「学校を辞めさせてください。」とゆー堀田(多部美華子)。
小川(玉木宏)は一生懸命なだめますが、
翌日も堀田は学校を欠席@@;
自宅に連絡すると、昨夜も帰宅していないコトが解ります。
小川が慌てていると、
そこに長岡(柴本幸)がリチャード(児玉清)を訪ねてやってきます。
昨夜、堀田が京都の長岡のもとを訪ねてきたそうです。
とても思い詰めた様子でしたが、何も語らずに帰ってしまったと言います。
その後、小川と藤原はあちこち探し回ります。
サウナで堀田を見つける藤原(綾瀬はるか)。
家に帰りたくない、1人になりたくないと訴える堀田を下宿に泊めてあげるのでした。
依然として何も語らない堀田にあれこれ質問し続ける小川。
気をそらすために藤原はあっちこっち話を飛ばします。
藤原って優しいですよね~~~^^
この中で気になったのは・・・。
「リチャードってホントいい人ですよね^^」
「立派な実績があって、みんなに尊敬されてて、
いつもニコニコしてるからっていい人とは限らない。」
と受ける福原(佐々木蔵之介)の言葉。
何もかも知ってそうなこの言葉、何なんでしょうね~~~。
そして小川は、きっと知らないうちに傷つけてしまったのだろうから、
自分が学校を辞めると言い出します。
翌朝、小川は鹿に会いに行きます。
「何故、鼠は儀式の邪魔をする?
お前は鼠が嫌いだと言ってたけど、一体どんな奴なんだ?」
「酷い被害妄想に取り付かれてるヒステリーなババアだよ。
私と狐が結託して自分を仲間はずれにしていると思い込んでる。」
「それはつまり、ただの喧嘩ってコトじゃないのか?」
「まあそうだな。」
「何故、お前達は人間のためにそんなコト(感謝さえされない儀式)をしてるんだ?」
「頼まれたんだよ。」
誰に?どんな風に?ココも謎ですね~。あ~謎だらけ!?
寮に戻り、藤原と話している小川。
「どうもおかしいとゆーんだ。長岡先生が怒ったのはどうしてだと思う?」
「いきなり狐って言われて動揺したとか?」
「長岡先生は誰かに何かを吹き込まれて、それで俺を敵だとみなした。
そー考えるとつじつまが合う。」
「誰かって?」
「もちろん鼠の運び番だ。
でもそーだとすると、コレまでの鼠のやり方とはあまりにも違うらしいんだ。
鼠はずる賢いけど、根は単純だからこんな周到なマネが出来る訳がないって、
鹿は言うんだ。」
その話を陰で聞いてる堀田。
福原の美術の授業。
「アウグスクスは偉大な皇帝だと言われている。
彼のもっと優れていたトコロは、全てを自分一人でやろうと思わなかったコトだ。
苦手なコトは得意な人間に任せればいい。
・・・誰かに頼るコトは別に格好悪いコトじゃない。
自分の弱い部分を認めるのも1つの強さだってコトだ。」
福原は堀田に伝えたかったんでしょうね~。この人は一体何者!?
それに堀田は何かを決めたようです。そんな表情。
その晩、堀田は藤原にこー尋ねます。
「どんな人なんですか?小川先生。。。」
「凄い後ろ向きな人。何でも否定から入るんだよね。
そんなの無理だとか、出来る訳ないよとか。
上手く行かないコトがあるとすぐ凹たれるし、
昔のコトをいつまでもグズグズ言ってるし。もう男らしくしろって感じ。
・・・でも凄くいい人だよ。」
少しは、小川を信用してきてる感じかなぁ~。
翌日、
学校を辞めないで!と堀田に連れて行かれた先にあった鏡に写った姿は・・・。
鹿女!!!!!!!!!!!!
「お前一体なんなんだ?」「鹿の使い番です。」
狐じゃなかった、鹿だったんですね~~~@@;。
驚く小川に、切々と今までのいきさつを話す堀田。
孝信が赴任した日に鹿に話しかけられたらしい。
「お前は使い番に選ばれた。
我々は神無月に目を用いて、鎮めの儀式を行う。
使い番の役目はそれを手伝うコトだ。
目は運び番の人間によって、この地に届けられるコトになっている。
おそらく、私と別れてから、最初にお前の名前を呼んだ人間が運び番だ。」
そして、最初に呼んだのが小川でした。
使い番と運び番でワンセットなんですね。
堀田は、不安げに尋ねます。
「目をみつけるコトは出来そうですか?」
「解らない。でもあきらめない。
お前は大和杯で最後まであきらめずに”サンカク”を勝ち取った。
だから、俺もあきらめない!」
小川の言葉を聞いて、ホッと安堵したように微笑む堀田でした。
小川と堀田は、藤原をまじえて作戦会議を開きます。。。
「なんで鹿が二人いるの?」と藤原。
「私が使い番で、小川先生は運び番なんです。」とコトも無げにゆー堀田。
「それってどう違うんだっけ?」
「なまずの尻尾は、京都・奈良・大阪の三点で押さえられています。
儀式を行うためには、目を移す側と映される側、
つまり今回は京都と奈良の使い番と、
それを運んでくる運び番の3人が必要とされます。
本来だったら大阪の鼠の出番はなかったはずなんです。
なのに、鼠は勝手にもう1人運び番を選んで、
小川先生の邪魔をしている訳です。」
ふむふむ^^そうなっていたんですね^^
「コレ(狐の使い番)は長岡先生だと思ってるんだ。」
「私もそうじゃないかと思って。」
小川と堀田の意見が一致します。
「どうやら、鼠の運び番が何かを長岡先生に吹き込んだらしいんだ。」
「それは誰なんでしょうか?」
「おそらく鼠の運び番が俺より先に長岡先生に接触して、
本物の”サンカク”を受け取ったんだろう・・・。」
木の葉に居た人・・・。長岡先生をあっさり騙せた人・・・。
長岡先生の信頼を置く人・・・。
鼠の立場から考えてみると・・・、
目を手に入れたら真っ先に帰ろうとするだろうと結論。。。
「一人だけ先に帰った人間を俺は知ってる。」
そうでした。手伝ってました。あの時変だと思いながら流しちゃった人。
「リチャードだ!」
リチャード!あの寮のお母さんも怪しいって言ってましたもんね!
そして次回はあの勾玉が登場のようです。
あれが目玉・・・?
あ~~~。面白い!^^!