きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20161119

2016年11月19日 19時27分58秒 | ニュース7

2016年11月19日(土) NHKニュース7

  • 西日本を中心に大気不安定 熊本市、突風被害相次ぐ~竜巻か~
  • 韓国 パククネ大統領抗議デモ、4週連続 高齢者がデモに反対のデモ~
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  • 大相撲九州場所7日目
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「北京の秋」ボリス・ヴィアン

2016年11月19日 15時50分27秒 | 読書とか

「北京の秋」ボリス・ヴィアン(1947) 1976早川書房

安部公房推薦の本。
この作品に北京は出てこない。秋でもない。

私はこの作品を臨死体験、死後の世界の探索と読んだ。

A~Dの「エクゾポタミー」へ向かう人々、その行動のギャグやコントのような姿。
死んでしまわなければおかしい。そして、だから「エクゾポタミー」を希求する。
975番バスなどは三途の川の流し船か。

「パッサージュ」、「ムーブメント」とそれまでのふざけた様子が薄くなるのは、そこが死後の世界とつながる場所だからだろう。
特にラブシーンは普通過ぎる。

エクゾポタミーは審判の場所か。
遺跡を探し続ける坑道掘りは地獄の罰か。(そのほかの仕事も)
「方舟さくら丸」の採石場あとにも似る。
『皆が死にに来るような砂漠』

 

風刺?そんなもの考えて面白いか?

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短編集「落ち葉」G・ガルシア・マルケス

2016年11月19日 10時10分10秒 | 読書とか

「LA HOJARASCA y Otros Cuentos」G・ガルシア・マルケス(1972) 1980新潮社

  • 「落ち葉」 ああ、「百年の孤独」だな。マコンドだ。
  • 「世界中で最も美しい男の溺死体」 困ったもんだ。目の前にあっても手の届かない、実用性もないもの。あ、アイドルだ・・・
  • 「大きな翼をもった老人」 天使という生物がいたなら、老いた天使もいることだろう。
  • 「ブラカマン 奇跡を行商していた善人の物語」 詐欺師への懲罰、善人は助手じゃなくて地獄の番人?
  • 「幽霊船の最後の航海」 句点(。)がなかなか見つからない長い文章、かんべん。作品はともかく、安楽椅子の上で人が死ぬと、安楽椅子が犯人という表現(認識)が面白かった。あれだな、今の日本で一番の殺人犯は病院のベッドだな。
  • 「イサベルの独白(モノローグ) マコンドに降る雨を眺めながら……」 長い雨「落ち葉」や「百年の孤独」の一節のような。
  • 「ナボ 天使に待呆けを食わせた黒人」 え~と、お前はもう死んでいる。何年待たせるんだよ。

面白いっていえば面白いし、ガルシア・マルケスだから「百年の孤独」を読んで馴染んでいるけど、安部公房が薦めるから読んだだけで~他人に薦めるかといえば否だな。文学とか芸術なんて、私たち消費者からすれば読む価値がない。こういった作家の作品は、映像作品にでもしてくれないと消費対象にはならないだろう。
一瞬、ガルシア・マルケスの作品を一通り読んでしまおうなんて気が起きたが、それをやると他の作家にも手を出すことになりそうなのでやめておこう。安部公房作品と同様に、読み込むつもりはないのだから。

 

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