ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

ゆうきえみセレクション プライスダウン続行中

2020-05-16 13:32:32 | 

多くの県で緊急事態宣言が解除になったものの、東京都はまだ。

まだまだ続くよ自粛の時間・・

もういい加減にしてくれえ、ステイホームはうんざり。

本を読みたくても、そもそも図書館やってないし・・

でも、

電子書籍ならクリック一つで自宅で購入、またはAmazonの読み放題で即読めます。

Amazonの電子書籍読み放題(980円/月)にまだ入っていない方のために、

今回に限り、自粛支援というか、ボランティアというか、身銭を切っての出血大サービス。

ゆうきえみセレクションをすべて99円に設定しました。

(・・て前にも書いたけど、まだ知らない方のためにもいちど書きます)

これまでに出した電子書籍アマゾンキンドル版ゆうきえみセレクションは以下の通りです。

木蓮幻想
 夫が出張して留守の間に夫の友人と名乗る男が現れます。果たして彼は本当に夫の友人なのか、そして、夫は本当に出張に行ったのか・・大人向けの小説です。

 

 

龍の谷へいったさやか
 龍と人間はかつて共に暮らしていた・・桃の花の祭りの日、龍の三郎は人間の里に下りていき、さやかという少女と出会います。さやかは三郎と共に龍の谷に行き、三郎と共に暮らしたいと願いますが、人間と龍は共に暮らすことは叶いません。龍の三郎と少女さやかの悲恋の物語。

 

 

ないない島
 言葉あそびから散文詩まで。
「天気輪」掲載の詩集です。

(「天気輪」とは何か、というのは”10Giraffes"を見ていただければと思います)

10 Giraffes (4月21日の記事参照)

 

蜜柑島周遊記
 いなくなった子猫を探していた僕は、路地裏に不思議な地図屋を見つけます。地図屋の主は「どちらの島においででしょう?」と僕にきき「蜜柑島」の地図を示します。すると僕は・・子ども向けのファンタジーです。

 

この他、kindle出版予定多数。只今準備中です。

コンテンツはあるのだけど、表紙が難航してます。
たとえば、子供向けファンタジー「猫の手もかりたいワニのゴードン商会」とか、短編小説集「洗濯機のなかのこいのぼり」とか、詩集「ないない島」の続編とか・・だれか表紙描いてくれないかしら・・)

このほかにも、電子書籍ではない普通の紙の本も多数ありますので、Amazonのサイトで見てみてくださいまし(「ゆうきえみ」で検索すればヒットします)。

この機会にぜひ購入をご検討くださいませ。

(よろしくにゃ)

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アウトランダー シーズン5

2020-05-12 18:01:53 | 映画

 

コロナ疲れの皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

毎日静かでいいわあ、といっていた私ですが、さすがに飽きてきました。

ドラマも見飽きたし、本読めば眠くなるし、最近では、一日一度の散歩と、週に2回の日本語オンラインレッスンだけが楽しみ、という生活になってきて、これがまだしばらく続くかと思うと、正直いってうんざりです。

でも、私の周囲はいたって平穏無事なので、文句いう筋合いは全くないのですが。感謝しなくちゃね。

といっても、退屈なのよねえ。

そこで、

Huluに再入会してみました。というのも、

「ミステリー・イン・パラダイス」のシーズン7&8、

「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」シーズン2、

そして、何と、

「アウトランダー」シーズン5がここで見られるからなのです。

ああ、久しぶりだなあ、クレアとジェイミー、ブリアナとロジャー。

小説も面白かったけど(ダイアナ・バガバルトン作「アウトランダー」)なにしろ長いのよね。

「燃ゆる十字架のもとに」(シリーズ13巻目)ともなるとさすがに手が出ない。中古本は高価で買えなかったし。今では人気も下火になったのか、比較的安く入手できるようになってはいるようですが。

でも、実をいうと「アウトランダー」はドラマのほうが圧倒的に面白い。
歴史的な背景がよくわかるし、18世紀のアメリカってこうだったのね、というのがビジュアルに再現されていて、本当に面白いです。

