もう10月も終わりですね。
31日はハロウィンとかであちこちの店先には様々な大きさの刳り抜きカボチャが、(煩悩だらけの僕には)コチラをあざけ笑うように見ているように思います。
ケルト人の1年の終りは10月31日だったために、新年の聖人の日の前日をハロウィンとしたそうな。
ところで10月は英語でOctober.
Octはタコのことをオクトバスと言うように オクタ=8なんですよね。
で、11月は ナノ=9の意味をもつNov.
12月はデカ=10の意味のDec. デシリットルとか言うのも10ってこと。
ふたつずれているんです。
振り返れば9月も セェプ=7の意味の Sep. やっぱり二つのズレ。
1月~6月まではローマ神話の数字に纏わる神の名がつけられ、7月と8月にローマ皇帝の名、9月~12月には7~10の数字に由来しているラテン語。
元来というか古代では1年が10ヶ月だったところにグレゴリオ暦を取り込んだときに、無理やり7月・8月をねじ込んだなんて逸話があるが、俗説と言われて定かではない。
Januaryは、ローマ神話の入り口とドアの神ヤヌスにちなむ年の始まりから
Februaryはローマ神話のフェブルウス (Februus) をまつる祭りから
Marchはローマ神話のマルス (Mars) の月を意味するMartiusから
Aprilはラテン語のAprilis(同じ意味)から
Mayはローマ神話で豊穣を司る女神マイア (Maia) の名に因むといわれている
Juneはローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から
Julyは、ユリウス暦を創った共和政ローマ末期のユリウス・カエサル
シーザーとも言う(Julius Caesar)にちなむ
Augustは、ローマ皇帝Augustus(アウグストゥス)に由来する
Septemberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語で「第7の
」という意味の「septem」の語に由来
October もラテン語で「第8の」という意味
November(ノーベンバー)は、「9番目の月」の意味
December(ディセンバー)は、「10番目の月」の意味
紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて何番目という意味。
それで年末に当たる2月の日数が調整のために少ないと言われてま~す。
何で2月だけ短いの?って疑問が解けますよね。
日本の年度初めは4月だったり 欧米の学校は9月始まりだったり ややこしいねぇ。