くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

春霞なんてもんじゃない・・・

2015年03月17日 23時50分16秒 | 季節の話

湿度と気温が高かった昨日から放射冷却で急激に冷やされて飽和水蒸気量を
越えてしまったら、分子となった微細な水滴が質量が軽いために引力の影響を
受けにくいまま浮遊した状態になります。
それが霧(きり)と霞(かすみ)と靄(もや)になるのですが、霧 は 微小な浮遊水滴に
より視程が1km未満の状態、靄 は微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が
1km以上、10km未満となっている状態を言います。

霞(かすみ)とは、霧や靄、煙霧などで遠くの景色がぼやけている(=かすんでいる)様で、文学表現
であって学術的定義はないのです。

という訳で、今朝の状態が霧でした。 とても1Km先なんて見える状態じゃ・・・

 

お蔭で日中は好天に恵まれて。
近くの池のある公園では『高田千本桜』のイベントに向けて早くも雪洞の設置が
行われていました。

まだソメイヨシノは蕾も堅かったのですが、花が咲くより前に蕾の先は一度緑色に
なってからピンクになるんですよね。

ソメイヨシノより先に咲く枝垂れ桜を観察してみたらかなり桃色になっていました。

                    

仕方がないのでまだしっかり咲いている梅の写真を撮ろうと眺めていると何かがブワッと
掠めて行きました。

                  

側に居た赤ちゃん連れのお母さんが「あれはメジロですか?」と。
「そうですよ」と微笑むと納得して行かれました。
白梅も盛りでワンサカ咲いていました。

                    

市内の中学校は今日が卒業式だったようでした。
公園ではもう試験休み? か 春休みの市立高校の生徒さん達が何かやっていました。

                  

公園の池に浮かぶ我が市の誇る能舞台では鳩もミーティングをしていました。

芝生のところを見るとまるで奈良公園の鹿のフンみたいな光景。
もちろんこんなところには鹿など居るはずもないのですけどね。

                      

これ実は【 紅葉葉楓 】   別名 / アメリカフウの実でした。
ダジャレではありませんが。

次の次の土日には人出で一杯になる桜並木と菜の花を眺めながら公園を後にしました。

                    

しかし~~~  マスクはしてたんですけどねぇ (ー_ー)!!
夕方から咳き込んで、気管支ぜんそくみたいになってます。