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俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

「パンデミック(世界大流行)」がを宣言

2009-06-12 11:28:04 | Weblog
新型インフルエンザ拡大を受けて、WHO(世界保健機構)は,
警戒水準を「フェーズ6」に引き上げた。
WHOのマーガレット・チャン事務局長は「パンデミック(世界大流行)」を宣言した。

新型インフルエンザの「パンデミック宣言」は,1968年に世界的に大流行したA香港型以来。
A香港型はH3N2とH2N2の抗原不連続変異が新型ウイルスとして流布を引き起こした。
1968年-1969年にかけて世界でおよそ50万人以上が死亡し、米国では500万人の罹患者が出て、推定で33,000人が死亡した。
日本では2,000人以上の人が亡くなった。

今までに
1918年のスペイン風邪(H1N1)、
1957年のアジア風邪(H2N2:Aアジア型)、
1968年の香港風邪(H3N2:A香港型)、
1977年の(H1N1:Aソ連型)が流行した。

1918年スペイン風邪の発生源は米国のデトロイトやノースカロライナ州で感染爆発が起こったが最初の発生源は依然として不明。
世界推定で4,000万-5,000万人が死亡した。

日本でのスペイン風邪の流行は,
1918年の8月から始まり11月には1回目のピークが訪れ、
2回目の流行は1919年の10月下旬から始まり1920年の1月末にピークを迎えた.
3回目は1920年の8月から1921年の7月まで流行した。

現在の新型インフルエンザの感染状況は南半球で拡大し、
オーストラリアでの新型インフルエンザ感染者数は1,200人で死亡者は出ていない。
WHOの発表では11日現在、新インフルエンザの感染者数は世界で74か国2万8,000人で少なくとも144人が死亡している。
現段階で、ウイルスはまだ弱毒性で、旅行の制限や国境の封鎖を求めるものではないとしている。

*****私の恐れ*****
インフルエンザが怖いか、その予防の影響で経済不況を巻き起こすのが怖いか?
今、政府は明らかに、経済不況を問題にしている。
インフルエンザが起きたら、それはその時の問題。
今は、インフルエンザ予防を国民に徹底するために、国民は外出を控える。
そこで、会社は倒産。税収入が落ち込み、社会が止まってしまう。
そんな危機感を感じた財界は、国民を脅すようなことはやめてくれということで、ある時期から、テレビや新聞で意識的にこのニュースを流さなくなった。

真っ先に影響があったのが海外出張。
そのため日本航空、全日空が大打撃。
今にも日本航空は倒産するかもしれないと社員は騒ぎ始めたと言う。

しかし、現実はそうではなかった。
WHOではパンでミック宣言をやったのである。
我々はそんな状況下でも、なおかつ生き抜いていかなければならない。

人と人とが接触せず、なおかつ経済活動をとめてはいけないとなると、インターネットに頼るほかはない。
学習も、仕事もインターネットで行う必要が出てきたというわけである。

生きていくためには、もっと頭を使わなければならない。



すべてを明らかにせよ・・・広島少年院

2009-06-10 10:47:33 | Weblog
6月9日、広島少年院の法務教官4人が逮捕された。

4人を告発した法務省広島矯正管区はこの日の記者会見で、
暴行の詳しい実態について、「答えられない」と繰り返すばかり。

全国の少年院でも同じ問題が起きているだろうと容易に推察できる。

この問題はすべてを明らかにしない限り、解決はできないし、国民の信頼を勝ち取ることができないと思うべき。

逮捕された教官の一人である松本大輔容疑者(29)が暴行を加えたとされる少年(17)は精神的ショックから、今も院内で睡眠薬や精神安定剤を服用しているという。 「震えが止まらない」と言う。

松本容疑者は昨秋、少年に、
「これをはけ」と紙おむつを示し、
ズボンにシャワーの水を浴びせて無理やりおむつをはかせたうえ、
その姿を他の数人の収容少年に見せつけたとされる。

少年の母親(38)は今年4月に、少年院側から暴行の事実の説明を受けた。
その後の面会で、少年は「おむつ姿を見られ、とても悔しかった」と、涙を浮かべて打ち明け、母親は「よく我慢したね」と慰めた。
9日も母親は面会したが、少年の顔は引きつり、差し入れのジュースを持つ手が震えていたという。

他の3教官の別の少年たちへの行為も陰湿だった。
▽「これを飲んで死ね」と口に洗剤の容器を押しつけた=田原克剛容疑者(43)▽殴る、けるなどしたうえ、トイレに行かせず、失禁させた=菅原陽容疑者(26)
▽「暴力で押しつけられるくらいなら、死んだ方がまし」と抵抗され、「じゃあ死ね」と、馬乗りになって首を絞めた=野畑勝也容疑者(32)。

