昨日はホントに疲れた
ママの気紛れでヒデミさんが辞める辞めないで一夜明けた
29日の昭和の日が終わり30日の夕方
ママからのコールで目覚めた私
「ねえ、エドナからヒデミに話してくれない?」
自分が言った言葉を取り消したいから
その旨を伝えてくれと言う
ヒデミさんは携帯を無くしている筈だ
なので直接彼女の住むアパートに行く羽目になった私
まず店に出て買い物を済ませ
サナエさんに訳を告げて、その足で吉祥寺へ向かう
ママから教えられた住所をグーグルマップで確認して来た
ヒデミさんのアパートはスーパーの近所だ
そのスーパーはすぐ分かったのだが
住居表示がまばらなのでとても探しにくい
歩き疲れたので人に尋ねる事にした
目印となるスーパーまで引き返し
駐車場の案内窓口に人の良さそうなおじさんを発見
東北訛りの素朴な感じの彼は地図を示して
「3つ目の信号サ左に曲がって細い路地の先だっぺ…」
と客でもない私に親切に教えてくれた
そのお陰で随分と目的地に近付いた
細い路地を入ると閑静な住宅街で
灯りもまばらだ
連休を利用して旅行でも行ってるのだろうか
途中で見つけた公民館の様なところで
もう一度住所を尋ねてみた
すると中へ案内されゼンリンの住宅地図を広げてくれた
それによると、この公民館の真裏だと判明
「ここだ、ここで間違いないです」
教えてくれた若い男の子も一緒になって喜んでくれた
お屋敷の様な立派なお宅が続いている
ホントにこんな所にヒデミさんのアパートがあるのだろうか
不安になりながらも白い壁の2階建て物件を見つけた
2階の角部屋からは灯りが漏れている
此処に違いない
そうピンと来た私は入り口の郵便受けをチェック
部屋ごとに木で作った可愛い郵便受けが並んでいる
ヒデミさんの苗字があった
しかもその上に部屋番号ではなく
「2階左端」と記されてあった
て事は、あの灯りがともっている部屋だ
急いで階段を上りドアをノックする
「ヒデミさん、ヒデミさん!私よ、エドナ!」
近所の人が聞いていたらビックリするだろう
あの部屋には男の人しか住んでない筈
しかも訪ねて来たのも男だけど女言葉だし女名前だ
でもそんな事に構っている暇は無い
ドアが開いて落ち武者の様なヒデミさんが顔を出した
チラッと部屋の中が見えたが私の部屋にも負けないくらい散らかってた
あんまり覗き込むのも失礼なので用件だけ伝えた
「わざわざ訪ねて来てくれてありがとう」
失くしてた携帯も見つかったそうだ
取り敢えず一件落着だ
慌てていたのでお腹が空いているのも忘れていた
え~い、この際何処かで腹ごしらえだ
ヒデミさんは今夜からまた復活
めでたしめでたし…と行けば良いが
ママの気紛れでヒデミさんが辞める辞めないで一夜明けた
29日の昭和の日が終わり30日の夕方
ママからのコールで目覚めた私
「ねえ、エドナからヒデミに話してくれない?」
自分が言った言葉を取り消したいから
その旨を伝えてくれと言う
ヒデミさんは携帯を無くしている筈だ
なので直接彼女の住むアパートに行く羽目になった私
まず店に出て買い物を済ませ
サナエさんに訳を告げて、その足で吉祥寺へ向かう
ママから教えられた住所をグーグルマップで確認して来た
ヒデミさんのアパートはスーパーの近所だ
そのスーパーはすぐ分かったのだが
住居表示がまばらなのでとても探しにくい
歩き疲れたので人に尋ねる事にした
目印となるスーパーまで引き返し
駐車場の案内窓口に人の良さそうなおじさんを発見
東北訛りの素朴な感じの彼は地図を示して
「3つ目の信号サ左に曲がって細い路地の先だっぺ…」
と客でもない私に親切に教えてくれた
そのお陰で随分と目的地に近付いた
細い路地を入ると閑静な住宅街で
灯りもまばらだ
連休を利用して旅行でも行ってるのだろうか
途中で見つけた公民館の様なところで
もう一度住所を尋ねてみた
すると中へ案内されゼンリンの住宅地図を広げてくれた
それによると、この公民館の真裏だと判明
「ここだ、ここで間違いないです」
教えてくれた若い男の子も一緒になって喜んでくれた
お屋敷の様な立派なお宅が続いている
ホントにこんな所にヒデミさんのアパートがあるのだろうか
不安になりながらも白い壁の2階建て物件を見つけた
2階の角部屋からは灯りが漏れている
此処に違いない
そうピンと来た私は入り口の郵便受けをチェック
部屋ごとに木で作った可愛い郵便受けが並んでいる
ヒデミさんの苗字があった
しかもその上に部屋番号ではなく
「2階左端」と記されてあった
て事は、あの灯りがともっている部屋だ
急いで階段を上りドアをノックする
「ヒデミさん、ヒデミさん!私よ、エドナ!」
近所の人が聞いていたらビックリするだろう
あの部屋には男の人しか住んでない筈
しかも訪ねて来たのも男だけど女言葉だし女名前だ
でもそんな事に構っている暇は無い
ドアが開いて落ち武者の様なヒデミさんが顔を出した
チラッと部屋の中が見えたが私の部屋にも負けないくらい散らかってた
あんまり覗き込むのも失礼なので用件だけ伝えた
「わざわざ訪ねて来てくれてありがとう」
失くしてた携帯も見つかったそうだ
取り敢えず一件落着だ
慌てていたのでお腹が空いているのも忘れていた
え~い、この際何処かで腹ごしらえだ
ヒデミさんは今夜からまた復活
めでたしめでたし…と行けば良いが