おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

貴重な歌唱動画

2009-08-16 14:48:49 | Weblog
お盆休み2日目は朝からとっても良いお天気だ

昨夜は夜9時過ぎに近所のスーパーへ食料を買いに行った

そして部屋に戻ってそれらを食べ終わった後

横になっていたらいつしか眠っていた

時折咳が出るので薬を飲んでまた眠った


目が覚めたら朝の9時過ぎ

今日は夜、飲み会があるので

早めに用事は済ませておこう

手始めに洗濯だ

そして麦茶も沸かしておこう

昨日買ってきたお惣菜で

簡単に朝食も済ませた


テレビを点けると「サンデージャポン」で

のりPの件にかなり長く時間を割いている

もし、これがジャニーズやバーニングのタレントだったら

こんなに毎日、鬼の首でも取った様に放送出来ただろうか

ニュースでは報道されても

ワイドショーではきっとほっかむりしていただろう

確かにのりPは罪を犯したが

マスコミがここまで叩く必要があるのだろうか

NHKまでが7時のニュースのトップに取り上げていた

彼女の人気は中国でも絶大だった時期があり

この件は大きく取り上げられたが

“日中友好に泥を塗った”とか

まるで死んで詫びろとでも言わんばかりの厳しさだ


取調べを受けているのりPが

覚せい剤ルートを明かしたら

きっと大変な事になるだろう

更にビッグネイムの名前が挙がるかもしれない

その時にマスコミは公平に報道するだろうか


YouTubeで懐かしいアイドルの歌唱動画がアップされていた

大橋恵理子と言うマイナーアイドルで

デビュー曲の「経験シーズン」を

TVジョッキーで歌っているシーンだ

78年頃だろうか

スタ誕からデビューした彼女は

事務所の田辺エージェンシーのカラーなのか

ユニークなバラドル的な存在だった

「笑っていいとも」の前身「笑ってる場合ですよ」にも

東京乾電池と共にレギュラー出演していて

持ち歌の「渚フライデーナイト」を茶化されていた


この動画をアップした人は

当時ベータのビデオデッキで録画したと添えている

まだまだ一般の家庭にビデオデッキが普及する前の話で

一部のお金持ちの応接間にしか存在しない頃だ

テープだって2時間録画用で3000円はしてたと思われる

そんな時代に売れないアイドルの歌唱映像を保存してたのが凄い

きっとお父さんが映画を録画して余った部分にでも

ちゃっかりお気に入りのアイドルを録画してたのかも…


78年~79年はニューミュージックが台頭して来た頃で

アイドルでブレイクしてたのはほんの一握りだった

それでもオーデション番組やスカウトキャラバンなどから

新人が続々誕生していた

テレビはまだまだ歌番組やバラエティ全盛で

これらのアイドルを“枯れ木も山の賑わい”的に出演させていた

或いは「プレイボーイ」や「平凡パンチ」などで

水着のグラビアを命ぜられていた

そうした彼女達の数少ない歌唱シーンは貴重だ

その頃のビデオは局自体にも残ってない場合が多く

こうした一部のファンが個人的に録画したものしかない


「懐かしのアノ人」系の番組でも取り上げられない

幻のアイドルたち

彼女達を見られるYouTubeは私にとって

ホントにありがたいツールなのである








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