私の勤務地の駅前広場は
よくストリートミュージシャンがパフォっている
ギターを片手に大声を張り上げている若い男性や
フォルクローレを演奏するグループ
時にはスカパラダイスオーケストラの様な
ホーンセクショングループの賑やかな演奏も…
そんな中で、先日珍しい光景を目撃した
いつもの様に改札を抜けて
ぺデストリアンデッキに向かうと
遠くから心地良いハーモニーが聴こえて来た
女性2人によるアコースティックなサウンド
昔懐かしいシモンズやベッツィ&クリスの様な
爽やかなボーカルが仕事帰りの人々の足を止めている
急ぎ足の私はそちらの方に耳を傾けながら
反対側のエスカレーターに向かった
すると、こちら側でもライヴが行われていた
30くらいの小ポッチャリした男性が
氷川きよしの「愛してルンバ」を披露している
足元にはラジカセが置かれチープな音量でカラオケが流れている
それにしても何故ここで氷川?
一応彼は中途半端なオリジナルの振り付けも加えている
顔はまるでアイドル並みのスマイルだが
チャウチャウ犬にしか見えない
彼の歌に耳を貸す人は皆無だ
みんな奇妙な彼を黙殺して通り過ぎる
と思いきや、何と一人だけワンフが居た
サビの♪愛してルンバッ…のところで
「愛してトオルッ!」と掛け声がかかった
このチャウチャウ犬の様な彼はトオルらしい
そのコールの主は三十路の女性だが
たった一人でトオルを応援している
追っかけなのだろうか
ってか、このトオルは果たして何者?
まさかプロじゃないだろう
単なる目立ちたがり屋?
それにしてはルックスが地味だし…
謎は深まるばかり
彼らの自主興行にずっと注目して居たかったが
こちらは出勤前で泣く泣くその場を後にした
遠くでは相変わらず女性デュオの清清しいハーモニーが響いている
トオルとその追っかけ
今度時間がある時に私もじっくり彼らに付き合いたいと思う
よくストリートミュージシャンがパフォっている
ギターを片手に大声を張り上げている若い男性や
フォルクローレを演奏するグループ
時にはスカパラダイスオーケストラの様な
ホーンセクショングループの賑やかな演奏も…
そんな中で、先日珍しい光景を目撃した
いつもの様に改札を抜けて
ぺデストリアンデッキに向かうと
遠くから心地良いハーモニーが聴こえて来た
女性2人によるアコースティックなサウンド
昔懐かしいシモンズやベッツィ&クリスの様な
爽やかなボーカルが仕事帰りの人々の足を止めている
急ぎ足の私はそちらの方に耳を傾けながら
反対側のエスカレーターに向かった
すると、こちら側でもライヴが行われていた
30くらいの小ポッチャリした男性が
氷川きよしの「愛してルンバ」を披露している
足元にはラジカセが置かれチープな音量でカラオケが流れている
それにしても何故ここで氷川?
一応彼は中途半端なオリジナルの振り付けも加えている
顔はまるでアイドル並みのスマイルだが
チャウチャウ犬にしか見えない
彼の歌に耳を貸す人は皆無だ
みんな奇妙な彼を黙殺して通り過ぎる
と思いきや、何と一人だけワンフが居た
サビの♪愛してルンバッ…のところで
「愛してトオルッ!」と掛け声がかかった
このチャウチャウ犬の様な彼はトオルらしい
そのコールの主は三十路の女性だが
たった一人でトオルを応援している
追っかけなのだろうか
ってか、このトオルは果たして何者?
まさかプロじゃないだろう
単なる目立ちたがり屋?
それにしてはルックスが地味だし…
謎は深まるばかり
彼らの自主興行にずっと注目して居たかったが
こちらは出勤前で泣く泣くその場を後にした
遠くでは相変わらず女性デュオの清清しいハーモニーが響いている
トオルとその追っかけ
今度時間がある時に私もじっくり彼らに付き合いたいと思う