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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

寂しい かも。

2013年11月28日 21時41分42秒 | ひとりごと

風や気温はすっかり冬になってきました。
それだけでも身体だけでなく心まで冷えて来そうなのに連日、喪中ハガキが届きます。
今年は一段と多いようで、もうとっくに二桁に達しています。

一カ月余りの長期にわたり一階のキッチンとダイニング以外の全ての部屋のリモデルが
やっと終わりました。

もう今日・明日で完成・引き渡しという昨日の、日付が変わった直後にその家のおばあさん
(84)がベッドの横で倒れて唸っているのをトイレに起きた施主さんが見つけて、救急車で
病院へ。

早朝に施主様からのメールが入っていたのを気づきました。
「バタバタしているかも知れないですが予定通りに進めてください。」 と。

結果的には「動脈瘤がどうかなった」と言うことでICU(集中治療室)に入ったけれど、生命力が
強かったのか? 意識も戻り通常の会話ができるまでに回復されたようで、明日には個室へ
移動されるようです。

ただ手術が必要で、そのために造影剤の注入が必要になって危険だという。
日ごろから延命処置は拒否すると家族で話し合っていただけに、天寿を待つことになりそうだ。

前日まで元気に笑っておられたので信じられないが、「綺麗に改装した自宅に戻して、
出来る限り過ごさせてやりたい。」との施主さんの言葉に、完成を急いで終えれた。

全く違うお宅の話になるけれど 、、、
何年か前にも一日で終えれる仕事に伺った10時頃、おじいさんがなかなか起きて来ないと
家族の方が見に行ったら『既に冷たくなって息をしていなかった。』という事態に遭遇した。
おじいさんが寝ていたのがタマタマ離れだったので、「家族に関係なく仕事をこなして、何も
構えないけれど適当にして帰ってください。」と言われたけれど、なんとも不思議な状況で
仕事をしたことを思い出した。

この時期は正月に親戚関係がお悔みに来るので、仏壇を置く仏間を作ってほしいという
依頼が夏の盆の時期に次いで増えることが多い。

この正月の年賀状は例年になく減るかもなぁ。