港に行く前に、宿の息子さんから捕獲したハブを見せてもらった。消毒液を入れるポリタンクの中に入れられていた。白っぽいのと黒の2種類いて、黒の方がどう猛だそうである。捕獲の棒で摘まんで出してもらったが、攻撃態勢をとった。水だけで3年は生きられるそうである。ハブは奄美のハブセンターに売るという。ハブの画像は一番後ろに載せるので、見たくない人はそこまで画面を下げない様。
今までかすんであまり見えなかった宝島が、今日はしっかり見えた。
フェリーに乗った人が下にいる接岸作業員(岸壁での接岸作業は各島の人が行なう)や子どもにジュースのパックを投げ落としていた。買い物のためにフェリーに上がらせてもらう事もある。フェリーの寄港はジュース、アイスといった嗜好品を購入する機会でもある。
小宝島で温泉三昧して思ったのが、温泉あがりの牛乳が欲しくなった。フェリーに乗ったら、早速購入した。常温保存できるパック牛乳である。
悪石島には1時間強で到着。昨年はまだ描いている途中であった堤防の絵ができあがっていた。悪石島の神様、「ボゼ」が描かれている。「ボゼ」とは、旧暦のの盆踊りに現れる仮面神で、棒で子どもや女性に赤土を塗るそうである。まるで、「花祭り」の『おつりひゃら』みたい。パプアニューギニアにも似た仮面神があるそうである。
別の宿の車で自分が泊まる「中村荘」まで送ってもらった。集落は港近くと高台に上がったところ2つあり、自分が泊まる宿は上の集落にある。公共施設は上にある。運転している女性に、皆既日食以降、観光客が増えたのかどうか尋ねたら、変わらないとの事。ドラマのロケ地にでもならない限り、観光客は増えないのか。
「湯泊荘」の女将さんから、「中村荘」の女将さんへよもぎ餅を渡す様、預かっていた。まるで宅配業者みたいだ。よもぎ餅をおすそ分けしてもらった。濃い緑色で、べトーッとしていて、とても甘かった。
A親子と一緒に周りを少し散策した後、学校の校庭で島の子ども達と一緒にトランプをした。交流のため、雨の日のために持ってきていた。悪石島は皆既日食の時間が最も長く、テレビ中継もされた。観測にはこの校庭が使われた。ただ、悪天候で暗闇しか体験できなかったそうである。
午後からは1人で東海岸へ行った。さて、再度「渡瀬線」をまたいできた訳だが、大きな木は亜熱帯系、草花、動物は温帯系の様に思える。ガジュマルは沖縄より大きいものをよく見かける。海岸に降りられるところが少ないから断言できないが、アダンは無い様である。
道端に野苺があった。ウチの方にもある。摘んで口に入れたら、すっぱ甘かった。
途中、牧場の中を通るので、道に柵がある。くぐり抜けて道を進んだ。沖縄の離島にもいるが、野良ヤギが多い。警戒心が強く、近い訳でもないのにすぐ逃げて行く。
灯台は島の中にある。灯台は港にあるとは限らない。
海岸を見下ろす。
突き当りまで行くと、諏訪之瀬島が見える。諏訪之瀬島は今も火山活動がある。
来た道を戻り、温泉に入るため、浜へ下った。荷積岬方向を見下ろす光景が好きである。
第二次世界大戦で、沖縄から集団疎開する人達を乗せた「対馬丸」は、悪石島沖でアメリカの潜水艦から魚雷攻撃を受け、沈没したそうである。その慰霊碑がある。
上の集落から30分程歩くと、温泉マークが見える。そこを右に曲がる。でも、そこから温泉までが長いのだが。
海中温泉は海水の流れ込み具合が合ってなければ、ぬるいか熱くて入れない。なかなか合う機会が無く、昨年は入れずに終わった。海中温泉も温泉マークが目印である。足を浸けてみたら、熱くて入れなかった。
露天風呂もぬるかったが、温泉が注がれている蛇口付近に身を寄せて入った。
やはり、身体があったまらなくて温泉に入った気がしないので。隣の室内温泉に入った。室内温泉だけは島民以外は200円を箱に入れてから利用する。他の温泉は無料である。あがってからの牛乳が旨かった。
