」を行うそうです。

 今年5月に東京体育館で行われた日本共産党の演説会で使用され、補聴器を使用する難聴の方にとても良く聞こえると評判だった、と聞いていました。
 

 磁気ループは聾の方や生まれつき障害を持っている方に対して学校や施設でも使われていますが、誰もがやがてなるであろう難聴という加齢現象として、高齢者の問題として位置づけていくことが必要だと感じました。

 “劇場や映画館でも楽しめる”、“家族そろってテレビが楽しめる”、“バスガイドさんの話がハッキリ聞こえる”、“みんなでおしゃべりが楽しめカラオケもできる”、などなど
長寿社会を楽しめる聞こえの輪、ループの輪をひろげていこうという取り組みが紹介されました。

 聞こえにくくなってくると、コミュニケーション障害
→社会・家族より遊離・孤立
→生きがい・生きる意欲の喪失
→閉じもり・寝たきり・認知症
→要介護(虐待)…と進んでしまう。
また、相談するところも無い…

 聞こえればそういうことが防げます。

 高齢化社会に向けて、補聴器を恥ずかしがらずに、家に引きこもるのはやめようと積極的になっていくことが必要です!

 今後みなさんと一緒に足立区にある磁気ループがある場所の調査や対区交渉などをやっていけたらと思っています!