日曜日に「超短編の世界」出版記念のパーティ(オフ会?)があった。
そのときの写真は、柴田さんのブログに。
http://mrs-mayo.babyblue.jp/rice/blog/2011/04/post-183.html
このブログの写真は、ランチのあと京都芸術センターを散歩したときのもの。
東京組と若い男子諸氏はいかにして文学を興隆するかについて熱く語り合っていた。
関西でも朗読会とかを . . . 本文を読む
こんなに面白いと思っていなかった。
別に企業の社史なんか興味ないし。
個人が集めた美術品なんか、よっぽどその人と趣味が同じでなければ楽しめないし。
というわけで、たいした期待もせずに行った。(のが、よかったのかも)
別館入り口にある彫刻
通るたびに気になる建物ではあった、高島屋東別館。
ウインドウの内側には家具が並んで、スーツ姿のお姉さんがウエディングの相談を受けているらしい、縁のなさそう . . . 本文を読む
韓国で滞在して製作・展示した作品を日本に持ち帰っての展示。
DMに載っている写真は、この祭壇のような食卓(この写真自体はわたしが撮りました)。
滞在中に食べたものの核を使っているそうだが、「ナオライ」をしたあとのような感じがする。なんとなく。
でも、入ってすぐに目につくのは屋根の群。
物量、というものにはインパクトがあるのだ、と素直に思う。
下から見たところ
椅子に座ると目線の . . . 本文を読む
一ヶ月ほど前に行った梅林に、今は色はない。
桃園はわずかな紅色が見える。
(クリスタルビルのあるところに渡る橋の手前、川沿い)
今、大阪城天守閣の展示室では「幕末大坂の事件史・災害史」という瓦版の展示をしている。
火事で焼けた地域を地図の上に赤い色を重ねて示したり、洪水で水につかった地域を青い色で示したり。雷の被害を報じる瓦版もあった。
嘉永の地震の時には津波もおこり、道頓堀の南・木津川の . . . 本文を読む
春というよりもっと、汗ばむような日。
大阪城のお堀端の桜もそろそろ見頃。
門の奥にお城と桜が見える。
明治時代、お昼を知らせたという号砲
天守閣からの眺め
天守閣はもちろん豊臣時代のものではない(江戸時代のものですらない)。
でも、それはそれで面白く見られるところもある。
期待して見に来た歴史好きの知り合いはがっかりしたらしいが。 . . . 本文を読む
庭にある石も面白かった。
東大寺の塔の礎石、とか、紹鴎の塔、とか、歴史的意義の分かる人に面白いものはおいといて。
この石鳥居は室町期のもの、と案内パンフレットに書いてあったが、その奥にある稲荷社(だと思う)については何も書かれていない。もちろん狛犬についても。
子どもを抱いているから、吽形のほうがお母さんなのだろう。
そしてお父さん(たぶんね)は放心中。
川向こうに石の仏様( . . . 本文を読む
太閤園のラウンジでケーキセットを食べながらお庭を見ていると、ウエディングドレスの一行が通った(妙な言い方だが、やはりドレスが目立っていたので。結婚式後の記念撮影にお庭を使ってたんですね)。
もともと美術館のあとは藤田邸跡公園で桃を見るつもりだったのだけれど、お庭を散歩することにした。
霊鑑寺で同じ種類の花を見た気がする。たしか、日光、というんじゃなかったっけ。
見上げると、高い木にぽつぽつと同 . . . 本文を読む
ほんとに春だー
というようなお天気の四月ついたち。
大川傍の藤田美術館に行った。
藤田美術館は戦災で焼け残った藤田男爵家の蔵で、男爵家の所蔵だったお茶道具や掛け軸などを季節に合わせて展示している(屋根についてるのは藤田家の家紋だろう)。
ガラスケースの中に広げられている歌合わせの歌も、桜や梅など、春の花を詠んだもの。評と合わせてついつい一生懸命読んでしまった。
もちろん変体仮名の崩し字の . . . 本文を読む