佐々木法律事務所に”ある女性”が法倫(稲垣吾郎)を訪ねてきます。
「久しぶり@@!」と挨拶を交わす二人を見て、事務所の面々は興味津々^^;
「大学の同級生です!」と法倫。
その女性とは、法倫の大学時代の憧れの人・吉田紗枝(桜井幸子)でした。
「ちょっと相談があって・・・。」
時間のなかった法倫は、また明日に来てほしいと伝えます。
その夜・・・、
痴漢事件のお礼にシャ乱Qのチケットを買ってきた法輪に、律子(小雪)は・・・、
「ちょっと待ってよ!こんなもので済ますつもり?
弁護士報酬は払ってもらえないの?」
「冗談じゃないよ。元はと言えば君が恨みを買った訳だしな。
俺は君への復讐の道具にされたんだ。被害者なんだよ。
その慰謝料と報酬を相殺したら、お釣が出るよ。」
またやってる・・・@@;
法輪の肩を持つなぁ~~みゅうみゅう。。。
夫婦の問題だから・・・常識は関係ないもんだけど。
でもコンサートに行くコトにした2人。。
「来週の土曜日だからな。忘れるなよ。」
「解った。第一週の土曜日ね。」
あちゃ@@;でも間違えるかなぁ~~~。
「あのさ、律ちゃん。実は今日ね大学の・・・。」
「あ、そうだ、コレ!大学の先生にもらった大事な時計。復活してたの^^!」
こうして紗枝が訪ねてきたコトを律子(小雪)に言いそびれてしまい、
一晩中、自問自答するのでした。
--同級生が相談に来た、とゆー一言を妻に言いそびれてしまった。
彼は迷った。やはり明日の朝、その事実を妻に告げるべきだろうか。
その方が何かと怪しまれずコトを運ぶコトが出来る。
しかし、もし、万が一、
将来的にややこしい事態になった時に離婚を有利に進める為には、
離婚原因を作ったのが自分ではないコトを立証しなければならない。
その為、初めはその気になる気がなかったのが肝心。
いや、しかし、もし、しかし、もし・・・・。---
その翌日、紗枝がやってきました。
「植物状態の人間の延命装置を止めたら、殺人になるのかしら?」
遺言書がないと、殺人になるらしい・・・。
お金がなくなってしまった場合、どうなるんでしょうか???
戸惑う法輪に紗枝は「ありがとう。」と笑顔で出て行ってしまいます。
同じ頃、猪木(古田新太)の元妻・聡子(松田美由紀)が事務所へ現れ、
律子につかみかかると、猪木の所在を聞いてきました。
昨日、息子の鉄博(小清水一揮)を連れ出したまま、帰ってこないと言います。
「今日中に鉄博を返してもらえない場合は、誘拐で被害届を出しますから!」
猪木のいい加減な態度に親権剥奪も辞さない元妻の行動に、
律子も猪木と共に対応せざるを得なくなります。
紗枝のコトが気になった法倫は実家に花屋に行ってみると、
脳溢血でお父さんが倒れて3年間植物状態で病院にいるコトを
バイトの子(ますきあこ)に教えられるのでした。
甲斐甲斐しく父を世話しながら、泥沼の遺産相続調停にも関わっている紗枝。
「これは俺にとっても勉強なんだ。
これからは安楽死の案件も増えてくるだろうし・・・。」
『介護現場視察』と称し、頻繁に病院に通う法輪。
一方、猪木と律子は、聡子に会いに行きます。
しかしまだ帰ってなく、部屋は荒れ、インスタント食品の山@@;
家庭訪問もすっぽかしたらしい。。。
最近は仕事で朝の4時とか5時にならないと帰って来ないと話す鉄博。
ん~~~。。。。状況は解るけど、、、、。可哀想だなぁ。
勝手に上がりこんでると怒る聡子に、育児放棄していると逆ギレする猪木。
「あんたは自分に正直に生きていて、それで良かったのかもしれないけど!
私と鉄博が、どれだけ笑いものになっていたか・・・、
鉄博が学校でいじめられていたなんて、知らないでしょう?
・・・あんたみたいな人と暮らすコトは、それだけで子供の福祉に反するの!」
3人の男と浮気していたアル中の旦那じゃなぁ~~~~^^;
シャ乱Qのコンサートの当日、猪木たちの話し合いに向かおうとする律子。
もともと、自分との約束もそっちのけで
猪木のために奔走する律子に不満を抱き始めていた法輪。。。
もちろん口論になります^^;
「君は安楽死が三角巾になるような人なんだ。君が聞き間違ったに違いない。
・・・友達との付き合いが大切なのは解るけど、
もう少し俺にも気を使ってくれてもいいんじゃないのか?
最後の最後に助けてくれるのは、家族や夫婦なんだから。」
「夫婦で気を使ってどうするの?わざわざ気を使ってたら恋人と変わらないじゃん!
外で気を使って、また家で夫に気を使って、そんな家意味ないじゃない?」
律子!それは違う!@@!
夫婦だからこそ、大事にしなければいけない時間もある!
毎晩のようにお酒飲んで朝帰り、夫より友達。。それは違う!@@!
突然、聴子が過労で倒れてしまいます。
猪木に言われて、聴子はほとんど寝ずに家事や子育てをしていたみたいで・・・。
「苗字違うし、一緒に住めないし、夫婦じゃないけど、
あの子がいる限り、私達はパパとママで、家族なんだってゆーかそうさせて。
私はあなたに会って、博が生まれて本当ラッキー。
私達は普通、自分の子供なんて持てないんだから。
いつもみんなからいいなって言われて、自慢で、私の人生の宝なの!
だから、私にも、もうちょっと手伝わせて。
あなた達が今より、もうちょっとだけ幸せになれますように。」
「はい。お願いします。。」
ん~~~^^ いい話ですねぇ~~。。泣けちゃいました。
話は紗枝の病院に飛んで・・・。
「奥さんは、佐々木くんに甘えてるんだよ。
どんな酷いコトも平気で言えて、どんなコトをしても解ってくれると思ってて。
だから、ないがしろに出来るんだよ。
ある意味それって、究極の信頼じゃないの?」
「買いかぶりすぎだと思うけどな。」
「いいな。
・・・私さ、今まで色んなコトあきらめてきたんだ。
仕事はなし崩しに父親の仕事を手伝うコトになっちゃったし、
恋愛も、いいなぁって思う人が近づいてきてくれても、
相続話で揉めたりとか、父親が倒れてすぐ、
とかゆータイミングで付き合うの諦めたり。。
・・・でももう諦めるのは嫌だなって思ってる。
ケリをつけたいの!一緒に戦ってくれるかな?遺産相続。。。」
「もちろんだよ。俺でよければ。。
・・・ケリがついたらどうするつもりなんだ?大学にでも戻るのか?」
「取り戻す!諦めてきたものを!!」
法輪にキスする紗枝。
偶然それを見てしまう律子・・・。
さてどうなるのでしょう~~~。。。