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…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・長野 松代藩の真田十万石まつり………‼(後編)(再記載)

2018年11月04日 | イベント・コンサート
  昨日今日と好天気が続いています。



  でも、朝早くは寒く、長野県でも菅平高原や野辺山などは、マイナス気温を記録したようです。



  こちら長野の里の紅葉は、多少遅れがちですが、地元紙の「紅葉だより」見ますと、全県下で【 見 頃 】と記載されていますが、これらの地域は標高のあるところで、自分がフォト取材に行きたい場所が抜けています。







  昨日3日(土)文化の日も、松代で「秋の遊学文化祭2018」が行なわれ、その中で「着物モデル撮影会」があり午前9時過ぎ頃から受付でしたので、早めに出掛けることになり、秋冬用のジャンパーを着こんで行きました。




photo 1   着物モデル撮影会


photo 2   着物モデル撮影会




  撮影会は、こんな感じで行われましたが、また後日改めてご紹介したいと思います。



  で、撮影会は松代城の近くの「真田邸」周辺で行なわれたので、そこの庭園の様子も撮って来ました。




photo 3   真田邸・庭園




  まだ、紅葉の色合いも良くありませんでした。(背景にある白いシートは、松代文武学校の工事中でのシートです。)






  さて、今日の写真は、「松代藩・真田十万石まつり」の様子をご紹介したいと思います。(真田まつりラストの画像です。)





photo 4


photo 5   横田(和田) 英 =女優:水島 優さん




  まずは、松代藩の藩士:横田 数馬氏の次女:横田 英さんの登場です。と申しても、「この人、誰……?」と云う事になると思いますが、この英さんは、後に結婚されて和田 英さんと名乗ることになります。



  そして、父:横田 数馬氏の関係で、平成26年6月に、世界遺産にもなった群馬県富岡市の富岡製糸工場に伝習工女となり、「富岡日記」を残した女性です。



  当日は、これらを題材にした映画「紅い襷(たすき)」~富岡製糸場物語~の主演女優の「水島 優さん」が人力車に乗られての登場でした。 



  そして、次からは信州・中野市出身の作曲家:中山晋平(なかやま・しんぺい)氏、また、「🎵カチューシャの唄」の作詞家の新潟県糸魚川出身の詩人:相馬御風 (そうま・ぎょふう)氏がこちらも松代藩人力車での登場でした。




photo 6   作曲家:中山 晋平氏


photo 7  作詞家:相馬 御風氏




  そして、真田十万石行列のラストを飾ったのは、松代出身で日本初の歌う女優として当時は名をはせた松井須磨子(まつい・すまこ)さんと「🎵カチューシャの唄」を先程の相馬御風(そうま・ぎょふう)氏と共作した島村抱月(しまむら・ほうげつ)氏お二人の登場でした



photo 8   右・松井須磨子さん  左・島村 抱月氏


photo 9   右・松井須磨子さん  左・島村 抱月氏


photo 10




  お二人が並んでの登場は、色んなスキャンダルがあったようで、そんな意味を含んでのようでした。



  そして、真田十万石まつりの真っ最中の中でしたが、松代総合病院のヘリポートから、ヘリが飛び立って行きました。




photo 11




  どんな緊急事態か分かりませんでしたが、今年、長野県では雨降りが続いたせいか、キノコ取りに山に入る人達が増え、そして遭難してお亡くなりになられた方が、過去最大の人数だったとニュースでも報道していました。




  キノコ取りの為に、たった一つの命ですのに大切にしないといけませんネ……
…‼