Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
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RCXの改造(を元に戻す)

2021-01-24 | RCXねた

かってM&Yがロボカップジュニアの競技に参戦したころはRCX全盛期でした。

(もう、15年も前なんですね・・・)

入力ポート3つ、出力ポート3つ、この少ないポート数を駆使してロボットを構築していました。

勿論ジャイロセンサーなど無いので、90度回転は、タイマーを使います。

そうすると・・・新品の電池だと回転しすぎ、電池残量が少ないと回転が足りない・・・などの症状が出てきます。

この対策として、M&Yのロボットは定電圧の3端子レギュレータを組み込んでいました。

(これも、師匠のP2のロボットがやっているのをパクって・・・笑)

外部に電池を積むのは大変なので・・・電池ホルダーはRCXの単三6本用をそのまま使います。

ここに、オキシライド電池(1.7V)を6本格納します。そうすると、1.7×6=10.2V(ボルト)となりますね。

これを低損失の3端子レギュレータで9Vに落とします。このレギュレータは損失分が0.5Vだったので、電池の電圧が9.5V以下に落ちるまでは9Vを維持してくれます・・・

という筋書きでした。

はたして、この定電圧化がどれだけ効いていたのかは不明です。

そして、(本来であれば、電池交換の短い時間では書き込んだファームは飛ばないのですが・・・)この改造によって、電池交換の度にファームが飛んでしまうので、電池交換係のYは毎回ファームを転送する必要がありました。(笑)

でも、まあ、古き良き時代だったなぁ・・・

 

 

でも、今は、オキシライドの電池も無いし・・・毎回ファームが飛ぶのも面倒なので・・・

この余計な仕組みを取っ払って、元に戻しました。

 

今、考えれば、普通にニッケル水素充電池(当時だとニッカド充電池)を使えば、長時間にわたって電圧がブレなかったのではないかと・・・


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