正月早々、とんでもないニュースが飛び込んできた。
年末年始の休みで帰省していた母親が家に戻ってみると、部屋から変な臭い。
見てみると、息子の部屋からバラバラの遺体。
警察が検証してみると、その遺体は自分の長女。
まず最初の参考人は予備校に通っていた次男。
そして、その次男は自供した。
「妹が自分を馬鹿にしたから」
この家は二人の息子と長女。
家は、歯科医で裕福。
長男は大学生で、長女は短大生。
そして、犯人の次男は予備校生。
こんな家庭でどうして、殺人が?
また、その遺体をなぜバラバラにしなければならないのか?
最近、世の中、特に子供たちは変わったというが、自分の実の妹を、そんな些細な理由で殺し、バラバラにするのか?
まさに、この次男は精神的に病気なのであろう。
そこが実は問題。
精神的にやんでいる子供たちが増え、その症状がより深刻になっているのだろう。
昔も、確かに猟奇殺人はあった。
しかし、今回の犯罪はもっと真剣に考える必要がある。
子供たちの情操教育にもっと力を注ぐべし。
また、集団生活を体験させたり、自然のなかにもっと入ったり。
受験だけの世界で、子供たちの情操はガタガタに壊されている。
美しい日本は、美しい心、優しい心を持った子供たち作りから始めよう。
政治家の皆さんにお願いする。
かっこいい発言、あるいは、お互いを非難しあう討論が最近多いが、そのことがもう子供たちに悪影響を与えていることを自覚すべし。
政治家は、目立たなくていい。
じっくりと、確かな道を作ってくれればいい。