くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

静かな静かな~ 

2010年10月02日 01時07分05秒 | 奈良学
明日香村・飛鳥の里から桜井市・多武峯 談山神社(とうのみね たんざんじんじゃ)へ抜ける坂道の上り坂にはひしめくように棚田が密集している。

彼岸から1週間遅れで 曼珠沙華 が満開となっていた。

実りを称えるレッドカーペットと言うべきか

愛しい君への燃え滾る想いの証か
                眩しいほどの鮮やかさにただ呆然と車を停めた。



 日中の感動も覚めやらぬまま帰宅したら
 もうひとつの里の秋が待ち構えていた。

 親しくしてくださっているフレンドさんの
 おばさまが作っておられるというものを
 わざわざ送ってくれたのだ。

 形もよく何よりも今までに無く大きく
 西洋梨に似たシットリとした果肉に
 後味の残らない程度にサッパリとした
 甘味がフルーティさとジューシーさを
 兼ね合わせていて 見事に旨い。

 驚きに似た感動を覚える。







小さい秋見つけた という歌がある。
四季の中で小さいと表現される季節が、秋以外にあっただろうか?

逆に 中くらい だとか 大きい とか言う秋も聞いたことが無い。

一つ一つは小さい秋なのかも知れないが、 今日のボクは
大きい秋を見つけた

抜けない大阪人気質

2010年10月01日 00時06分01秒 | 思い出し笑い
一昔前(1999/5/10のダイヤ改正時)、JR大阪環状線の各駅のホームに
流れていた電車の出発を告げる発車メロディが「大阪の八百八橋を流れる川」を
イメージした曲で流されていました。

とても心地よい曲でした。

それがその曲を流しだしてから駆け込み乗車が増えてしまったとかで
2003年に廃止になりました。  残念なことです。
 あまりに耳障りがよくテンポが良すぎて釣られるというか煽られたのだそうです。

大阪人ですねぇ。
日本で一番、日常に歩く速度が早いのだそうです。
青信号まで待ちきれなくて、交差する道路の信号が黄色になったら
フライングしてしまうのも特徴なのだそうだ。

結局2009年10月4日から、環状線の到着と発車のチャイムの音が
全駅で統一されて流されるようになりました。   ←ココをクリック!

38年間、どっぷり漬かっていた大阪人気質の遺伝子は、なかなか抜けるもんやありません。
とにかく せかせか歩いてます。 

 短い足で。








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今朝、kuroneko さんにコメントを頂いて。。。
せやん! 奈良には奈良で
大和時間て言うんがあったんや!と
思い出しました。

セカセカ とか ノンビリ とか言うラベルやあらへんのです。
今まで時間感覚について奈良では大阪と比較するより京都と比べられる
ことが多かったので、うっかり見落としてました。

大和時間には; 30分早い説  vs  ;30分遅い説 の2説あって、
のほうは
 午後7時に集合。 という案内があると、大和民は6時半には暗黙の了解で集まる。
 よそ者はそんなルールを知らないもんだから7時を目標にボツボツと集まってくる。
 「他所モンは忙しいてよろしいな、奈良のモンは暇やよってに早よ来てしもて・・・」
 と嫌味を言うてイビったりする。 要するに根性悪。

はと言うと、Aとは全く逆の性質で
 午後7時に集合と言うても平気で15~30分遅れてくる県民性。
 時間通りには集まらんから、他府県からのゲストなどが有るときは最初から
 「7時半に始めますので」と伝えておいても間違いはないという。

現在の使用方法としてはBが慣例となっているように思います。
いずれにしても時間にルーズと言うこと。
奈良県民と待ち合わせするなら多少の遅刻は当たり前と思っておけ。
との汚名なんですね。

あ~ ボクは遅くも無く早くも無く 如何に正確にその時間に到着するかを
美学としてますんで、デートにお誘いくださる場合はぴったしカンカンで
お願いいたします。 (て、ダレに言うてるんや?  ^m^   )
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