くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

雑誌に載っていない店

2011年11月03日 23時12分48秒 | 下町グルメ

10日ぶりのランチネタでご機嫌をば伺います。

北隣の町は市町村合併にも屈しなかった、北葛城郡広陵(こうりょう)町と言います。
ごく一部を真美が丘という住宅地として大半は穀倉地帯、部分的に繊維産業
莫大小(メリヤス)と靴下が盛んな街。

そんな田舎の町中、法隆寺と我が大和高田を南北に結ぶ県道5号線
(通称:高田中央道)と、大阪・柏原と桜井・長谷寺方面を東西に結ぶ
中和幹線を中心に飲食店などがたくさん立ち並んでいます。

それはそれは不思議なくらいに。

そんな中の一つ、新山古墳の堀の渕にある cafe ぐう サンに
入ってみました。
慌てて検索をしてみても、まずヒットしないと思います。
まあ そんなお店です。

フラッ と行って入ってみたのですが、いわゆるカジュアルなお店で
内装もそんなに凝ってもいない普通のお店でした。
先客にはママさん達が8名にまだ言葉のしゃべれない子供が二人、大きいテーブルに。
サラリーマン風と職人さん風の男性が二人、カウンターに。
4人掛けのテーブルが2つ開いていたので、その一つに陣取りました。

おまかせランチ1300円。
下層庶民にはチィーとばかりお高い昼食かと思いつつも キメッ
厨房1人にホール1人でしたから、少しばかり待たされました。
それで出てきたのが  コレ


 ワンプレートながらたっぷりの素材。
 なかなかデキルやん
 これなら高くもないか? って感じ。
 梅肉を利かせた茶碗蒸しも。
 
 本格グルメのみなさんにはどうでしょ?
そうそう、デザートもついてたの、忘れちゃいけませんよね。
チーズケーキでした。

グルメ雑誌に載ってる店をあまり信じていない庶民にしては
成功だったと満足しました。

ひとつだけ難点を挙げるとしたら、シンプルな内装で良いのだけれど平面が多くて
先客の若いママさんたちのしゃべり声が壁に反響して煩かったこと。
他のお店の観葉植物や額などは、タ゜テのインテリアだけじゃなくて凸凹を作ることで
意外と反響を防いで音を打ち消す効果もあるんですよね。
音楽のスタジオとかの壁に採用されている多孔パネルもその凸凹の効果を利用したもの。

こういうお店に頑張ってもらいたいと思いました。