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にわたずみ

松岡永子
日々のことなど

窮鼠と窮蛙・闘う小動物 ~祝迫芳郎展 

2012-07-29 00:41:47 | ギャラリー
 会場に置いてあるDM

心斎橋大丸・南館8F。
28、29日は作家さんが在廊しているということで、いろいろお話を聞かせてもらった。

会場入り口入ってほぼ正面に兜をつけた蛇がいる。
それに立ち向かうカエルとネズミの連合軍が左右に配置されている。

 蛇を睨み返すカエル

 窮鼠の軍

 先頭は用心棒

鼠軍には忍もいて、磁石を内蔵した彼らは壁にくっついていた。

一方ネズミたちの仇敵は…



油断しきっている。
(百貨店の店員さんは、わたしのイメージではこれは今川義元です、と言っていた)

この他、高下駄を履き巨大な兜をつけ自分を大きく見せようとしているネズミ、しっぽにこけおどし用の兜をつけたトカゲ(いざとなったらしっぽは切るんだろう)など。
ネイルアートをほどこした鷹の爪は、仕事より美を選んだ、というコンセプトだそう。
でも、実用も美しさも両方とも、というのもありかも。
「バリバリ仕事をこなしてる女の人とかね。まあ、見る人それぞれのイメージで見てもらえたら…」

このネズミたちが動くアニメーションがあったら面白いですよね、と言うと
「以前にもそういうことを言われたことがあって。時間がなくてなかなかできないけど、やってみたいとは思います」
彼らが闘う姿を見たいと思う人は少なくないと思う。

8月7日まで。


〈追記〉
わたしの友だちにカエルグッズを集めてる人がいるんです、と言ったら、「お友達の分も」と名刺を2枚くださいました。



カエルの大将。
作品そのものは売れてしまったそうで、会場には来ていませんでした。

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