広島矯正管区の記者会見では、横山和洋第1部長が、
「被害者、保護者の皆様に対して深くおわび申し上げる」と謝罪。
しかし、教官たちの犯行動機などについては、「捜査にかかわることなので」などと回答を避けた。

これこそが許されないことだ。
教官も教官だが管理監督している連中の隠蔽体質こそが問題。
いつも、「捜査にかかわることなので」とすべてを隠す。

先日の冤罪で拷問を受けたのも、この体質がそうさせたのだ。

警察、少年院などは、世間と隔絶した社会。
また、相手にしている連中が犯罪人およびそれに類した人々。
だから、教官も狂ってしまうのだろう。

普通の教官が閉じられた社会で、いじめの体質に変わってしまうのは、このあり方に問題があるのだと思う。

ローテーションをやって、いつも、管理監督する教官はいい環境の人々をあてがうようにすべきだと思う。

いずれにせよ、すべてを明らかにして、問題解決すべき重大な問題である。

辻井伸行さん、優勝おめでとう

2009-06-09 11:28:50 | Weblog
全盲の少年が、ついに国際コンクールのトップに上りつめた。
「ピアノを弾くのが楽しくてしかたがない」という辻井さん。

目の見えない辻井さんの母いつ子さんは、
「りんごは赤、バナナは黄色」
と教えると、
「じゃあ、今日の風の色は何色?」
と聞いたという。

母親は、この子の感性を大事に育てよう決めたという。
両親やピアノ教師は、辻井さんに過酷な練習を強いるよりは、自由に好きなものを弾かせる教育方針をとった。

辻井さんの最大の能力は、どんな複雑な曲でも耳で聴いて完全に覚えてしまうこと。

こんなことは誰もができることではない。
演奏期間はどんな気持ちかと問われ、何も覚えていないという。
自然に指が感性の思うままに動いていく。
音楽を楽しみながら、演奏をしていたことであろう。

クライバーン・コンクールではアンサンブルの能力も試される。
目の不自由な人は目による合図ができないため、
他人と合わせることが苦手になりがち。
だが、すべての音を覚えてしまう辻井さんは完ぺきにこなしていた。

「目が見えないことは、何のハンディでもない。ただ不自由なだけ」
とやはり全盲のバリトン歌手の時田直哉さんが言っていたことを思い出す。

我々は、大事なことを忘れている。
目が見えなくても、感じることができるのだ。
耳が目の変わりになり、他の感覚も目の機能を補っている。
大事なことは、感性を失っていないかどうかである。

その意味では辻井さんはすばらしい感性を磨いてきたのだ。

我々、辻井さんから勇気をもらった。

ありがとう、辻井さん。
おめでとう、辻井さん。

オバマ大統領は正論

2009-06-08 10:32:25 | Weblog
バラク・オバマ米大統領は6日、
「北朝鮮の挑発的行為に対して見返りを与える政策を続けない」と明らかにした。

記者会見で、北朝鮮の核とイランの核問題に関する質問を受け、
「この2ヵ月間、北朝鮮の行動は非常に挑発的だった。彼らは、核兵器を実験しているという事実、大陸間を行き交う潜在力を持つミサイルを実験しているという事実程度は何でもないかのように、隠しもしなかった」
、と述べた。

さらに、「私たちは、北朝鮮が挑発する度に見返りを与える政策をもはや続ける考えはない」
と述べ、対北朝鮮政策の基調の変化を示唆した。


オバマ大統領は、
「私たちは、北朝鮮問題を進展させるために何をすべきか、非常に厳密に検討している。北朝鮮が北東アジア地域の安定を脅かしているにもかかわらず、彼らが何か事を犯せば、その後に見返りを与える方式に、私たちがその通りに従うと考えてはならない」
、と強調した。


オバマ大統領は、
「私の好むやり方は、常に外交で問題を解決することだ。しかし、外交が可能になるには、相手が真摯な態度で問題解決のために努力をしなければならないが、北朝鮮にはそのような反応が見られなかった」
、と。

