昨日は友人とランチの約束をして、午後1時に国分寺の欧風カレーの店「S」で待ち合わせをしました。
少し早く到着したので、もう一人来ます、と言ったら、店長(女性)が、
「待ち合わせは外でお願いします」
というじゃありませんか。
店内に空席あるし、外は35℃近い猛暑!
それでも、どうしても外で、というので、仕方なく外の椅子に腰かけて待ったけれど、汗がだらだら流れてくる。
おまけに友人が10分も遅れてきたので、私は外で15分も待たなくてはいけなかった。
待っている間にカップルが2組ほど、一人客も数人店に入っていったが、誰も外には出されていない。
なぜ私だけ外に出されたのだろうと不審に思っていたら、しばらくして、アルバイトらしきスタッフが出てきて、
「先ほどは満席だったので申し訳ありませんでした」
と言いにきた。でも、満席じゃなかった。確かに空席はあった。
結局、私たちはよその店でランチしたのですが、とにかく気分がよくない。
そこで、今日、店に電話をして店長に話しました。せめて「申し訳ありませんでした」くらいは言ってほしかったので。
ところが、店長はまずこう言ったのです。
「お客様の後からお一人の方が見えていたので、まずはそちらからと思いまして」
そんな人はいなかったと言うと、「いえ、いました。確かにいました」と言い張る。
小さな店なので店内で待ち合わせをされるとその間、お客が入れなくなる、回転が悪くなる、というわけ。
待ち合わせと称して30分もオーダーを待たされたことがあった。小さな店なのでそれは困る。待ち合わせは外でおねがいしますと外に貼り紙も出してある、等々。
「すみません」「もうしわけありませんでした」「暑い中、嫌な思いをされたことでしょう」
といった日本的なおもてなしの言葉は何一つ聞かれませんでした。
とにかく、つっけんどんな言い方で、自分の都合ばかり主張するのです。
これ以上言っても無駄と思い、電話を切りました。
一体私の何が気にくわなかったのか? あれが店の応対マニュアルなのか? 客をもてなすとか、思いやると言った姿勢が一切感じられなかったのは、コロナのせいなのか???
いろんなことを考えさせられました。
ちなみに、ランチをした友人というのは、私の日本語の生徒でアメリカ人のハンサムな青年です。
もしも彼の方が先に来ていたら、待ち合わせは外でおねがいします、と店長は言ったかしら??
婆さんなら外で待たせてもいいだろう・・という気持ちがほんの少しでもなかったかどうか、
ぜひ店長に聞いてみたいところだけど、もちろん否定するよね。
というわけで、国分寺の欧風カレー屋「S」には二度と行くまいと決心した昨日の出来事でした。
(ちなみに、店長から「コロナ」という言葉は一度も聞かれませんでした。密になるのを避けるため、という理由なら、わからないこともないのだけどね。)
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