「ある意味」を連発する人はある意味自分の発言をある意味あいまいにしてある意味責任逃れをしていると、ある意味言うことができます。(それは、ある意味菅総理の答弁でしょう)
そんな人が話の最後に「明確に言っておきます」というときは、何一つ明確なことを言っていないことが明確なのだと明確に言っておきます。(それは、菅総理の答弁だと明確に言っておきます)
党首討論ですらそんな状態で何一つ回答をしない言い訳強弁(笑)総理大臣を見ると、その程度の準備と覚悟で党首討論に応じるというのはすごい度胸だと尊敬しないわけには参りません。
国会においては「説明したい」と「検討したい」を連発するわけですが、いつになったら説明されるのでしょうか。何かきちんと説明をしたことがあったでしょうか?
説明を検討しているのか、検討を説明するつもりなのか、検討することを検討しているのか、いつになったらきちんと説明がされるのでしょう。小沢さんのことを言っていられませんよね。菅総理をはじめ、閣僚全員が党員資格停止されるべきでしょう。
国会における野党の質問に切れが無いのはなぜだろうと思ったのですが、それはおそらく菅内閣を解散に追い込む戦略でしょう。下手に予算案と関連法案の修正ヒントを与えてしまっては、反対しにくくなるだけでなく成立したときの評価(手柄)は与党のものになってしまうのですから、穴だらけで主義主張から矛盾していた方が都合がいいのです。
菅総理は予算案を自分で理解していないくせに「自分たちの案が一番」と言い続けていて修正する姿勢を見せない無能者ですから、もっと突っ込んでも大丈夫ですよ。
閣僚、特に菅総理自身が言質を取られることを恐れて、腰の引けた「検討したい」「説明したい」「ある意味」としか答えられない状況に、野党は気持ちがゆるんでいるのではないか。もっと厳しく追求して国民が納得できる方向へ政策を導くべきじゃないのか。党略で行動していると、国民は見透かしているからあとから見放されるのは自分自身ですよ。
菅総理や閣僚の腰が引けているのは、野党よりもマスコミを恐れてのことのような気がしてきた。
ごまかすような言葉や曖昧な発言でも、マスコミは決め込みで報道しているようであるし。そういった記事に対して反論の余地を残したいと思うから、曖昧な発言でごまかそうとするのかもしれない。そうだとしたら負の連鎖ですよね。