ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

外反母趾の手術・その後2

2022-10-22 11:05:52 | 日記

外反母趾の手術後、初の外来診察に行ってきました。

手術以来約6週間が経過したことになります。

手術の傷はすでに消えかけていますが、まだ腫れて熱を持っていて痛みもあります。

親指の感覚もまだ戻っていません。時折ジリジリした痛みを感じる程度。

外来診察では、レントゲン撮影、担当医の診察、靴のインソールが完成したのでその説明(装具屋さんから)、リハビリと全部で2時間半かかりました。外来はいつも混んでいます。

レントゲン写真の結果は問題なし。

まだ切開した骨がくっついていないけど、順調に回復していると先生は言います。

骨が完全にくっつくまでに最低3カ月はかかるようです。私の場合は骨が弱いのとリウマチもあるのでもう少しかかるかもしれない。

まだ飛んだり跳ねたりや爪先立ち、30分以上の散歩はしないように、とリハビリの先生には言われました。

靴のインソールはスニーカーに装着します(中敷きを取って代わりに入れる)。

最初にインソールの上に足を乗せた時は、なんとも奇妙な感じでした。インソール自体は触ると固いのに足裏にフィットしてそっと持ち上げられているような不思議な感覚です。

インソールだけで、47700円もするのだから、かなりの出費ですが。これを装着すると確かに歩きやすいし、不安定だった足指もしっかり支えられる気がします。

でも、これからはインソール入りの靴を使用しなければならず、長靴の場合もインソールが装着可能な長靴を選ぶ必要があります(サイズさえ合えば、入れ替えは自由にできる)。

また、家の中でもインソールを敷いた上履きを使用した方が良いといわれ、病院付属の薬局で上履きも購入して帰りました(3000円)。

なんだかんだでけっこうな出費でした。

それでも、手術後の足を保護するためのダルコサンダルはようやくお役御免となり、普通のスニーカーが履けるようになったのは嬉しい。杖も必要なくなりました。

(ダルコサンダル)

電車に乗る時は、杖を持っていると周囲の人が避けてくれたり席を譲ったりしてくれるのでしばらくは使おうかと思っていますが。

そして、何より、あの多重衝突事故のようだった足はきれいに整形され、足裏の魚の目もまだ痕跡はあるものの痛みはすっかり消えました。

次回は12月の外来診察とリハビリです。

12月なら手術後3カ月は経過しているので、痛みがなくなるといいなあと思っています。

普通なら3カ月でスポーツも再開できるらしいのですが、私の場合はどうなんだろう。

紅葉の季節に旅行に行きたいと思っていたけど、ちょっとまだ無理かしら。

来年早々にでも温泉に行きたいと思っています。

 

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