なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

8月11日

2011-08-11 10:51:47 | なのはな村日記

 

何の写真かお分かりでしょうか?

なのはな村の売れ筋商品、「小麦の押し麦」生産の現場です。

そんな、たいそうなことではないのですが。

小麦を少し湿らせて、ローラーにかけて押しつぶします。それを、いま天日で干し上げようとしているところです。

お日様の力がないと、作れないのです。不安定な天気が続いたものですjら、御注文の方々をお待たせしています。

                                                                                                     

 

商品になると、こうなります。

20数年の無農薬畑で生産していますが、JAS認証を受けていないものですから(あえて、受けていません。)、無農薬と明記できない哀しさはあります。

 

ご飯に炊き込むのが普通ですが、スープの実にも、オートミール風に召し上がる方もいらっしゃいます。

以前は、天然酵母のパンにも使っていただいていたこともあります。

 

雑穀、穀類が値上がって行きそうですが、なのはな村では大事にそれらを作っていきたいと思っています。


8月10日 起工式

2011-08-10 17:49:20 | なのはな村日記

「田倉共同住宅」の起工式が行なわれ、フジサキも出席させていただきました。

 

完成の折には、なのはな村でグループホーム・ケアホームとして借り受けることになっています。

 

 

なのはな村から1Kほどの距離で住宅地ですが、畑を挟んで、道路を挟んで、隣接した家があります。

買い物にも便利ですし、ちょっと頑張ればジャスコにも行くことが出来ます。

 

 

この起工式で、フジサキは「斉鎌の儀」という大役を仰せつかりました。

「斉鍬の儀」を取り行なっている方は、このアパートを建てて下さる会社の社長さんです。

 

このGH・CHでどのような生活が織り成されるか、しっかりと準備をしていきたいと思います。


8月8日 

2011-08-09 07:48:49 | なのはな村日記

胡麻の花が咲きました。

 

下を向いて咲いて、まるでMさんを見る思いです。可憐です。

Mさんは、ごはんもみんなといっしょに食べることが出来ず、別の部屋で食べています。それでも、「オハヨ」と声をかけると、「おはようございます。」と、やさしい声を返してくれます。

本当に、Mさん、ごまの花に似てきました。

 

そのMさん、とても手先が器用で、1人で編み出すパッチワークなど見事なものです。

30の作品を作って、個展をしようとフジサキは話していますが、なかなかその気になってくれません。

いつかやろうね。

 


雑誌の取材

2011-08-08 16:50:17 | なのはな村日記

最近、なのはな村は取材づいています。

 

今回は、障害者施設が運営しているレストラン特集とのこと。

ありがたいことです。お店の宣伝になるのなら、逆立ちしろ、と言われればフジサキはそうします。

 

なのはな食堂、開店11時にあわせて料理が並びます。

 

まだまだ並びます。

煮しめを味見させてください、と叫びたいのが真実。

記者さんも目で訴えていますが、遊楽の取材もあるので、ここは涙を呑んで移動。

 

 

遊楽では、じっくりと「なのはな膳」を撮影。利用者の皆さんも、しっかりと取材を受けていました。

 

取材に終った記者さん、おいしい、おいしい、と食べて帰られました。

 


9月6日

2011-08-08 16:15:16 | なのはな村日記

台風の影響で、ゲリラ的豪雨や、雷、エトセトラ。

 

土曜日で事業所は休みですが、M精肉店や、なのはな食堂でみんな頑張っているので、フジサキも畑に出て草刈。

 

 

 

でも、こんな写真を撮っていると、「フジサキ遊んでいる」と、思われそう。昼飯抜きで頑張っているんですけどね。

 

後で報告を受けたんですが、M精肉店実習の1人が休んでしまって、1人の支援員を借り出したそう。

支援員が本気にならないと、工賃倍増や就労移行は夢の夢。なのはな村の支援員はみんな分かっているのですが、申し訳ない気持はフジサキはしっかり持っています。

だから、何?  そう、突っ込まないでください。