スコットランドとイングランドの対立の歴史も私はこれで知りました。スコットランドがなぜ独立したがっているのかよくわかった。そんなことがあったんかい、という驚きに満ちていて引き込まれました。

何より世紀のラブロマンス♡

200年の時を超えてのラブロマンスって、もうそれだけで胸がいっぱい(お腹じゃないよ)になるよね。いくつになっても女子はラブロマンスが好きです。

ちなみに、ハーレクインのラブロマンス本も幾つか読んでみたけど、なかなかいいのはなかった。ノーラ・ロバーツの小説はけっこう好きかな。

「純白の誓い(ブライド・カルテット)」はゲームにもなっていて、ゲームの続きを期待してたのだけど、打ち切りになったのはとても残念。

少し前にハマった「トワイライト」も日本ではあまり人気なかったみたいで、知ってる人が少ないのに驚いた。数少ないトワイライトファンの友人と盛り上がったものです。
エドワードがいいわ♡、いいえ私はジェイコブが好き♡とかいってね。

ああ、なつかしい。

最近、アメリカ人のMさんが教えてくれたのが、
Kelly Armstrong の「Bitten」人狼が登場するファンタジー、そして、
Maria Snyder の異世界ファンタジー。

アメリカにはこういうファンタジーロマンス小説がいっぱいあるみたいで、うらやましい限りです。

誰か読んだ人いたら感想きかせて。

・・という、ミーハーですが、何か。

「アウトランダー」見たことのない人、ぜひこの機会に見てみてはいかがでしょうか。

 

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ブロー・ザ・マン・ダウン/女たちの協定

2020-05-09 13:24:28 | 映画

 

これもAmazonプライムで見つけました。

いやあ、びっくり仰天の掘り出し物。すんごい掘り出し物です!

マイナーな映画で1時間半と短めなのだけど、最後まで息継ぐ間もない展開。

ぎっしり詰まったサスペンス。一体どうなっちまうんだろうかとハラハラドキドキ。しかも途中にさしはさまれる男たちのコーラスがシンボリックでかつコミカル。

そして、最後のオチの秀逸なこと!

(映画は長けりゃいいってもんじゃないことがよくわかる)

これは絶対見逃せない映画です。

アメリカはメイン州のとある田舎町が舞台。漁港のある町です。

まずは葬式のシーンから始まります。母を亡くした二人の姉妹が主人公。

葬式の帰りにバーに寄った妹が、そこで出会った男に襲われそうになり、正当防衛なのだけど男を殺してしまう。

で、男の死体をどうするか姉と相談して、バラバラにして海に捨てることにするのだけど、その時に使ったナイフを男の家に忘れてきてしまう・・

それを見つけたのが、事もあろうに・・

そして、さらに・・

え、今度はそう来たか・・

という具合に、とにかく先が読めない展開です。

この小さな港町は海の男、荒くれ者たちの町であり、その荒くれ者から自分たちを守ってきた女たちの町でもある。

秀逸なのは、この物語が一つの殺人事件をめぐる話だと思わせておいて、実は町にまつわる秘密、男たちの陰にいる女たちの物語にぐいぐい引っ張っていくところなのです。

コーエン兄弟の「ファーゴ」を彷彿とさせるストーリー、そして「ビッグ・リトル・ライズ」にも共通するテーマ。

最後の短いシーンがすべてを物語っています。

いやあ、面白かった!

