ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

バシャール1

2020-06-07 11:57:52 | スピリチュアル

 

一週間が飛ぶように過ぎていくので恐ろしいほどです。

最近はわりと本を読んですごす日が多くなってきています。映画もなんだか飽きてきたなあと。

でも、「ホームカミング」のシーズン2は面白かった。
(5月7日の記事参照)

シーズン1でハッピーエンドだったのですが、今回は、帰還兵のPTSD治療薬を作っている会社ガイスト側の話。前回の主人公ウォルターがまた登場しますが、ジュリア・ロバーツは登場しません。今回は二人の女性が主人公で、この二人はカップルです。

アメリカではLGBTの女性カップルが主役になる時代なのですね。しかもこの二人、アジア系と黒人というカップル。こうした波が日本にも入ってくるといいなと思います。女性には嬉しい設定です。

ストーリーそのものは見ていただくしかないのですが、今回も一話が25分と短めでお勧めです。

短めでお勧めといえば、ついに見始めてしまった、

「鬼滅の刃」

若い人たちに人気なのがよくわかります。

面白いのよ、これ。しかも一話が20分くらいと非常に短く、見始めたら次から次へと見ないではいられない。

短いドラマってけっこう毒だね。

でも、これって、昔流行った「幽遊白書」とか「ドラゴンボール」とか。あるいは「ワンピース」なんかもそうかな。男の子が戦いを通して成長していく、あるいは世界に挑戦していく話で、基本はどれも一緒。

そこにミステリーが絡んだり、剣術の技が絡んだり、鬼たちのしぶとさが絡んだり、いろいろ絡んでもつれあって面白いストーリーになっています。今大流行中なので、観てる人は多いと思いますが。

あとは「アウトランダー」のシーズン5を見たり(週一で配信中)、「ミステリー・イン・パラダイス」のシーズン9、「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」のシーズン3、「ハンドメイズテイル」シーズン4を待ち望む日々です。

さて、本ですが。

最近読んだ本のなかで再発見したのが、

「バシャール」

バシャールというと、知ってる人はよく知っているけど、知らない人は全く知らない世界でしょう。

バシャールというのは、オリオン座近くのエササニという星からやってきた宇宙人で、地球より3,000年ほど進化した星の住人の集合意識だと言われています。バシャールは地球の人類に覚醒を促すためにやってきたといわれています。

先日紹介した「美しき緑の星」(4月27日の記事参照)がまさにそうですね。あれもまたバシャール同様人類を覚醒させるために作られた映画で、だからこそ発禁になったのでした。

宇宙人とか古代文明、ムー大陸やアトランティス、一度は聞いたことがあると思いますが、バシャールによると、人類というのは数十万年前に他の星から移住してきた宇宙人が起源だそうです。

そんなもん信じるんかい、と言われるかもしれませんが、私はなんとなく、そうなんだろうなあ、と思っています。腑に落ちるというか、ストンと理解できる気がするので。

だって夜空の星を見ていると、いつまでも見飽きない。ただ星があるだけなのにどうしてこんなに魅力的なのだろうとずっと思っていたもので。私たちが宇宙から来た、というのはストンと納得できるのです。

30年前、ちょうど離婚した直後のことですが、友人が貸してくれた一冊の本に私は衝撃を受けました。

「マインド・トレーニング」シャクティ・ガーウェイン著

まさにコペルニクス的転回を経験した本です。

この本がいうには、この世界というのは「私」自身の投影である、というのですね。

それまで私は、この物理的に確固としたゆるぎない世界にポッと生まれてきて世界の一員になったけど、どうすればいいかわからない状態で生きていました。

だって私の周囲はあまり親切ではなく、寛容でもなく、前に進もうとすると悉く邪魔が入ったからです。

生きるって大変なのね、と思って生きてきた、それが私の人生の前半40年の歴史でした。ところが、この本は、そうじゃない、というのです。

世界のなかに私がいるのではなく、私が世界を作っているのだと。

同じことをバシャールも言っています。

ポジティブに考えればポジティブな未来が、ネガティブに考えればネガティブな未来がやってくる。すべてはあなた次第であると。

しかも、バシャールが言うには、世界は無数のパラレルワールドに分かれている、というのです。

私たちが選択するたびに新しいパラレルワールドが生まれ、私たちはそちらに移行する。

以前ここでもお伝えした「マンデラエフェクト」もその一つかもしれません。あくまでも可能性の一つということですが。

つまり、世界はちっとも堅固でもゆるぎないものでもなく、非常にフレキシブルな場所なのです。

過去、現在、未来、という区別はなく、あらゆるものが今ここに混在している。これは量子論の世界でもあります。

バシャールが言っているのは、まさにシュレジンガーの猫。

生きている猫と死んだ猫が同時に存在する世界。

どちらを選ぶかは、私の選択次第というわけ。私が「生きてる猫」を選べば、猫は生きている。でも、「死んだ猫」を選べば猫は死んでいる。

その瞬間に、世界は「生きている猫のいる世界」と「死んだ猫のいる世界」に分かれる。それが無数にあるパラレルワールドの一つだというのです。

これはもうエキサイティングな出来事といっていいんじゃないでしょうか。

タンポポが二度咲くように、人類もまた二度目の開花を目指しているような気がします。

長くなるので今日はこれくらいで。また続きを書きます。

コメント
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