一方、クリントン国務長官は、テロ支援国家指定を検討するといい始めた。

オバマの話を聞いているとすべて正論。
ブッシュのダブルスタンダードのやり方とはだいぶ違う。

これで、北朝鮮は戦略を変えるしかなくなった。
次の一手で金正日およびその周りの取り巻きの能力が測れる。

また、日本は次の北朝鮮の出方で腹を決める必要がある。

麻生君ではちょっと無理だろうが。

サッカー ウズベキスタン戦

2009-06-07 08:49:45 | Weblog
サッカーワールドカップのウズベキスタン戦では辛くも勝った。
しかし、ずーっと見ていて、どうして、審判のジャッジがこうもひどいものかと憤慨した。

もう試合を見ているどころではない。

いつレッドカードが出るか?
いつペナルティキックになるのか?
それを感じながら見ていた。

初めから、日本チームの反則は厳しく、ウズベキスタンの反則はそのまま流す。
岡崎が一点入れて後、大久保の2点目はオフサイドと言って得点は無効になった。

後半は長谷部のレッドカードと監督退場事件。

こんな八百長ジャッジは誰が見ても解る。

私は当然審判にいらだちを感じたが、それ以上に解説者にいらだちを感じた。

これだけ不当なジャッジをしているのに、誰一人、そのことに触れない。

それとは別に、日本選手の動きが悪くなったことを責める。

プレイをしていて、覚えのないイエローカードをもらったり、反則としてジャッジされれば、大概腹が立ってきて、チームプレイができなくなるのは当たり前。

終いには解説者に対し、お前らは本当に試合の解説をしているのかと頭にきた。

お前ら解説者は、なぜ、それが反則を取られたか、イエローカードを出されたのかも解説しろ。
それができない解説者は出てくるな。

多分、テレビ局がそのような指導をしているだろう。
放映権獲得の条件として、そのようなジャッジに文句をつけるなとあるのかもしれない。

しかし、報道はもっと中立であるべきだ。

不当なジャッジに不当だと言えない放送は、やめてしまえ。

昨夜のイライラは、すべて、放送局と解説者に対してのもの。

また、このような不当な審判はなぜ、子のような露骨なジャッジをするのだろうかと考えた。

どこかで、金を握らされているように思える。
これこそ、改めるべき問題なのだ。

世襲議員の制限は、事実上、できない!

2009-06-06 18:47:13 | Weblog
自民党の改革実行本部(武部勤本部長)は、世襲制限についてのできないと公言した。

世襲制限の実施を言い出した菅義偉選対副委員長や武部氏は、すでに党の内規で同一選挙区での3親等以内の親族への世襲禁止を決めている民主党に対抗して、党の改革をぶち上げた。

しかし、世襲制限に関しては、党総裁である麻生首相はまったく動こうとしなかった。
自身が世襲議員の代表格だからだ。

世間から見れば、麻生首相は典型的な「七光り組」である。
安部、福田そして麻生と続いた七光り組では、日本は全く変わらなかった。

この責任は大きい。

自民党がつぶれるのも仕方ない。

党の大多数が世襲議員だから、自らを否定できないのも当然。

自民党を変えるには、世襲議員ではなく、しかも、若い優秀な人材を登用するしかない。

組織活性の基本である。

自民崩壊がそこまで来ているというのに。

新型インフルエンザの「終息宣言」?

2009-06-06 08:57:08 | Weblog
新型インフルエンザの「終息宣言」をいつ出すのか?

終息宣言を早く行うべきだと要請したのは、観光産業への影響を懸念する金子一義国土交通相。

五日の閣僚懇談会で、
「中国の観光客が日本は危険な国だと(旅行を)キャンセルした。こういうことが続くと、非常に問題が多い」
と主張した。

日本国内では五月下旬以降、一日当たりの発症者数は一けた台。
しかし、冬の流行期を迎えたオーストラリアなど南半球では感染が急速に拡大しているという。

今後ウイルスが変異し、毒性が強くなる可能性もある。

このインフルエンザをあまり簡単に見るべきではない。

経済の問題を恐れ、ウィルスの脅威を軽視すべきではない。

問題はウィルスに関する予防対策をもっと国民一人に知らせなければならない。

今回のこの問題はパンデミックのいいシミュレーションであるから、この機会をちゃんと活用すること。

冤罪(えんざい)事件に対し、どう責任をとるのか?

