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心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

散々な思いでホテル到着、そしてポジャギチングと打ち合わせ

2018-02-14 | 2018年2月ソウル旅行
12時30分定刻に飛び立った飛行機は、強風の所為で少し遅れたそうですが
鞄を待つターンテーブルには2時58分に着いたと出ていました。2時間半なら
いつも通りで、大して遅れたという感じは受けません。
季節によって所要時間が変化するのでしょうか?

機内では隣の席に、初韓国が平昌のオリンピック観戦となったという人と乗り
合わせました。インターネットでのチケット購入が苦手で、予めチケットを購入
しての観戦は、最初から諦めていた私、どうやって手に入れられたの知りたくて
質問して見ました。すると、やはり発売開始時は手に入れられなかったそうです。

それでも開催日が近づいてくると、オークションに売りに出るようになり、そう
いうチケットもはじめのうちは高い金額だったが、徐々に下りけっこう安く手に
入ったとのことでした。でもカンヌンへ行く交通手段が、事前購入ができるktx
の指定席は取れなかったので心配だといっていました。金浦空港に到着した時
幸運を祈ってお別れしましたが、無事行かれたでしょうか?

私の方はと言えば、新設洞にあるホテルに向かうのに空港鉄道にしようか、地下
鉄9号線にしようか、迷った挙句9号線にし、乗り換え駅もいつもと違う経路を
選ぶという判断ミスを起こし、凄く時間がかかってしまいました。今日の経路は
金浦〜(9号線)〜宣成陵〜(盆唐線)〜ワンシンニ〜(2号線)〜新堂〜(6号線)〜
東廟〜(1号線)〜新設洞と3度も乗り換えがありました。盆唐線が東廟まで来て
いるとの思い込みの為に起きたミスでした。夫や友人が一緒でなくて良かったです^^;

チェックイン後は韓国の友人(いつものポジャギチングです)と会ってスケジュール
調整をしました。今の時期、韓国の家庭を持つ女性たちは、16日からのお正月を
前にしてとても忙しくしている時です。
分かっていたので最悪の場合、1日も一緒に遊べない事も覚悟していましたが
明日1日付き合ってくださるというので、ソウル城郭の仁王山方面へ連れて行っ
てもらうことにしました。体力的に少々、いやかなり無理をしそうですが・・・
どうなるか、乞うご期待です^^;




DMZ

2018-02-06 | 2017年夏ソウル生活
2017年8月27日に日帰りバスツアーに出かけた午後の続きです。

素敵なご夫婦のお流れを頂戴して一杯のマッコリに良い気持ちで
次の見学地に到着。みなさんについて行くと~








つられて撮りはしましたが、動物のはく製はちょっと~~なので、
見学はそこそこにバスに戻りました。どうもこの時いた地域(江原
道楊口郡)に生息する動物たちを、こんなに種類豊富なんだと知ら
せるための展示の様でした。

そして、再びバスが出発すると、車内で何やら手続きが始まりました。
氏名などを届け、グループの代表者は身分証明のナンバーも必要だっ
たようです。
この時になって初めて知りました。これから訪れるのがDMZで、出入
りが厳しく管理されている事を!

韓国に10年以上毎年繰り返し訪れていながら、一度も体験していな
かったのがこのDMZでした。意識して避けていたわけではありません
が、何となく敢えて行く所でもないなと思っていたのです。

DMZとは38度線で区切られた境界線から、南北双方へ2キロずつ設け
られた非武装中立地帯のことで、実質的には双方が軍事境界線側に押し
出したため現在ではDMZの幅が300メートルまで狭まっている箇所もあ
って、幅が4キロメートルのままの所は珍しいそうです。


また「一面に地雷が敷設されているため通行は実質不可能で、そのため
半世紀以上にわたって人の寄り付かない場所となったことから、自然が
豊富であり渡り鳥が翼を休める野鳥の楽園
」となっているそうです
から先程見てきた動物たちはまさにDMZに入っていく前の予備知識、事
前勉強という所でした。

