なのはな食堂で、欠かせない料理になりました。
「生春巻き」ていねいに作ってます。調理の手を離れて、利用者さんが作ります。
こちらも、人気。おにぎりもみなさんの仕事。
「おにぎり」だと、ついもう一個となってしまうじゃない、とフジサキ言いますが、だれも聞いてくれません。
なのはな食堂で、欠かせない料理になりました。
「生春巻き」ていねいに作ってます。調理の手を離れて、利用者さんが作ります。
こちらも、人気。おにぎりもみなさんの仕事。
「おにぎり」だと、ついもう一個となってしまうじゃない、とフジサキ言いますが、だれも聞いてくれません。
「なのはな村日記」滞ってしまいました。
いつものように、おかしさに彩られた小さなドラマは、一杯あったと思うのですが・・・。
最近、フジサキはMさんと昼食を、差し向かいで食べています。
Mさんは、福祉事業所を初めて御利用の方です。
なのはな村は全体的に年齢が若く、フジサキが長老、続いて社長と呼ばれるFさんがいらっしゃるのですが、今病院にご入院中。
フジサキ以外に大台(何歳以上のことでしょう?)がいなくなってしまって、寂しい思いをしていたのですが、そこにMさんの登場。
Mさん、歯に衣を着せぬ方で、思ったことをすぐ言葉に変換出来る才能の持ち主です。竹を割ったようにすっきりしてて、お話をしているとこちらもすっきりするのですが、いかんせん苦手な人は苦手。ということで、お食事は、御利用の生活介護支援事業の皆さんと離れて、フジサキとごいっしょ。
「Mさん、若い頃からそんなに言葉がきれいなんですか。」
「はい、母に厳しくしつけられましたから。ところで、私これは嫌いですから食べてくださいな。」
「フジサキがもらっちゃうと、全体がそうなりますから、残されて大丈夫ですよ。」
「そんな、もったいない・・。」
まるで、中世の貴族の方々の食事のようです。
先日、販売促進でスーパータイヨーに行っていただきました。
帰ってこられて、すぐお食事でしたが、まず御報告です。
「ひとつも売れませんでした。」
「そりゃ、残念。お客さんは夕方が多いから、今度は時間を変えて行って見て下さい。まあ、ご飯を食べましょう。」
「そういうことじゃない。何で台を入口の方に向けないんですか。お客さんが見えないじゃないですか。所長、変えてください。」
「所長じゃなく、フジサキと呼んでください。みんな、そう言っているでしょう。今度、お店で相談してみます。」
「早く変えなきゃダメです。」
押し問答の末、フジサキ、頭をひっぱかれてしまいました。
「仕事がありますから。」フジサキは事務室に逃げましたが、追っかけてこられて、そこでも怒られる羽目に。
トホホの昼食でしたが、夕方、Mさん、フジサキはタイヨーに行きましたよ。台の向きを変えることは出来ませんでしたが、看板を入口の方に向きを変えました。
今度行かれたら、しっかり見てきてください。
しばらく、Mさんとの泥仕合は続きそうです。
加工班、ニワトリさんにやるつもりだったニラで、ニラ味噌を作るのだそうです。
そりゃ、美味そうだ。フジサキ、購入の予約を入れときました。
その下準備の、ニラの切りそろえ。
包丁使いが慣れていない人のために、赤いテープがあるのだろうと思います。
確かに、ニラが切りそろえられています。フジサキだったらどうするでしょう。ニラを手で引きちぎっちゃうかも知れません。(そんなこと言ったら、考え抜いて赤いテープを貼った支援員に申し訳ない、かな?)
こちらは、就労移行支援事業。
箱折りも、大切なスキルワーク。
こちらは、生活介護支援事業のWさんの内職作業。
フジサキには、とても出来ない作業です。
きょう、「なのはな食堂」に隣町の事業所の方々が、いらっしゃて下さいました。
隣町といっても、なのはな村から一歩踏み出した側溝からは隣町ですので、一番近いところにある事業所です。
「予約を。」と言われましたが、涙を飲んでお断りしました。車椅子の方々もいらっしゃるのに、そんなことを言うフジサキが極悪非道に見えるでしょうが、開店前から並んで下さる方もいらっしゃるのです。
11時前に来られれば、皆さん一緒に食べれますよ、と提案し、そのような段取りで進めることにしました。
結果、
良かった、フジサキ、胸をなでおろしました。
ところで、右端に写っているのがこの事業所の施設長であり、フジサキの高校のときの同窓生でもあります。
いい加減な青春を送っていたフジサキと違って、彼は高校のときから「福祉」を目指していました。
彼の身内に障害のある方がいらっしゃって、自身の生き方を真剣に考えていたことを知ったのは、随分たってからのことです。それ以来、フジサキは彼に引け目のようなものを感じています。
彼は「福祉」をずっと生きてきて、この春からこの事業所を背負っています。
前にも書きましたが、同窓生は良いものです。
フジサキに、すばらしいライバルが現れました。
見事な門構え、です。都城市庄内町にある願心寺。
この窓ガラスも、フジサキ、とても気に入りました。
きょうは、「願心寺女性のつどい」に、バザーの招待を受けました。なのはな村は、いつもは遊楽で訓練を受けている就労移行支援事業の女性達で参加。フジサキは、農場でパックした自然卵をお届けがてら、様子見です。
なのはな村が、一番艶やかです。(そんなことを言うと、他の事業所の方々に怒られるかな。)
でも、そう思いません?
男は不要と言うことで、フジサキは早々に退散。
「なのはな食堂」の様子も見に行きましたが、こちらはすごいお客さん。100人超えをしそうな勢い。何かお手伝いを、と言いますが、だれも聞いてくれません。
こちらも早々に退散して、連合いとIさんの実習先のラーメン屋さんへ。
他のお客さんの丼を片付けていたIさんとお互いに頷きあって、ラーメン並と、ネーミングが気に入った200円の「子豚丼」を注文。
ラーメン、本当に久しぶりです。きくらげとチャーシューが味を引き立てています。食べてみたい方は、お店を教えます。こっそり、フジサキに聞いて下さい。
御夫婦でしょうけど、優しそうなお二人で安心しました。「子豚丼にはマヨネーズは? 一味唐辛子もありますよ。」やさしいお声掛けです。
お店、繁昌してもらわなきゃ。「Iさんが来てから、お客さんが増えたね。」と、御主人に絶対言ってもらおう、そんなことを思いながら、Iさんをチラチラ見ながら、おいしく頂きました。
「ありがとうございました。」Iさんの大きな声を背に受けて、お店を出ました。