水と食料とエネルギ-は人間の生きていくうえで大事なものです。その食料が安いのはいいことなのですが、地方で暮らす人の大方は農業や漁業が主産業です。その人たちが食料が安いとやっていけなくなり、地方から人口が都会へ移っていきました。その上今地方に残ってる人も収入はそんなに思わしくありません。そこで地方再生は農業の活性化なのだがその決め手は大規模化だと農地の集約化で放棄農地をなくすべく放棄農地へ課税する案等いろいろ考えられているが私は農地の集約化は必要ですがそれよりの農業の自動化、すなわちロボットを使うかまたは植物工場を作ることだと思います。しかし東北の被災地で塩かぶった農地に植物工場を立て政府から補助受けた植物工場がつぶれました、これは生産物が売れなかったことによりつぶれたのです。それではもう一歩進めてトマトならトマトを収穫してケチャプやソ-スにして売ればよいのでは即ち農業の近くでそれを高価値化する工場も作ってはどうか大工場にする必要はないのですよ、生産物を処理できるくらいの工場を作れば地方に工場もでき仕事先も増え労働者を雇うことも出来ます。それには大工場に負けない自動化が必要です。そんなふうにすれば農家が作るものは同じような製品が出来、競争となり一概に飲料水メ-カ-や、缶詰め工場の大きい所が勝つとは言えなくなります、いいえ大工場は外国から農産物や魚を輸入して国内の地方の工場と競争して対抗します、日本の地方もそれに負けないよう自動化した農業や養殖業と工場で対抗し輸入品に負けないようにしなければならない。輸入品と対抗するには一層の円安か、農業、漁業の自動化、物産の地方での付加価値化としての製品の工場化しかありません。それが日本の地方を潤すこととなり地方の再生なのです。