頭詫淵のイラストマップ



見学の前に戦争時、ここでどういう戦闘が行われたのか説明を聞きます。
チングからも一言、ここは韓国で一番悲しみの深い場所だそうです。






通路として指定された場所に滅多やたらと入ると、今もどこで地雷が
爆発するかわからないそうです。

錆びた兵器の一部も



さらに進むと~



北の金剛山からの流れを組むという頭詫淵が、昨夜の雨に増水して
激しく勇壮な流れを見せていました。流れが緩やかな日は、ここで
向こう岸に渡ることもできるのだとか。





手つかずの自然が残る美しくも悲しみ深い場所、韓国の人々は遊びの
中にも大きな悲しみと共に存在しているのかなと思ったひでした。












お昼は地の野菜ナムルたっぷりの韓食

2018-02-02 | 2017年夏ソウル生活
2017年8月27日日帰りバスハイキングの続きです。


この日のお昼は地域の韓食レストラン、プフン食堂です。



バスの到着時間に合わせてご飯が炊きあがり、団体ならではの盛りだくさんな
品数が並ぶのがウリだそうですが、農産物の端境期のこの季節、いつもよりは
少ないのが申し訳ないと4人一組で鍋物付き。お値段はすっかり忘れていますが、
10000ウォン(約千円)以下だったと~



4人でこの食卓を囲みます。お皿のパンチャンはお代わり自由、好みの商材には
皆同様にお箸が伸びるようです。茄子と青菜のナムルが良く売れていました。

同乗のツアーバス一行の食卓。ずら~っと並ぶと壮観です。



グループの人たちなどの間にはアルコールもまわり、チングと私も飲んでみたい
と思った契機は、そのマッコリが名物だったか、何か珍しい原料が使われていた
からなのか、既に記憶はすっかり飛んでしまいましたが、‘飲んでみたい’と
二人して思った事だけ、不思議に覚えています。

とはいえ、なかなかな量のひと瓶を飲み切る自身も無く諦めたら、同じテーブル
についた素敵な中年のカップルが、一杯どうですかとごちそうしてくださいました^^。




  素敵な中年のカップル(奥様を見つめるご主人の目が優しそうでした)


       一杯で出来上がってしまったチングと私

日帰りバスハイキング

2018-02-01 | 2017年夏ソウル生活
随分間が開いてしまいましたが、昨年夏の韓国暮らしでまだ詳細を報告
していない部分があるので今少しお付き合いください。

8月27日に日帰りバスハイキングに出かける事は、出発の朝バタバタと
報告しましたが、その続きです。

出かけた先は、江原道楊口郡頭陀淵渓谷。当初私としては、雪嶽山中に
ある月精寺を訪れるコースを希望していたのですが、チングに任せきり
にしていたら、こちらになっていました^^;

この日は集合地のソウル駅へ向かうのに、電車の選択を間違えてソウル
駅を通らない電車に乗ってしまうという大失敗をやってしまったのです
が、市内何箇所かでツアー参加者の集合場所が設定されているので、次
の集合場所に向かって、事なきを得ました。

3番目の集合地ロッテデパート蚕室前が最後の集合地で、ここで参加者が
全員揃うと、朝食が配られます。日本ならさしずめ折詰やパック詰めの
お弁当が配られる所ですが、韓国の面白い所は用意してきたご飯やパン
チャンを車内でお皿に盛りつけて供してくれる所です^^保温容器に入
っていたご飯はホッカホカでした。






             この日の朝ご飯

食後はインスタントですが、コーヒーも飲めます。





目的地の前に楊口郡にある幾つかの観光施設にも寄ります。


           先史博物館


           近現代史博物館


先史の方は関心が湧かずパスし、近現代の方のみ駆け足で見学。

【当時の生活雑器】










              
【教室の再現風景】




                時間割表  

【新聞】現代と違って、見出しや本文に漢字が使われているのがわかる。



【各雑誌創刊号】





【映画史】







ここくらいからは見たことのある題名が登場します。




観光地の一角にある小さな博物館でしたが、なかなか良かったです。
敷地内のトイレが支石墓を象って作ったとのことで、これも印象的
でした。但し、支石墓というより古墳の印象でしたが・・・


           支石墓トイレ
続く