この監督はきっと大物になると思うな。

ぜひ見てみてくださいまし。

特に女性は見るべし。

 

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ホームカミング

2020-05-07 10:00:33 | 映画

 

 

AmazonPrimeでまた面白いドラマを見つけたので紹介します。

ジュリア・ロバーツ主演の「ホームカミング」全10話ですが、一話が30分(実質25分くらい)と短いので、次々見てしまい、ついに一気見してしまいました。

ジュリア・ロバーツも歳とったなあ・・みんな歳とっていくなあ。よかった、私だけじゃなくて。

ジュリア・ロバーツといえばリチャード・ギアと共演した「プリティ・ウーマン」が有名ですが、私はどちらかというと「ペリカン文書」や「陰謀のセオリー」「エリン・ブロコビッチ」なんかのほうが好き。社会派というイメージかな。

演技はイマイチだけど。

それはともかく、今回も社会派のカウンセラー役です。

アフガニスタンから帰還した帰還兵たちのPTSDを治療して社会に復帰させるためのプログラム、と銘打った民間企業による支援システムの話。

社会派を名乗るように、この企業による社会復帰プログラムには大きな罠がしかけてあって、ハイディ(ジュリア・ロバーツ)はそれを突き止めようとして自分も巻き込まれて職を失うことになります。

ストーリーは現在のハイディ(レストランでウェイトレスをしている)と四年前のカウンセラー職だった当時と二つの時間軸を行き来しながら、進行します。

現在のハイディは、どういうわけかカウンセラーだった頃の記憶を失っています。

そこに、国防省から事務官が派遣されますが、この事務官、律儀な性格からハイディの記憶喪失の裏に何かがあると睨んで独自の捜査を始めます。

ストーリーの中心となるのは、ハイディと彼女のクライエントであるウォルターという帰還兵。この二人の関係(疑似恋愛関係)もなかなかいい。

ハイディは何とかウォルターを救おうとするわけです。

これ以上はネタバレになるので書けませんが、

とにかく一話が短く、テンポが速く、意外性があり、しかも最後がハッピーエンドという、この種のストーリーにしては珍しい終わり方なので、見終えたあとも後味がいいのですよ。

何しろ最後が痛快!

こういうサスペンスなら何度でも見たいです。

アメリカのドラマにしては珍しく、濃厚じゃないし・・
「愛してるよ」「愛してるわ」チュッ!
がないロマンスって、やっぱり日本人好みよね。

にゃん。

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ショート・サーキット

2020-05-04 10:52:25 | 映画

 

懐かしい映画をAmazonPrime で見つけました。

「ショート・サーキット」(ジョン・バダム監督 1986年)

1986年といえば、我家の子どもたちがまだ5歳と4歳で、それは忙しい毎日を送っていた頃です。

個人的にもいろいろあって落ち込むことも多い年だったのですが、この映画を見て笑い転げ、おかげで一時的ではあるにせよ、嫌なことを忘れて幸せな気分になった、という忘れがたい映画です。

笑う門には福きたる、ってほんとよ。

今見てみると確かに古いし、ドタバタだし、ストーリーも「ET」に似てるし・・と思うけど、でも34年も前の映画。

(ちなみに、ジョン・バダム監督は「サタデー・ナイト・フィーバー」の監督でもあります)

当時は、こんなに愉快な映画があるんだと大発見した気分でした。

SFのコメディってそう多くないと思うのだけど、これはその貴重な作品の一つ。

後に作られたSFアニメ「ウォーリー」を見たとき、ナンバー5じゃないの! と思った。もうそっくり。

「ホーム・アローン」のようなノリで、どちらかというと子ども向けですが、今でも十分楽しめます。

ストーリーは、
兵器用のロボットを作っている会社NOVAで作られたAI搭載の戦闘ロボット一体(ナンバー5)が落雷のせいで目覚める。

ナンバー5はNOVAから逃げ出し、ステファニーという女性の家に逃げ込む。彼女はナンバー5を宇宙人だと思い込んで歓迎するようなちょっと変人。

ステファニーはナンバー5を匿う。そして、ナンバー5は、自分は生きていると主張する。

そこへ、NOVAの追手が現れて、ナンバー5を捕まえようと・・

生命とは何か、生きているとはどういうことかを問いかける、心あたたまるお話。

ちょっと古い映画だけど、最近笑いが足りないなあ・・と思っている人はぜひ見てみてね。古さも味があっていいもんです。

(猫もいっぱいでてくるにゃ)

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