なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

なのはな食堂、厨房

2011-05-22 12:31:15 | なのはな村日記

なのはな食堂で、欠かせない料理になりました。

 

「生春巻き」ていねいに作ってます。調理の手を離れて、利用者さんが作ります。

 

こちらも、人気。おにぎりもみなさんの仕事。

「おにぎり」だと、ついもう一個となってしまうじゃない、とフジサキ言いますが、だれも聞いてくれません。

 


Mさん

2011-05-22 12:19:29 | なのはな村日記

「なのはな村日記」滞ってしまいました。

 

いつものように、おかしさに彩られた小さなドラマは、一杯あったと思うのですが・・・。

 

最近、フジサキはMさんと昼食を、差し向かいで食べています。

Mさんは、福祉事業所を初めて御利用の方です。

なのはな村は全体的に年齢が若く、フジサキが長老、続いて社長と呼ばれるFさんがいらっしゃるのですが、今病院にご入院中。

フジサキ以外に大台(何歳以上のことでしょう?)がいなくなってしまって、寂しい思いをしていたのですが、そこにMさんの登場。

 

Mさん、歯に衣を着せぬ方で、思ったことをすぐ言葉に変換出来る才能の持ち主です。竹を割ったようにすっきりしてて、お話をしているとこちらもすっきりするのですが、いかんせん苦手な人は苦手。ということで、お食事は、御利用の生活介護支援事業の皆さんと離れて、フジサキとごいっしょ。

 

「Mさん、若い頃からそんなに言葉がきれいなんですか。」

「はい、母に厳しくしつけられましたから。ところで、私これは嫌いですから食べてくださいな。」

「フジサキがもらっちゃうと、全体がそうなりますから、残されて大丈夫ですよ。」

「そんな、もったいない・・。」

まるで、中世の貴族の方々の食事のようです。

 

先日、販売促進でスーパータイヨーに行っていただきました。

帰ってこられて、すぐお食事でしたが、まず御報告です。

「ひとつも売れませんでした。」

「そりゃ、残念。お客さんは夕方が多いから、今度は時間を変えて行って見て下さい。まあ、ご飯を食べましょう。」

「そういうことじゃない。何で台を入口の方に向けないんですか。お客さんが見えないじゃないですか。所長、変えてください。」

「所長じゃなく、フジサキと呼んでください。みんな、そう言っているでしょう。今度、お店で相談してみます。」

「早く変えなきゃダメです。」

押し問答の末、フジサキ、頭をひっぱかれてしまいました。

「仕事がありますから。」フジサキは事務室に逃げましたが、追っかけてこられて、そこでも怒られる羽目に。

 

トホホの昼食でしたが、夕方、Mさん、フジサキはタイヨーに行きましたよ。台の向きを変えることは出来ませんでしたが、看板を入口の方に向きを変えました。

今度行かれたら、しっかり見てきてください。

 

しばらく、Mさんとの泥仕合は続きそうです。