2009-06-05 19:58:22 | Weblog
栃木県足利市で1990年、保育園の女児(当時4)が殺害された「足利事件」で、
無期懲役が確定し、釈放された菅家利和さん(62)について、
東京高裁が来月にも再審開始を決定する見通しとなった。
再審では検察側は異例の無罪論告をする方針。
無罪判決が言い渡され、確定する公算が大きい。

東京高裁は昨年12月、菅家さんと女児の着衣に付いた体液のDNA型の再鑑定を鑑定医2人に依頼。
2人とも「DNA型は一致しない」との鑑定結果を出した。

東京高検は4日、再鑑定結果を受け、再審開始を容認する意見書を東京高裁に提出。

同日、菅家さんの刑の執行を停止し、服役中の千葉刑務所から釈放した。

その後、菅家さんの記者会見を見ていて、腹が立ったり、可哀想になったり。

17年間も、罪をかけられ、獄に入れられ、父親は息子が殺人を犯したと言われながら死んでいき、母親も、無罪の息子を見ずに死んでいった。

こんな可哀想な人がいるのかと、不思議に思うだけ。

多分、この世にこのような経験を受けている人が他にもいるだろう。

当時の警察は、何が何でも犯人を捕まえろと、檄を飛ばし、警察官は何としてでも探し出した。
ちょっとでも怪しい人はその対象にされたのだ。

当時、運悪く、DNA鑑定が確立されたということで、事件をもっと複雑にしてしまった。

自白強要のため、拷問をしたという。
この拷問に耐えきれず、自白したらもう最後。

裁判官も動かぬDNA鑑定と自白で、判決を下し、あとは最新すら認めない。

これが現実の世界。

実に恐ろしい。

DNA鑑定の精度が上がり、この判決に揺らぎが起こった。

その結果、DNA鑑定でシロとなる。

実に皮肉なことである。

これまでがんばって来た弁護士に敬意を表したい。

また、DNAの再検査をさせた裁判長に敬意を表す。

一方、自白強要の自白をした警察は、出てきて謝罪しろ。
また、検察庁も謝罪しろ。
裁判長も謝罪しろ。

そうでなければ菅家さんは救われない。



鳩山総務大臣は腹を決めた

2009-06-04 16:30:05 | Weblog
鳩山邦夫総務相の大臣辞任か、西川善文日本郵政社長のクビか

日本郵政の社長人事をめぐる問題で麻生君の政権が揺らぐ。

『かんぽの宿』の不明朗な落札や、
郵便法違反事件と数々の不祥事を起こした日本郵政。

同社は、5月22日の取締役会で西川社長の続投を決めているが、これに人事の認可権を持つ鳩山大臣が異議を唱えた。

「西川留任」を認めない鳩山大臣は全国郵便局長会で、
「郵政文化の邪魔をするものとは正義感を持って戦い抜く」
と、宣戦布告。

この騒ぎの背後に、生みの親である小泉元首相の姿も見え隠れし始めた。

小泉元首相が麻生首相に、
「西川社長の首を切ったら郵政民営化はガタガタになる」
との意向を伝えたという話もある。

***** 私の考え *****
日本郵政のもんだいを抱え、責任をとらずに西川善文社長の続投はないだろうと思う。

郵政民営化の責任を取って社長が辞任するのは当たり前。

別の社長がいないわけではなく、その人が改革を進めればいい。

この新しい社長を、官僚の天下りは拒否すればいい。

このことで、麻生が出てきて、西川善文社長の続投を認めるといえば、国民の敵となる。

民営化と話は別物。

今回は鳩山君に軍杯を与える。

GMの破産

2009-06-01 10:14:15 | Weblog
経営危機の米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は6月1日に、
連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を申請する見通し。

業界首位を争ってきた巨大企業の倒産が米経済に及ぼす悪影響を極力抑えるため、オバマ大統領はこれまでのテレビインタビューで、同社を「国有化」して清算を回避する意義を強調。

GMの破産手続きは、利害関係者からあらかじめ再建計画への同意を取り付ける「事前調整型」を選択。

米メディアによると、焦点だった272億ドル(約2兆6000億円)に上る債務削減交渉では、機関投資家を中心に金額ベースで54%の債権者から賛成を得た。

***** 驚きの倒産 *****
こんなことがあるのかと、本当に驚いている。
世界のトップ自動車メーカーが倒産するなんて!

世界が変わったと言っても、自動車の需要がなくなっていったのではない。

アメリカのトップメーカーである他のクライスラーやフォードも同じ倒産の淵をさまよっている。

これは、やはり、同じ財務体質であったせいだろう。
自分たちが倒産するはずもないと、放漫経営をやっていたのであろう。

一方、組合も同様、もらえるものは勝ち取ろうという考え方だったのであろう。

本当に、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」が真実である。

大きいから大丈夫という時代は、本当に、今回の倒産騒ぎであらためて、認識した次第。

このことで多くの人々の生活が苦しくなる。

経営者の責任の重さを痛感する。