4月15日、旅の4日目になりました。初の韓国風カプセルホテル、韓屋ホテルダムの一夜、つい最近リニューアルされたばかりとあって清潔感ある空間はそれなりの居心地でしたが、やはり一定程度の広さがないと落ち着いて寛げないので、今回限りの利用になるでしょう。宿での寛ぎより外での活動が多い若い方等、宿泊費を節約したい方には良いだろうと思います。
朝食は期待通り、今まで利用した無料の朝食が提供される宿の中では、最高レベルでした。具体的にどんな料理があったかは、写真を撮り忘れお伝えできず済みません。
ワンプレートに盛った15日の私の朝食(パンもサラダも食後の果物も一緒に盛ってしまったため見苦しくてすみません。赤いトマトの上のオレンジ色はマンゴーです。)
朝食を終え、山裾歩きの身支度を整えると、忘れ物のない様気をつけて荷を纏め、鞄は夕方迄フロントへ預かっていただくようお願いして、9時過ぎには出発。待ち合わせの11時には少し早いですが、お昼用にサンドイッチでも何処かで調達していこうと思います。ユルゴク路を昌徳宮(チャンドックン)前から安国駅方面へ向かうと、いつも安国駅界隈から見る風景とは視線が違うので、とても新鮮でした。
向こうの木々の間に仁王山方面が見えるのですが.... 、写真ではよくわかりませんね。
11時にシンチョンで待ち合わせた後、マウルバスに乗ってソデムンクチョン(西大門区役所)迄行きました。其処からの散策路がチングは好きなんだそうです。
着いてみたら、そこは9年前にポジャギチングとお花見をしたズバリその場所でした!山裾のそこここに桜が咲いていて、近景にはチューリップの花壇。
あの時は3号線ホンジェ駅からホンジェ川沿いに歩いて此処まで花見に来たのでした。
同じ鞍山チャラッキルでも、一緒に来る人によって、違う姿を見られるのは面白いものです。
4月も半ばのこの日、桜は大分散り始めてはいましたが、まだまだ花見を楽しめました^^
桜が舞っているのですが…
チングを遠くから撮りました。此処の桜はほぼ葉桜になってますね。
此処は少し上の方のサクラです。去年セスクさんと写真を撮った額縁のある撮影スポットです。
お昼はマンナミ(出会い、待ち合わせ)の広場でチング持参のキムパッと私持参のサンドイッチを分け合っていただきました。
食べ終えるや、ゆっくりですが、散策開始です。桜を見ながらお弁当を頂き、食後は川沿いの来た道を帰ってしまった9年前とは違い、今回の目的は散策ですから。
マンナミの広場から少し進むと展望の良いところに出ました。眼下には街のアパート群、遠方には北漢山。
写真を見返していたらこんなものを見つけました↓(左下角심장충격기)
心臓衝撃器とあります。いわゆるAEDでしょうね。散策中に心臓発作を起こす人がいたら~これで即蘇生できますね。
散策路に戻ります。
韓国の春と切っても切れない花連翹、花の下で踊り出したい気持ちが実感できます。
散策路に設置された“区のお知らせ掲示板”、多分環境数値が急激に悪化した時など、市民に緊急に告知したい時に表示されるものと思われます。数日振りの快晴のこの日、空を見ていただけばわかる様に、すこぶる清浄なので、何の表示もされていませんね。こんなところに現れた行政の施策一つを見ても、韓国の政治がちゃんと国民の幸せを想定している事が感じられます。
鞍山裾道はこちらの表示
鞍山チャラッキル、西大門区庁側から独立門側まで約半周、若干の休憩込みで2時間程の散策を終え、独立門近所のヨンチョン市場を見学し、この後映画を見るというチングと別れ、2度目の引越しの為鞄を預けたホテルに戻りました。(15日、まだ続きます)