新型インフルエンザ拡大を受けて、WHO(世界保健機構)は,
警戒水準を「フェーズ6」に引き上げた。
WHOのマーガレット・チャン事務局長は「パンデミック(世界大流行)」を宣言した。
新型インフルエンザの「パンデミック宣言」は,1968年に世界的に大流行したA香港型以来。
A香港型はH3N2とH2N2の抗原不連続変異が新型ウイルスとして流布を引き起こした。
1968年-1969年にかけて世界でおよそ50万人以上が死亡し、米国では500万人の罹患者が出て、推定で33,000人が死亡した。
日本では2,000人以上の人が亡くなった。
今までに
1918年のスペイン風邪(H1N1)、
1957年のアジア風邪(H2N2:Aアジア型)、
1968年の香港風邪(H3N2:A香港型)、
1977年の(H1N1:Aソ連型)が流行した。
1918年スペイン風邪の発生源は米国のデトロイトやノースカロライナ州で感染爆発が起こったが最初の発生源は依然として不明。
世界推定で4,000万-5,000万人が死亡した。
日本でのスペイン風邪の流行は,
1918年の8月から始まり11月には1回目のピークが訪れ、
2回目の流行は1919年の10月下旬から始まり1920年の1月末にピークを迎えた.
3回目は1920年の8月から1921年の7月まで流行した。
現在の新型インフルエンザの感染状況は南半球で拡大し、
オーストラリアでの新型インフルエンザ感染者数は1,200人で死亡者は出ていない。
WHOの発表では11日現在、新インフルエンザの感染者数は世界で74か国2万8,000人で少なくとも144人が死亡している。
現段階で、ウイルスはまだ弱毒性で、旅行の制限や国境の封鎖を求めるものではないとしている。
*****私の恐れ*****
インフルエンザが怖いか、その予防の影響で経済不況を巻き起こすのが怖いか?
今、政府は明らかに、経済不況を問題にしている。
インフルエンザが起きたら、それはその時の問題。
今は、インフルエンザ予防を国民に徹底するために、国民は外出を控える。
そこで、会社は倒産。税収入が落ち込み、社会が止まってしまう。
そんな危機感を感じた財界は、国民を脅すようなことはやめてくれということで、ある時期から、テレビや新聞で意識的にこのニュースを流さなくなった。
真っ先に影響があったのが海外出張。
そのため日本航空、全日空が大打撃。
今にも日本航空は倒産するかもしれないと社員は騒ぎ始めたと言う。
しかし、現実はそうではなかった。
WHOではパンでミック宣言をやったのである。
我々はそんな状況下でも、なおかつ生き抜いていかなければならない。
人と人とが接触せず、なおかつ経済活動をとめてはいけないとなると、インターネットに頼るほかはない。
学習も、仕事もインターネットで行う必要が出てきたというわけである。
生きていくためには、もっと頭を使わなければならない。
警戒水準を「フェーズ6」に引き上げた。
WHOのマーガレット・チャン事務局長は「パンデミック(世界大流行)」を宣言した。
新型インフルエンザの「パンデミック宣言」は,1968年に世界的に大流行したA香港型以来。
A香港型はH3N2とH2N2の抗原不連続変異が新型ウイルスとして流布を引き起こした。
1968年-1969年にかけて世界でおよそ50万人以上が死亡し、米国では500万人の罹患者が出て、推定で33,000人が死亡した。
日本では2,000人以上の人が亡くなった。
今までに
1918年のスペイン風邪(H1N1)、
1957年のアジア風邪(H2N2:Aアジア型)、
1968年の香港風邪(H3N2:A香港型)、
1977年の(H1N1:Aソ連型)が流行した。
1918年スペイン風邪の発生源は米国のデトロイトやノースカロライナ州で感染爆発が起こったが最初の発生源は依然として不明。
世界推定で4,000万-5,000万人が死亡した。
日本でのスペイン風邪の流行は,
1918年の8月から始まり11月には1回目のピークが訪れ、
2回目の流行は1919年の10月下旬から始まり1920年の1月末にピークを迎えた.
3回目は1920年の8月から1921年の7月まで流行した。
現在の新型インフルエンザの感染状況は南半球で拡大し、
オーストラリアでの新型インフルエンザ感染者数は1,200人で死亡者は出ていない。
WHOの発表では11日現在、新インフルエンザの感染者数は世界で74か国2万8,000人で少なくとも144人が死亡している。
現段階で、ウイルスはまだ弱毒性で、旅行の制限や国境の封鎖を求めるものではないとしている。
*****私の恐れ*****
インフルエンザが怖いか、その予防の影響で経済不況を巻き起こすのが怖いか?
今、政府は明らかに、経済不況を問題にしている。
インフルエンザが起きたら、それはその時の問題。
今は、インフルエンザ予防を国民に徹底するために、国民は外出を控える。
そこで、会社は倒産。税収入が落ち込み、社会が止まってしまう。
そんな危機感を感じた財界は、国民を脅すようなことはやめてくれということで、ある時期から、テレビや新聞で意識的にこのニュースを流さなくなった。
真っ先に影響があったのが海外出張。
そのため日本航空、全日空が大打撃。
今にも日本航空は倒産するかもしれないと社員は騒ぎ始めたと言う。
しかし、現実はそうではなかった。
WHOではパンでミック宣言をやったのである。
我々はそんな状況下でも、なおかつ生き抜いていかなければならない。
人と人とが接触せず、なおかつ経済活動をとめてはいけないとなると、インターネットに頼るほかはない。
学習も、仕事もインターネットで行う必要が出てきたというわけである。
生きていくためには、もっと頭を使わなければならない。