A親子も来ていて、宿に車で迎えにきてもらった。宿泊者はこの3人だけ。散策していて、他に観光客を見かけなかった。休みが5日までの人が多かったのであろう。刺身や旬である大名筍などをいただいた。
【注意】下にハブの画像あり
今までかすんであまり見えなかった宝島が、今日はしっかり見えた。
フェリーに乗った人が下にいる接岸作業員(岸壁での接岸作業は各島の人が行なう)や子どもにジュースのパックを投げ落としていた。買い物のためにフェリーに上がらせてもらう事もある。フェリーの寄港はジュース、アイスといった嗜好品を購入する機会でもある。
小宝島で温泉三昧して思ったのが、温泉あがりの牛乳が欲しくなった。フェリーに乗ったら、早速購入した。常温保存できるパック牛乳である。
悪石島には1時間強で到着。昨年はまだ描いている途中であった堤防の絵ができあがっていた。悪石島の神様、「ボゼ」が描かれている。「ボゼ」とは、旧暦のの盆踊りに現れる仮面神で、棒で子どもや女性に赤土を塗るそうである。まるで、「花祭り」の『おつりひゃら』みたい。パプアニューギニアにも似た仮面神があるそうである。
別の宿の車で自分が泊まる「中村荘」まで送ってもらった。集落は港近くと高台に上がったところ2つあり、自分が泊まる宿は上の集落にある。公共施設は上にある。運転している女性に、皆既日食以降、観光客が増えたのかどうか尋ねたら、変わらないとの事。ドラマのロケ地にでもならない限り、観光客は増えないのか。
「湯泊荘」の女将さんから、「中村荘」の女将さんへよもぎ餅を渡す様、預かっていた。まるで宅配業者みたいだ。よもぎ餅をおすそ分けしてもらった。濃い緑色で、べトーッとしていて、とても甘かった。
A親子と一緒に周りを少し散策した後、学校の校庭で島の子ども達と一緒にトランプをした。交流のため、雨の日のために持ってきていた。悪石島は皆既日食の時間が最も長く、テレビ中継もされた。観測にはこの校庭が使われた。ただ、悪天候で暗闇しか体験できなかったそうである。
午後からは1人で東海岸へ行った。さて、再度「渡瀬線」をまたいできた訳だが、大きな木は亜熱帯系、草花、動物は温帯系の様に思える。ガジュマルは沖縄より大きいものをよく見かける。海岸に降りられるところが少ないから断言できないが、アダンは無い様である。
道端に野苺があった。ウチの方にもある。摘んで口に入れたら、すっぱ甘かった。
途中、牧場の中を通るので、道に柵がある。くぐり抜けて道を進んだ。沖縄の離島にもいるが、野良ヤギが多い。警戒心が強く、近い訳でもないのにすぐ逃げて行く。
灯台は島の中にある。灯台は港にあるとは限らない。
海岸を見下ろす。
突き当りまで行くと、諏訪之瀬島が見える。諏訪之瀬島は今も火山活動がある。
来た道を戻り、温泉に入るため、浜へ下った。荷積岬方向を見下ろす光景が好きである。
第二次世界大戦で、沖縄から集団疎開する人達を乗せた「対馬丸」は、悪石島沖でアメリカの潜水艦から魚雷攻撃を受け、沈没したそうである。その慰霊碑がある。
上の集落から30分程歩くと、温泉マークが見える。そこを右に曲がる。でも、そこから温泉までが長いのだが。
海中温泉は海水の流れ込み具合が合ってなければ、ぬるいか熱くて入れない。なかなか合う機会が無く、昨年は入れずに終わった。海中温泉も温泉マークが目印である。足を浸けてみたら、熱くて入れなかった。
露天風呂もぬるかったが、温泉が注がれている蛇口付近に身を寄せて入った。
やはり、身体があったまらなくて温泉に入った気がしないので。隣の室内温泉に入った。室内温泉だけは島民以外は200円を箱に入れてから利用する。他の温泉は無料である。あがってからの牛乳が旨かった。
A親子も来ていて、宿に車で迎えにきてもらった。宿泊者はこの3人だけ。散策していて、他に観光客を見かけなかった。休みが5日までの人が多かったのであろう。刺身や旬である大名筍などをいただいた。
【注意】下にハブの画像あり