「ねじまき鳥クロニクル第1部 泥棒かささぎ編」村上春樹 1994新潮社
- 「トニー滝谷」
- 「加納クレタ」
- かつらメーカーのアルバイト（「日出る国の工場」か！）
ワタヤ・ノボル（猫）捜し
あ～、第2部で井戸に降りたのはそういうことか～
って言うか、半分以上第2部と同じ事を繰り返しているだけのように思えるのは勘違いでしょうか。
「２０１２」の映像はものすごいらしい。
ＮＨＫがこれから封切られる映画のコマーシャルをしていることに違和感を感じながら、経済対策としてそれが望まれる時代になったのだろうと勝手に納得しておく。
その映像を作り出した坂口亮さん（３１）
その姿勢と経歴に敬意を表したい。単純に感動して尊敬する。
まあ、それはそれとして、
近頃映像で感動したと言えば、「そらのおとしもの」の第２話エンディングだったりする。
そして、いつか、坂口亮さんに、この映像をフルコーラスで完成させてもらいたいと思った。
確かに、それだけを聞いたとすればとんでもない事だと思うのは当然だ。だが、考えてみて欲しい。パンツが空を飛ぶということは何を意味しているのか。そこにあるメッセージは。
「パンツが見えない」と批判するくだらない書き込みを２ちゃんねるで繰り返して読まされたとき、「『シャングリ・ラ』にパンチラは必要ないだろう、一体どこを見ているんだ、このバカは！」などと、そのしつこさに怒りを覚えたものでした。でも、それは互いの認識の違いによる行き違いにすぎない事がわかった。彼は純粋にパンツを愛し、それを確認することにアニメの存在価値を認めていたのだ。彼の言うとおり、『シャングリ・ラ』がパンツが見えて当然のファッションでありながら、それを無理やり”見せない”演出をしているのは騙しであり汚い大人のやり口だ。見えないのならいい、でも、”見せない”のであれば見えないアングルにするか最初から見えないファッションにすればいいのだ。ミニスカートなど穿かせるな。もう、その通りである。
いやいやいや、これだけでは彼がパンツを純粋に愛していると思うには無理がありますね。私が彼のパンツへの愛情を純真なものであると感じるきっかけになったのが、やはり、「そらのおとしもの」の第２話エンディングだった。最初にこれを見たとき、純粋にその仕上がりと美しさに感動した。「パンツ」である事は「鳥」であるよりも純粋にその動きの美しさを浮かび上がらせている。もちろん、その時はその意味することに気付かずに「凄い才能の無駄遣い」と笑って済ませた。でも、それから１ヶ月以上たった今でもずっと心の片隅に引っかかっていた。忘れられないのだ。その後、１０回以上見ているはずだ。そして、今日、「クローズアップ現代」を見ている最中に啓示を受けたのだった。
番組の内容とは直接関係なく、”凄い映像”というキーワードから”空飛ぶパンツ”が頭の中を飛び回り、もうひとつのキーワード「パンツの中身などに興味は無い」が瞬時に結びついたのだった。中身ではない、パンツそのものが重要なのだ。まさに啓示である。その瞬間、私はパンツにこだわるアニメオタクを理解した。
パンツを見たいということは、世間一般では性的な興味によるものであり、その最終目的はパンツのその中身であると考えられているだろう。私もそう考えていたし、実際に多くはそうであると考える。しかし、そこから興味は大きく分かれていく。”現実”の布そのものに愛着を持ち、やはり性的な興奮をその布に求める下着泥棒は困ったものであるが、アニメオタクたちのパンツマニアについてはまた別の進化をたどっているらしい。それは彼らの純粋さによってもたらされた。
頭にパンツを思い浮かべて欲しい。そこにはなにも飾るものが無い純粋なパンツという存在としてのパンツがある。それはどこまでも純粋なパンツである。そうであるとするならば、そのパンツを履く少女たちの美しさや純粋さ、強さや優しさというのはそのパンツの価値を高めるための２次的な存在であり、パンツにこそ存在価値があるのでありアニメもそのために存在すると言える。現在においては実写よりもアニメである事が性的なイメージから離れた純粋なパンツを表現するのに適しているのだろう。穢れなき敬い信仰する対象として。
パンツはすでにパンツでなく、世界はパンツのために存在するのだ。
パンツは愛だ。
世界平和をもたらすものが愛だと信じるのであれば、それこそがまさにパンツである。
「現実よりもリアルに」
パンツが空を飛ぶ時、人々は神の光を得、世界に平和がもたらされるだろう。
第四話のエンディングは見てはいけない
※ ただ、このようなパンツ信仰は日本人の性的に淡白な傾向によるものかも知れず、そうであるとすると残念ながら世界平和には貢献しないかもしれない。データ
2009年11月18日（水） ＮＨＫニュース7
- 韓国プサン室内射撃場火災（13日）現場映像（入り口部分からの撮影）～爆発は射撃室の中だったかも～
- 第2次補正予算案～経済対策～雇用・環境・景気～
- 新型インフルエンザ～子供の感染深刻化（？）～小児科学会緊急会合～
- 市販マスク商品テスト～
- 「99.9％カット」など、違法（？）表示目立つ～
- イエメン日本人イケメン技術者連れ去り～交渉するも解放に至らず（一時解放したとの情報があったが）～
- オバマ大統領訪中日程終了～
- ＪＲ西日本福知山線事故報告書、漏洩働きかけ～社会常識とかけ離れた企業体質～関与９人～３５人を減給など処分～
- 拉致問題演劇上演「めぐみへの誓い」
- 地下鉄車内で異臭～東京銀座線～工業用塩酸割れる～
- デルタ航空、日本航空へ９００億円支援用意あり～
- プロ野球 ＭＶＰ＆新人賞
- 大相撲九州場所４日目～
消費者庁ー食品（2009-11-17）
健康食品の表示に関する検討会情報
（１） 健康食品の表示の現状の把握及び課題の整理
（２） 特定保健用食品等健康増進法に基づく特別用途食品の表示制度のあり方
（３） 健康食品の表示の適正化を図るための表示基準及び執行のあり方
しばらく動きが無かったので、もうすっかり終ったことになってしまったかと思っていたら、ちゃんと仕事をしていてくれたんですね。期待しましょう。「特保廃止」を！
